白い土台、黄色と赤の鼻緒に桜の手刺繍の3才用草履【zr3001】

七五三の着物に合わせる小物をレンタルで賢く選ぶ|着物のプロが監修

はじめに

七五三のお祝いでは、着物だけでなく小物選びも重要なポイントです。

特に、レンタルで揃える場合、どのような小物が必要なのか、予算はどのくらいかなど、悩むことも多いですよね。

そこで、この記事では、以下のような内容をご紹介します。

  • 七五三のレンタル小物の種類と必要性
  • 七五三のレンタル小物選びで失敗しないポイント
  • 3歳・5歳・7歳別の小物の選び方
  • 着物と小物をレンタルサービスで賢く借りるコツ

この記事を読むことで、七五三のレンタル小物選びに関する悩みが解消され、お子さまの晴れ姿を予算内ですてきに演出するためのヒントが得られるでしょう。

レンタル小物選びのポイントを押さえて、思い出に残る七五三のお祝いを迎えていただければ幸いです。

七五三のレンタル小物とは?3歳・5歳・7歳別に必要なアイテムを解説

七五三は、お子さまの健やかな成長を祝う大切な行事です。この特別な日に、お子さまたちは晴れ着を着て、家族と一緒にお祝いをします。

しかし、七五三の着物や小物を全部自分で揃えるのはとても大変な作業です。そこで、レンタルという選択肢が人気を集めています。

ここでは、3歳、5歳、7歳の七五三で必要なレンタル小物について解説します。

3歳の七五三用小物は?

3歳の女の子の七五三では、着物と被布に合わせてさまざまな小物が必要になります。以下に、主な小物をリストアップしてみましょう。

  • 着物三つ身と呼ばれる、2歳〜4歳向けのサイズの着物を用意します。華やかな柄や色が好まれます。
  • 長襦袢:着物の下に着るインナーウエアです。肌襦袢と違い、衿を見せてもOK。衿の色や柄でちょっとしたオシャレも演出できます。
  • 被布:着物の上から羽織る、ケープのような外衣です。白や淡いピンク色が人気です。
  • 肌襦袢:長襦袢の下に着る肌着で、肌に直接触れるため、柔らかい素材のものを選びましょう。
  • 腰紐:着物を固定するための紐で、4本〜5本必要です。
  • 兵児帯(へこおび):3歳の七五三では本格的な帯ではなく、やわらかく締め付けのきつくない兵児帯を使います。着物の上から結ぶ飾り帯で、リバーシブルになっているものが便利です。
  • 足袋:着物用の靴下で、足のサイズに合ったものを用意します。お子さまが履きづらい場合は、足袋ソックスでもOK。
  • 草履:着物用の履物で、3歳のお子さまにはかかとが低めのものが歩きやすくておすすめです。
  • 巾着:お守りや小物を入れるための小さな袋で、着物と同じ柄のものを選ぶとかわいらしいです。
  • 髪飾り:花や蝶々などのかわいらしいデザインのものを選びましょう。

七五三当日は、着慣れない着物での外出になるので、着替えや靴下などの替えを用意しておくと安心です。また、ヘアピンなどの小物も、あると便利ですね。

3歳の七五三は、お子さまの健やかな成長を祝う大切な行事です。お子さまの好みに合わせて、すてきな着物と小物を揃えてあげましょう。思い出に残る、すてきな一日になりますように。

5歳の七五三用小物は?

