黒留袖イメージ

【2024年最新版】留袖で黒を着る母親へ!帯の選び方とマナーを徹底解説

1. はじめに

着物は、日本の伝統的な民族衣装として多くの人々に親しまれてきました。中でも、結婚式などフォーマルな場で着用する「留袖」は、その美しさや格調の高さから、多くの女性たちにとって特別な存在となっています。

留袖とは?一般的な知識

留袖とは、文字通り「袖を留める」という意味を持つ着物です。日本の伝統的な礼服で、格式が高く、結婚式などのフォーマルな場面で着用されてきました。その特徴として、背、両肩、両袖に五つの家紋が入り、下半身にのみ模様が描かれています。柄は縁起の良い吉祥文様が多くなっています。

留袖は大きく分けて二つの種類があります。

1. 色留袖:基本的には既婚女性の着物です。結婚式では遠縁親族や知人、友人が着用します。

2. 黒留袖:既婚女性の礼装で、結婚式では新郎新婦の母、近親の伯母、叔母、祖母が身につけます。

留袖を選ぶ際の基本的なポイントは、

- 色や柄が自分の年齢や立場に合ったものであること

- 着るシーンや場所にふさわしいものであること

- 上品で格式のあるものを選ぶこと

などが挙げられます。

左が黒留袖、右が色留袖です。

母親が結婚式で着る留袖の重要性

結婚式において、新郎新婦はもちろんのこと、その親族もまた注目の的となります。特に新郎新婦の両親は、多くのゲストをおもてなしして、注目される存在。その中でも、母親の装いは、とても重要です。

なぜなら、結婚式は家族の一大イベントであり、家の格式や印象を示す場でもあるからです。そのため、母親の留袖は、家族の顔とも言える大切な部分を担っています。

母親が着る留袖は、格式があり、上品でなくてはなりません。一般的には、黒地に金や銀の柄が入った黒留袖が選ばれます。しかし、単に格式だけでなく、母親自身の年齢や雰囲気、体型に合わせたものを選ぶことが大切です。

また、留袖だけでなく、それに合わせる帯や小物も重要。帯は、着物姿の中でも特に目立つ部分であり、留袖の印象を大きく左右します。例えば、袋帯はフォーマルな場に最も適しており、金や銀の糸を使ったものが特に人気です。一方で、帯揚げや帯締めには、黒留袖特有のルールがあります。草履やバッグなどの小物も、全体のコーディネートを考えながら選ぶ必要があるでしょう。

結婚式における母親の留袖選びは、新郎新婦の晴れの日をより一層華やかに演出する要素の一つ。ぜひとも最適な留袖を選び、美しい結婚式を迎えてほしいと思います。

アンティークきものレンタルゆめやでは、季節に合わせてお召しいただける多彩な黒留袖をご用意しています。袷はもちろん、単衣や夏物も取り揃えています。帯や草履、バッグといった小物類もこだわりの逸品を揃え、フルセットでレンタルしていただけます。

2. 黒留袖の特徴とマナー

黒留袖の基本的なデザインと柄

「黒留袖」は、日本の伝統的な礼装であり、結婚式などフォーマルシーンで着用する着物です。多くの女性たちにとって最もおめでたい日の装いとして親しまれています。では、黒留袖とは一体どのような特徴を持ち、どんな柄が施されているのでしょうか。

基本的なデザイン

黒留袖の最も顕著な特徴は、その名の通り、黒を基調とした地色です。この黒地に裾、下半身部分に金や銀の糸を用いて美しい柄や模様が描かれています。金銀糸を駆使した華やかな模様は、結婚式のようなお祝いの場にふさわしいおめでたい雰囲気を醸し出します。

| 鶴 | 長寿や夫婦円満の象徴として、結婚式によく用いられます。 |

| 松竹梅 | 吉祥文様の代表であり、美しく描かれた縁起のよい柄です。 |

| 亀 | 長生きのシンボルとして縁起がよく、安定の意味もあります。 |

これらは、お祝い事にふさわしい縁起の良い柄で、吉祥文様と呼ばれます。また、留袖の柄は、裾回りにのみ配されるので、上品で格の高さを感じさせてくれるでしょう。

また、留袖には家紋が入ります。家紋とは、家族の紋章のようなもので、家格や先祖の由来を示すもの。家と家とを結びつける結婚式では、この家紋がとても重要となります。

色とりどりの鶴舞う黒留袖」赤い鶴や竹、梅を描いた、おめでたい絵柄のアンティーク黒留袖です。随所に手刺繍や金泥で加飾され、華やかかつ高級感に満ちた一枚です。

桐、桔梗と鳳凰の黒留袖」鳳凰や桐、桔梗を描いた吉祥尽くしのアンティーク黒留袖です。着付けると隠れてしまう下前にも、上前と同様に華やかな絵柄があしらわれ特別感のある着姿を叶えます。