5歳の男の子の七五三では、羽織袴を着るのが一般的です。羽織袴を着用する際に必要な小物は以下の通りです。

  • 着物(羽織の下に着用):男の子の晴れ着の中心となる着物です。
  • 羽織:着物の上から羽織る着物。晴れの日の装いを引き立てます。
  • :腰から足首までを覆う、裾が股下で分かれたズボン状の衣装です。男の子の七五三の晴れ着の象徴的なアイテムです。
  • 長襦袢:着物の下に着るインナーウエアで、着物の衿元から見える部分は装飾されています。
  • 腰ひも(4本~5本):長襦袢と着物を固定するために使う紐です。
  • 角帯:着物に締める帯です。最終的に袴を履く際に、袴の上から1cm程度見えるくらいに調節します。
  • 懐剣:袴の左側の腰に差す、飾り刀です。男の子の勇ましさを表現します。
  • お守り:お子さまの健康と成長を願って身につける小さな飾りです。
  • 羽織紐:羽織の前で結ぶ紐で、羽織を閉じるために使います。
  • 扇子:袴姿に合わせて持つ扇子で、所作を美しく見せます。
  • 足袋:足に直接着ける白い靴下で、雪駄を履く際に必要です。
  • 雪駄(せった):足袋の上から履く、鼻緒のある履物です。晴れの日の装いを完成させます。

七五三当日は、お参りや写真撮影など慌ただしいものです。着替えや汗拭きに使えるタオルや、着崩れ防止のサスペンダーなどを用意しておくと安心ですね。

羽織や着物の柄は、鷹や兜などの勇ましいものや、打ち出の小槌や宝尽くしなど縁起の良いものが選ばれることが多いです。

五歳の節目にふさわしい、男の子らしさと健やかな成長への願いが込められています。

以上が、5歳の男の子の七五三に必要な小物の説明でした。晴れの日に向けて、一つ一つ揃えていきましょう。

7歳の七五三用小物は?

7歳の女の子の七五三では、四つ身(成人式の振袖に近い見た目の着物)という晴れ着を着ます。四つ身は、裾丈が長く、袖も長めになっているのが特徴です。

この晴れ着に合わせて、さまざまな小物を揃える必要があります。以下に、7歳の女の子の七五三で必要な主な小物をご紹介しましょう。

  • 長襦袢:四つ身の下に着るインナーウエアで、柄や色は晴れ着に合わせて選びます。
  • 重ね衿:晴れ着の衿元に重ねる、飾り衿です。赤や黄色などの華やかな色が人気です。
  • :7歳の七五三では初めて本格的な帯を締めます。晴れ着に合わせて、華やかな柄の帯を選びましょう。
  • 帯揚げ:帯枕や帯紐を隠すための小物です。帯の上から見えるため、装飾としての意味も強い小物です。金糸や銀糸が入った豪華なものが好まれます。
  • 帯締め:帯を締めるための紐で、色は帯に合わせて選びます。
  • 草履:晴れ着用の履物で、鼻緒の色は晴れ着に合わせて選ぶとよいでしょう。
  • 髪飾り:花や蝶々などのかわいらしいデザインの髪飾りを付けます。
  • 筥迫(はこせこ):帯の上に付ける、小物入れです。
  • 懐剣:帯に差す、飾り刀です。七歳の成長を祝う意味があります。
  • お守り:お子さまの健康と成長を願って持たせる、小さな袋です。

その他、足袋や肌襦袢、腰ひもなども必要です。また、ヘアピンやマジックテープなどの着付け小物も忘れずに用意しておきましょう。

七五三当日は、お参りや写真撮影など慌ただしいものです。着替えや汗拭きに使えるタオルや、着崩れ防止のサスペンダーなどを用意しておくと安心ですね。

晴れ着の柄は、古典柄や花柄など、女の子らしいかわいらしいデザインが人気です。七歳の節目にふさわしい、優美で上品な装いを目指しましょう。

以上が、7歳の女の子の七五三に必要な小物の説明でした。お子さまの好みに合わせて、すてきな晴れ着と小物を揃えてあげてくださいね。

七五三のレンタル小物選びで失敗しないポイント

七五三のお祝いでは、着物や袴などの衣装だけでなく、小物選びも重要なポイントです。

レンタルで揃える場合、セットになっているものが多いですが、単品でレンタルする際は、着物に合った小物を選ぶ必要があります。

ここでは、七五三のレンタル小物選びで失敗しないためのポイントを詳しく解説します。

着物の色や柄に合わせた小物選びを

七五三の着物は、3歳の女の子であれば被布セット、7歳の女の子は四つ身(振袖のような見た目の着物)、5歳の男の子は羽織袴と着物の組み合わせが一般的です。

レンタルする際は、これらの着物の色や柄に合わせて、帯や草履、髪飾りなどの小物を選ぶことが大切です。

例えば、以下のような組み合わせがおすすめです。

  • 赤や紫系の着物には、金色や白色の帯や髪飾りを合わせる
  • 黒や紺系の着物には、シルバーや赤色の小物を合わせる
  • モダンな柄の着物には、シンプルな色の小物を合わせる