結婚式における黒留袖の着用マナー

結婚式において、黒留袖を着る際には、いくつかのマナーが定められています。以下に、結婚式での黒留袖の着用マナーを詳しく解説しましょう。

- 帯の選び方

帯は、着物の中でも最も注目される部分の一つ。特に、留袖に合わせる帯は袋帯で二重太鼓を結ぶのがルールであり、マナーです。金や銀の糸を使った豪華な帯を選ぶと、全体のバランスが取りやすくなります。

- 帯揚げ・帯締めのルール

黒留袖の帯揚げ・帯締めには白を用いるルールです。正式な本結びにして格を保ちましょう。

- 小物のコーディネート

草履やバッグなど、小物も留袖の印象を左右する大切な部分。全体の雰囲気や色合いを考慮しながら、選んでください。

- 着付けのマナー

黒留袖の着付けには、特に気をつける点がいくつかあります。例えば、比翼の出し方、半衿の位置など、細かい部分にも注意が必要です。衣紋(首の後)は余り大きく抜くと品格が損なわれるので、適度に抜きます。拳一つ分が基本です。

- その他のマナー  

結婚式において、黒留袖を着る際は、アクセサリー類は極力身につけないようにしましょう。衿元に垂れないパールのイヤリング程度に留めてください。帯留めもNGです。また、化粧の色味も、留袖の色や柄に合わせて落ち着いたものを選ぶと、全体のバランスがよくなります。

以上が、結婚式における黒留袖の基本的なマナーです。結婚式は、新郎新婦をはじめ、親族や友人など、多くの人々が集まる大切な日。その日の装いやマナーをきちんと守り、すてきな思い出を残しましょう。

3. 黒留袖に合わせる帯の選び方

留袖を美しく着こなす際に欠かせないもの、それが帯です。帯の選び方次第で、着物の全体の印象がガラリと変わります。黒留袖に合わせる帯の選び方には、特に気を付けたいポイントがいくつかあります。

一般的な帯の種類と特徴

帯にはさまざまな種類があります。それぞれの帯には、その特徴としての役割や、使い道が異なります。ここでは、一般的な帯の種類とその特徴について解説していきます。

- 袋帯 

  袋帯は、正式な場やフォーマルな場面で使われる帯で、格式の高いものとされています。袋帯は、その名の通り帯の両端が袋のように縫い合わされており、長さは4m50cm位あります。この袋帯は、結婚式などのフォーマルシーンでは、黒留袖、色留袖、振袖に訪問着、色無地と全ての礼装に合わせられます。

- 名古屋帯  

  名古屋帯は、袋帯に比べてやや短めで、日常的にも使いやすい帯です。柄がお太鼓と腹部分にのみあるものを「お太鼓柄」、柄が全体に入っているものを「全通柄」、6割柄が入っているものを「六通柄」と呼んでいます。お出掛けやちょっとした集まりなど、カジュアルな場面でよく使われます。

- 半幅帯

  半幅帯は、幅が狭く軽やかな帯です。浴衣や紬、小紋などのカジュアルな着物に合わせます。

- 丸帯 

 丸帯は袋帯の原型で長さは、袋帯よりも短いですが、幅が広く、二つ折りにして巻きます。最も格が高く豪華な帯ですが、重さがあるため取扱いが難しく、現在はあまり使われなくなりました。

これらの帯の中でも、黒留袖には袋帯を合わせます。結婚式のようなフォーマルな場には、袋帯で留袖の格式を維持しましょう。

黒留袖に合う帯のデザインと色選び

黒留袖に合わせる帯の選び方は、特に重要です。一つひとつの柄や色が、全体の雰囲気や印象を大きく左右するからです。では、どのような帯のデザインや色が、黒留袖に合うのでしょうか。