小物選びのポイントは、着物の色や柄を引き立てることです。レンタル店では、着物に合わせた小物のセットを提案してくれることが多いので、スタッフに相談するのもおすすめです。

七五三用小物のサイズ選びのポイント

七五三用の小物を選ぶ際、サイズ選びは重要なポイントです。お子さまの体型や着物に合った小物を選ぶことで、快適に過ごせる晴れの日になります。

以下のポイントを参考に、七五三用小物のサイズを選びましょう。

【足袋のサイズは、足のサイズに合わせて選ぶ】

  • 足袋は伸縮性のある素材なので、ピッタリのサイズを選ぶ
  • サイズは13-14cm、15-16cm、17-18cm、19-20cm、21-22cmの5種類が一般的

【草履のサイズは、歩きやすさを優先する】

  • 草履は、鼻緒が足の甲に合っているかがポイント
  • 普段履いている靴よりも1cm~1.5cm大きめのものがおすすめ
  • 試し履きをして、歩きやすいサイズを選ぶ

【髪飾りや小物は、着物のサイズに合わせて選ぶ】

  • 髪飾りは、お子さまの頭のサイズに合ったものを選ぶ
  • 巾着や草履、バッグは、着物のサイズに合わせて選ぶ
  • 大きすぎたり小さすぎたりしないサイズがおすすめ

七五三用小物のサイズ選びは、お子さまの体型に合わせることが大切です。また、着物を含めた全体のバランスを考えることもお忘れなく。

レンタル店では、専門スタッフが適切なサイズを提案してくれるので、相談しながら選ぶのもおすすめです。

サイズ選びのポイントを押さえて、お子さまの晴れ姿をすてきに演出しましょう。

七五三を迎える3歳の女の子の被布セットと小物のコーディネート

3歳の女の子の七五三は、被布セットと小物のコーディネートが大切なポイントです。被布は着物の上に羽織るもので、白やピンク、赤などの色が人気ですね。

草履や髪飾りといった小物も、上手に合わせることでお子さまの晴れ姿をよりすてきに演出できます。

季節に合わせたコーディネートや、花柄・古典柄の被布に合う小物の選び方など、ここではそんな被布セットと小物選びのコツを詳しくご紹介します。

季節に合わせた被布セットと小物の選び方

七五三は秋に行われることが多いですが、春や夏に行う場合もあります。季節によって被布セットや小物の選び方も変わってきます。

春の七五三では、桜や梅などの花柄が人気です。ピンクや白を基調とした被布に、同系色の草履や髪飾りを合わせると、柔らかな雰囲気に仕上がります。

夏の七五三では、涼しげな色合いの被布がおすすめです。水色や薄紫などの淡い色に、白や銀の小物を合わせると、清涼感のある装いになります。

秋の七五三は、深みのある色合いの被布が人気です。赤や紫、エンジなどの色に、金や銀の小物を合わせると、華やかで上品な印象になります。

冬の七五三では、暖かみのある色合いの被布を選ぶとよいでしょう。赤やオレンジ、ピンクなどの色に、白やグレーの小物を合わせると、温かみのある装いに仕上がります。

花柄や古典柄の被布セットに合う小物の組み合わせ

被布セットには、さまざまな柄のものがあります。定番の花柄から、古典柄まで豊富な種類があるので、お子さまの好みに合わせて選ぶことができます。

花柄の被布セットには、同じ色の無地の小物を合わせるのがおすすめです。例えば、ピンクの花柄の被布に、ピンクの無地の草履や髪飾りを合わせると、統一感のあるかわいらしい装いになります。