帯のデザイン

黒留袖の地色が黒なので、帯の柄や模様はゴージャスで華やかなものを選びたいもの。特に、金や銀の糸が織り込まれた帯は、結婚式などのお祝いの場にぴったりです。鶴、松竹梅、亀、扇、束ね熨斗など、吉祥文様の入った帯は縁起が良く、結婚式におすすめです。

帯の色選び  

色の選び方も大切。黒留袖の地色が黒なので、白や金、銀などの華やかな色がよく合います。また、赤や緑、紫などの色も、黒留袖とのコントラストが美しく、格調高く見せてくれます。

しかし、帯の色選びは、結婚式の会場や季節、そして着る人の好みや年齢によっても変わってきます。若い女性であれば、鮮やかな色の帯を選ぶと、華やかさや元気な印象を出せるでしょう。一方、年齢を重ねた女性は、シルバーの地色に金糸の七宝文様などいかがでしょうか。落ち着いた色の帯と黒留袖の組み合わせは上品でエレガント、格式のある印象に仕上がります。

鹿の子紋様と古典柄の檜扇と菊の黒留袖」菊を背景に檜扇を大胆に描いた、昭和初期のアンティーク黒留袖です。白地に扇を手刺繍した帯を合わせて、若い方の華やかさを引き立てるコーディネートとしました。

香色のぼかしに花々と鶴が描かれた五つ紋付黒留袖」たおやかに流れる水辺で遊ぶ鶴を描いた、現代物の黒留袖です。薄いベージュ色の地に有職文様や鶴、楽器を織り出した帯を合わせて、上品にまとめました。お年を召した方の美しさを格上げする、エレガントな装いです。

結婚式という特別な日、黒留袖と帯のコーディネートで、最高の装いを楽しんでください。

4. 着物の小物とのコーディネートのポイント

着物を完璧に着こなすには、小物の選び方や合わせ方が非常に重要です。特に留袖や振袖、訪問着といったフォーマルな着物には、一定のマナーやコーディネートの知識が求められます。ここでは、特に留袖を中心に、その小物の選び方やコーディネートのポイントを詳しくご紹介いたします。

帯揚げや帯締めの選び方

帯揚げや帯締めは、礼装着物の必須アイテムです。これらの小物が持つ役割や、留袖に合わせる場合の選び方について見てみましょう。

- 帯揚げ

  帯揚げは、帯枕を包んで外から見えなくする布で、左右を正面で結びます。黒留袖の場合は綸子または絞りで、色は白がルールです。帯の上からほんのわずか1cm以内に見えるように結びます。色留袖の場合も白が基本ですが、多少金糸が入っていてもかまいません。

- 帯締め 

  帯締めは、帯を固定するためのアイテムで、帯の前部分で結び、残りは脇で処理します。帯締めも帯揚げと同様に、黒留袖を着る際は白がルール、多少の金糸はOKです。色留袖の帯締めは淡色の色付きでもかまいませんが、結婚式で着用する場合は、白が基本です。

結婚式で黒留袖、色留袖を着る場合、帯揚げ、帯締めは定められたルールを守ってください。結婚式以外のお祝い事に色留袖を着る際は自分好みのコーディネートが許されます。しかし、簡単なお祝い事に留袖という着物は格が高すぎて不向きともいえます。冠婚葬祭、礼装の意味を正しく理解しておきましょう。きちんとしたルールに則ってこそ、上品で豪華、美しい結婚式が心から楽しめるものとなります。

草履や扇、ハンドバッグの選び方

着物を着る際の小物としては、帯揚げや帯締めのほかにも、草履や祝儀扇、ハンドバッグなどがあります。これらの小物も、全体のコーディネートを引き立てるための大切な要素です。

- 草履

  草履は、着物を着る際に必要な履物です。草履にも礼装用と普段着用があります。フォーマルな草履は、留袖の地色や柄、そして帯のデザインに合わせて選ぶのが基本です。黒留袖の場合、地色が黒であるため、白や金、銀などの落ち着いた色の草履を選ぶと、全体のバランスがとれるでしょう。礼装用の草履は、布地かエナメルを選んでください。

- 末広(祝儀扇)  

  末広は、留袖に欠かせないアイテムです。別名、祝儀扇とも呼ばれます。帯に差し込み、写真を撮るときなど手に持って小道具として使います。涼をとるための扇ではないので、開いて煽がないようにしましょう。