古典柄の被布セットには、柄に使われている色の小物を合わせるとよいでしょう。例えば、赤と白の古典柄の被布に、赤や白の小物を合わせると、古典的で上品な印象に仕上がります。

小物選びのポイントは、被布セットの柄や色に合わせることです。

草履は、鼻緒の色や柄を被布に合わせると、統一感が出ます。髪飾りは、被布の色と同系色のものを選ぶと、まとまりのある装いになります。巾着や帯締めなども、被布の色に合わせて選ぶとよいでしょう。

七五三の被布セットと小物のコーディネートは、お子さまの個性を引き出す大切な要素です。季節や柄に合わせて、色や素材にこだわって選ぶことで、思い出に残る晴れ姿を演出することができます。

ここで、ゆめやで取り扱っている、3歳の七五三を迎える女の子用の小物から、「白い土台、黄色と赤の鼻緒に桜の手刺繍の3歳用草履」をご紹介します。

こちらは、横巻から天まで白く輝く土台に、赤と黄色の縮緬の鼻緒の、3歳用草履です。鼻緒表の黄色い縮緬には、赤やピンクの桜と、青い梅の花が手刺繍されています。

黄色い鼻緒に対して、前坪と鼻緒裏の赤い縮緬が目を惹く、元気でかわいらしい草履です。かかとが低いので、無理なく履いていただけることでしょう。

七五三を迎える5歳の男の子の袴スタイルと小物のコーディネート

七五三を迎える5歳の男の子は、勇ましい袴姿で晴れの日を迎えます。黒や紺、グレーなどの落ち着いた色の袴に、華やかな柄の羽織を合わせるのが定番ですね。

袴スタイルに合わせる小物選びも、男の子らしさを引き立てるポイントです。ここでは、5歳の男の子の袴スタイルと、おすすめの小物コーディネートを詳しくご紹介します。

5歳男の子に人気の袴スタイル

5歳の男の子の七五三では、袴スタイルが定番です。中でも人気なのが、黒や紺、グレーなどの無地の袴に、華やかな柄の羽織を合わせたコーディネートです。

羽織の柄は、以下のようなものがおすすめです。

  • 龍や鷹などの勇ましい動物柄
  • 松や竹などの縁起の良い植物柄
  • 市松模様などの伝統的な幾何学柄

また、羽織と袴の色のバランスも大切です。例えば、黒の袴に赤や紫の羽織を合わせると、引き締まった中にも華やかさがあり、晴れの日にふさわしい装いになります。

袴の素材は、ポリエステルや化繊が主流ですが、一生に一度の特別な日ということで正絹(しょうけん)で豪華にお祝いするのもおすすめです。

合繊素材はシワになりにくく、動きやすいのが特徴です。着付けが簡単なので、レンタルでも扱いやすい素材といえます。

一方で、正絹素材はデリケートな素材ではありますが、他の素材と一線を画す光沢となめらかさが特徴。肌触りや吸湿放湿性もよく、良く動き回る男の子には特におすすめです。

袴スタイルに合わせたい小物のコーディネート

袴スタイルに合わせる小物は、男の子らしさを引き立てるものを選ぶのがおすすめです。定番の小物には、以下のようなものがあります。

  • 白い足袋
  • 鼻緒の白い雪駄
  • 羽織紐
  • 扇子

足袋は、袴の裾から見える部分なので、白で統一するのが一般的です。雪駄も、鼻緒が白いものを選ぶと、清潔感があります。

羽織紐は、羽織の柄に合わせて選ぶのがポイントです。例えば、黒地に金の龍の羽織には、金色の羽織紐を合わせると、統一感が出ます

扇子は、袴姿に合わせると、より一層引き締まった印象になります。扇子の色は、羽織の柄に合わせるのがおすすめです。

このように、袴スタイルに合わせる小物は、色や柄を揃えることで、より男の子らしい晴れの日の装いを演出できます。

レンタル店では、袴に合わせた小物のセットを提案してくれることも多いので、スタッフに相談してみるのもよいでしょう。

七五三の袴スタイルは、男の子の成長を感じられる特別な装いです。羽織や小物のコーディネートを楽しんで、晴れの日を迎えましょう。

七五三を迎える7歳の女の子の着物と小物のコーディネート

七五三を迎える7歳の女の子は、大人っぽさとかわいらしさを兼ね備えた着物姿で、特別な日を迎えます。

着物選びはもちろん、帯や髪飾りなどの小物のコーディネートにもこだわりたいですね。

ここでは、7歳の女の子におすすめの着物と、小物の選び方やコーディネート例をご紹介します。

7歳女の子の七五三におすすめの着物

7歳の七五三では、四つ身という大人と同じ形の着物を着るのが一般的です。色は、以下のようなものが人気です。

  • 赤や紫などの華やかな色
  • 水色やピンクなどの淡い色
  • 古典柄や吉祥文様が描かれた着物

また、最近では、モダンな柄の着物も人気です。お子さまの好みを取り入れながら、上品でかわいらしい着物を選ぶのがおすすめです。

着物の素材は、正絹や縮緬など、高級感のあるものが選ばれることが多いです。レンタルであればこれらの質の高い着物をリーズナブルに借りることができます。

お子さまの体型に合ったサイズ選びも大切なポイントなのでレンタル時に確認しておきましょう。

着物に合わせる小物のコーディネート

7歳の七五三は、大人と同じ着物と帯を初めて着ける特別な日です。着物に合わせる小物のコーディネートも、より一層華やかさと上品さを演出するポイントになります。

ここでは、7歳の七五三の着物に合わせたい小物の選び方をご紹介します。

【帯揚げと帯締めは、着物の色に合わせて選ぶ】

  • 赤や朱色の着物には、金色や銀色の帯揚げと帯締めを合わせる
  • 青や緑の着物には、白や薄いベージュの帯揚げと帯締めを合わせる
  • 古典柄の着物には、柄に使われている色の帯揚げと帯締めを合わせる

【志古貴(しごき)は、帯揚げの色と合わせるのがおすすめ】

  • 志古貴は、帯周りの飾りとして使われる小物
  • 帯揚げと同系色や近い色の志古貴を選ぶと、統一感が出る
  • 着物の柄に使われている色と合わせるのもおすすめ

【髪飾りは、帯揚げや帯締めの色に合わせて選ぶ】

  • 金色や銀色の帯揚げと帯締めには、同系色の髪飾りを合わせる
  • 白や薄いベージュの帯揚げと帯締めには、パールや白色の髪飾りを合わせる
  • 着物の柄に使われている色と合わせるのもおすすめ

【筥迫(はこせこ)や扇子は、着物の雰囲気に合わせて選ぶ】

  • 古典柄の着物には、金色や銀色の筥迫や扇子を合わせる
  • 華やかな柄の着物には、パールや白色の筥迫や扇子を合わせる
  • シンプルな無地の着物には、シックな色の筥迫や扇子を合わせる

【足袋は白、草履は着物の色に合わせて選ぶ】

  • 足袋は白で統一するのが一般的
  • 草履は、鼻緒の色を着物や帯に合わせて選ぶ
  • ゴールドやシルバーの草履は、華やかな印象を与える

7歳の七五三着物に合わせる小物は、帯揚げや帯締め、志古貴、髪飾りなど、トータルでコーディネートすることが大切です。

着物の色や柄に合わせて、統一感のある上品な装いを目指しましょう。小物選びを楽しみながら、お子さまの晴れ姿を演出してください。

ここで、ゆめやで取り扱っている7歳の七五三を迎える女の子用の小物から、「白い土台、白い鼻緒に桜の手刺繡の7歳用草履」をご紹介します。

こちらは、横巻から天までの白い土台に、白い鼻緒の、7歳用草履です。白い縮緬生地の鼻緒には、赤・ピンク・水色・黄色などの糸を使って、桜の手刺繍がほどこされています。