- ハンドバッグ

  着物を着る際のハンドバッグは、一般的に小さめです。容量が小さく、あまり実用的ではありません。礼装にふさわしいサブバッグがあるとよいですね。留袖とのコーディネートでは、バッグの色やデザインを帯に合わせると、全体のバランスがとれるでしょう。

唐草に花束のカメオのような黒留袖」を着用した、黒留袖コーディネートをご紹介します。宝石のカメオをモチーフにしたような洋テイストの黒留袖に、吉祥紋様を金糸で織り出した帯を合わせました。絞りの帯揚げと丸ぐけの帯締めを選んで格式高く。バッグと草履は金色でまとめ、正統派の装いを大切にしています。

以上、留袖とのコーディネートに欠かせない小物の選び方やコーディネートのポイントについてご紹介しました。留袖をはじめとする着物を着る際は、これらの小物の選び方や合わせ方にも注意を払いながら、自分らしいコーディネートを楽しんでください。

5. 留袖のレンタルや選び方のアドバイス

レンタルする際の注意点

着物の中でも格式のある「留袖」。特別な日のための装いとして多くの女性が憧れますね。そんな留袖をレンタルする際に知っておきたい注意点をお伝えします。

1. 品質の確認: 着物はデリケートな素材が多いため、レンタルする際は品質をしっかり確認しましょう。特に紋や刺繍、金糸や銀糸を使った部分に破れやほつれがないかを確認してください。

2. サイズの確認: 着物のサイズは一般的な服とは異なります。裾が長すぎると着付けが難しく、着崩れの原因となるでしょう。自分の身長や体型に合わせて選んでください。レンタル時に試着をして、自身の体型に合ったものを選びましょう。

3. 帯や小物のセット: 着物だけでなく、帯や帯揚げ、帯締め、草履といった小物も合わせてレンタルすると便利です。全体のコーディネートを考えて、セットでのレンタルを検討すると良いでしょう。

4. レンタル期間の確認: レンタルする期間や返却の際のルールをしっかりと確認しておきましょう。特に結婚式や披露宴など、時間が決まっている場合は、余裕を持って返却できるように心がけましょう。

5. 予算の確認: 留袖のレンタル料金は、その品質や柄、色、付属の小物などによって異なります。予算を決めておくと、自分の希望する留袖を無駄なく選べるでしょう。

留袖は日本の伝統的な文化を感じられるすてきな装いです。レンタルする際の注意点を押さえておくと、心から満足できる留袖を選ぶ手助けとなるでしょう。

ゆめやのレンタルなら、貴重なアンティーク黒留袖をリーズナブルな価格でお召しいただけます。お選びいただいた黒留袖に合わせて、熟練のスタッフが帯や小物をコーディネートしてお届けいたします。また、ゆめやのレンタルなら着用後のお手入れや保管の心配もありません。着物を脱いだら、当日中に専用伝票で返送していただくだけでお片づけ完了です。格式高い黒留袖のコーディネートから面倒な後片づけまで、レンタルならではの気軽さで心ゆくまで着物をお楽しみください。

ご自身で選ぶ場合のポイント

留袖の購入を考えている方も多いでしょう。自分のものとして持つ留袖は、何度も使えるのが魅力です。では、留袖を選ぶ際のポイントをお伝えします。

1. 目的を明確に:留袖をどのような場面で着るか、その目的を明確にしましょう。結婚式や披露宴、家族のお祝い事など、シーンによって選ぶ留袖の柄や色が異なります。

2. 基本のカラーを選ぶ:黒留袖にするか色留袖にするかの選択肢があります。お子さまの結婚式が予定されているときは黒留袖、遠縁、知人として出席する場合は色留袖を検討してください。 黒留袖はお子さまだけでなく、甥、姪などの結婚式が続くときに繰り返し着られます。

3. 家紋の入れ方:留袖は購入すると自家の紋を入れられます。橘紋、藤紋など家紋の名称だけでは混乱をきたすので、必ず家紋の画像を用意し、店舗に渡してください。女性は実家紋、婚家紋のどちらでもかまいません。新しく独自の紋を考えるのもおすすめです。

4. 小物とのバランス:着物だけでなく、帯や小物も一緒にコーディネートします。留袖には一定のルールがあるので、手持ちの帯揚げ、帯締めが使えない事態もあり得ます。ぜひセットで揃えましょう。