前坪と鼻緒の裏は、ふんわりとした生地の、やや明るめの赤で仕立てられています。かかとが低く作られていますので、安心して履いていただけるでしょう。

同じデザインの、色・サイズ違いもご用意しています。

七五三の着物と小物のレンタルフルセット相場と賢く借りるコツ

七五三の着物や小物は、購入すると高額になることもあるため、レンタルを利用する方が増えています。レンタルであれば、予算を抑えつつ、お子さまの晴れ姿を演出できます。

ここでは、七五三の着物と小物のレンタルフルセット相場と賢く借りるコツをご紹介します。

レンタルフルセット相場とレンタル利用のコツ

七五三の着物と小物をレンタルする場合、フルセットでの相場はお子さまの年齢によって異なります。

レンタル店やプラン、取り扱いブランドや素材によっても価格は変わりますが、一般的な相場は以下の通りです。

【3歳の女の子】

  • 1万円~2万円程度
  • 被布セットや着物、袴のセットが中心
  • 草履や髪飾りなどの小物も含まれる

【5歳の男の子】

  • 1万円~2万円程度
  • 袴セットが中心
  • 草履や羽織紐などの小物も含まれる

【7歳の女の子】

  • 2万円~5万円程度
  • 四つ身の着物セットが中心
  • 帯や草履、髪飾りなどの小物も含まれる

レンタルのメリットは、購入するよりも費用を抑えられること。また、着付けやヘアセットなども含まれているプランが多いので、準備の手間を省けるのも魅力です。

ただし、人気の衣装は早めに予約が埋まってしまうことがあるので、レンタルする場合は早めの準備が大切。

兄弟姉妹が多い場合は、購入した方がトータルでお得になるケースもあります。

レンタル店では、着物や小物のセットプランを提案してくれるので、予算や好みに合わせて選ぶのがおすすめです。

フルセットでレンタルすれば、トータルコーディネートを楽しみながら、お子さまの晴れ姿を演出できます。

七五三の着物と小物のレンタル相場を把握して、購入との比較を検討してみてください。

お子さまの成長の節目を祝う特別な日だからこそ、予算と相談しながら、思い出に残る装いを選びたいですね。

まとめ

七五三のレンタル小物選びのポイントは、以下のようにまとめられます。

  • 3歳は被布、5歳は袴、7歳は四つ身と、年齢に合った着物に合わせて小物を選ぶ
  • 帯や草履、髪飾りなどの小物は、着物の色や柄に合わせてコーディネートする
  • レンタル小物の予算は、着物のレンタル料金とセットで考え、トータルで3万円~5万円程度が目安
  • 小物のサイズ選びは、特に草履は歩きやすさを優先する
  • レンタル小物は早めに予約するのがおすすめ

七五三のレンタル小物は、着物との組み合わせを考えながら、お子さまの個性を引き立てるものを選ぶのがポイントです。

レンタル店のスタッフに相談しながら、予算内で最適な小物を揃えましょう。上手に小物をコーディネートすることで、お子さまの晴れ姿をより一層引き立てることができます。

七五三のお祝いが、家族みんなにとって思い出に残るすてきな一日になりますように。

〈参考記事〉
https://www.kimonoichiba.com/media/column/404/
https://kimono-rentalier.jp/column/shichigosan/shichigosan-item-5sai/
https://www.studio-alice.co.jp/shortcut/753_s/column/detail15.html
https://www.studio-alice.co.jp/shortcut/753_s/column/detail43.html
https://www.studio-alice.co.jp/shortcut/753_s/column/detail85.html
https://sakuto.jp/kimono-column/753-age7-kimono/
https://inuzuka.co.jp/blog/shichigosan_market_price/
https://www.studio-alice.co.jp/shortcut/753_s/column/detail13.html
https://www.happilyphoto.jp/column/678912/

著者情報

ゆめや通信編集部

執筆者

この記事はゆめや通信編集部が執筆しています。編集部では、企画・執筆・編集・入稿の全工程を担当・チェックしています。
田村芳子プロフィール画像

監修者 田村芳子

「アンティークきものレンタルゆめや」店主 着物コーディネート・着付け・和裁歴50年余。1985年に「アンティークきものレンタルゆめや」を創業。多くの人にアンティーク着物を着て頂くため、日々接客やコーディネート、着物の手入れを行っています。

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