5. 体型や年齢に合わせて:留袖は年齢や体型によっても選ぶポイントが異なります。若い方は華やかな柄が広範囲に描かれているものを選ぶとよいでしょう。年配の方は、裾部分に柄が集中しているものがおすすめです。また、自分の体型に合った留袖を選ぶと、より美しく着こなせます。

留袖は日本の伝統と格式を持つ礼装です。そのため、選ぶ際には少しの知識と気をつけるポイントを心掛けることで、より自分らしい、そしてすてきな留袖を購入できるでしょう。

6. まとめ

留袖は日本の伝統的な礼装として、結婚式や特別なお祝い事などで多くの女性に着用されています。その中でも、黒留袖は最も格式の高い着物として知られ、着る際にはさまざまなマナーや選び方が求められるものです。この章では、その中から特に重要と思われるポイントについて、やさしく解説してまいります。

黒留袖と帯の組み合わせで印象を変える

黒留袖は、名前の通り黒を基調とした地色に、色とりどりの模様が施された着物です。その模様や色の選び方によって、印象は大きく変わってきます。また、黒留袖は帯との組み合わせが非常に重要です。

帯は、着物を着る際に欠かせない小物の一つ。留袖に合わせる帯として最も一般的な帯は「袋帯」です。袋帯はその名の通り、両端が袋綴じのようになっており、色や柄が非常に豊富です。

- 帯の色選び:黒留袖に合わせる帯の色は、基本的には白や金、銀などの上品な色が好まれます。しかし、最近では華やかな色合いの帯を選ぶ方も増えてきました。

- 帯の柄選び:黒留袖の模様と帯の柄をうまく組み合わせると、統一感が期待できます。例えば、鶴や亀などの吉祥文様を持つ黒留袖には、同じく吉祥文様の入った帯を選ぶのがおすすめです。

また、帯の結び方や帯揚げ、帯締めの選び方も印象を大きく左右します。帯の結び方は「二重太鼓結び」が一般的で、帯揚げや帯締めは黒留袖の場合、白がルールです。

フォーマルな結婚式を彩る母親の役割

結婚式と言えば、新郎新婦が主役ですが、その背景で支える存在として、母親の存在は非常に大きいものです。特に、日本の結婚式においては、母親が着る留袖はその格式を示す重要な要素となっています。

留袖を選ぶ際には、まずその日の役割や立場を考慮することが大切です。例えば、新郎新婦の遠縁の親族として参列する場合、色留袖の着用がマナーとされています。実母や祖母、伯母・叔母など、近しい親族として参列する場合、地色が黒の黒留袖を選ぶルールです。

- 結婚式における母親の役割: 新郎新婦のサポートはもちろん、人生の先輩としてマナーや礼装の助言を求められます。特に、振袖や袴を選ぶ際のアドバイスや、礼装に関する基本的なマナーなど、母親の経験や知識が活かされる場面は多いでしょう。

- 選び方のポイント:着物のレンタルや選び方に関する知識も大切です。レンタルの場合、事前に試着や着付けの確認を行うと、安心して当日を迎えられます。

結婚式は、家族や親族、友人など多くの人々が集まる大切な日。その中で、母親が選ぶ黒留袖は、その人の心を映し出すものといえるでしょう。黒は混じりなく、全てを受け止める色です。黒留袖を通して、これまで育ててきた思いの全てを込めて、新郎新婦を祝福してください。新しい愛の世界に旅立つ我が子も、傍らにいる夫や親族も、留袖を着たあなたの姿に幸福な日本女性の美しさを見るでしょう。その姿こそ、新郎新婦への尊い教え、最高の祝辞となるはずですから。

既婚女性の第一礼装、留袖についてもっと詳しく知りたい人は以下のサイトも参考にしてください。

〈参考記事〉

https://www.yumeyakimono.jp/

著者情報

ゆめや通信編集部

執筆者

この記事はゆめや通信編集部が執筆しています。編集部では、企画・執筆・編集・入稿の全工程を担当・チェックしています。
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監修者 田村芳子

「アンティークきものレンタルゆめや」店主 着物コーディネート・着付け・和裁歴50年余。1985年に「アンティークきものレンタルゆめや」を創業。多くの人にアンティーク着物を着て頂くため、日々接客やコーディネート、着物の手入れを行っています。

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