和装小物イメージ

【着物レンタル】袴を着るのに必要なものは?基礎知識と小物の選び方

はじめに

袴、その名前を聞くと成人式や卒業式など華やかな場面を思い浮かべる人が多いでしょう。特に女性にとって、袴は普段の生活ではあまり身に着けることのない特別な衣装。そんな袴を着る機会が近づいてきたとき、一体何を準備すればよいのか、どのような点に注意すればよいのかを知っておくと、当日をより安心して迎えることができます。

袴とは?

袴(はかま)とは、着物の下に着用する、足元を覆うズボン型ないしスカート型の衣装を指します。その歴史は古墳時代までさかのぼるとされています。大陸の北方民族の衣装に類似することからも、防寒着としての役割があったと考えられます。一方で、南方の民族衣装とも関わりが深いデザインからも、農作業用としての側面もあったと推察されています。

飛鳥、奈良時代には当時の唐の影響から袴のデザインも細身なものに変化していきます。平安時代の頃は身分の差で衣服の格差が明確化した時代であり、袴も庶民と公家では様式や品質の違いがでます。

しかし鎌倉時代以降、袴は特に女性の間では廃れ始めます。小袖で帯で結ぶ簡素なたたずまいが流行したためです。男性袴は時代により長さを変化させつつ武家を中心に着用されていました。

女性の袴が再び見られるようになったのは、欧米化が進められた明治時代のことでした。当初は男性袴を流用しており、その後女袴となり全国の女学生の制服として普及しました。

袴の基本知識

袴にはどのような役割があるのでしょうか。また、卒業式との関係はどのように成り立っているのでしょうか。さらに、袴のコーディネートにはどのようなポイントがあるのか。ここでは、これらの疑問に答えていきます。

袴の役割とは

袴には、以下のような役割があります。

  • 格式を持たせる: 袴は、一般的に着物をそのまま着た着流しよりも格式が上がるとされており、特別な式典などでの使用が一般的です。
  • 移動のしやすさ: 着物では足さばきに制限が出るのに対して、袴は武術などでも用いられることから分かるように移動がしやすいです。

袴と卒業式の関係

多くの方が袴と言えば卒業式、と直結するのはなぜでしょうか。そこには明治期に女学生の憧れとして完成した「はいからさん」というスタイルの影響があります。その文化は漫画「はいからさんが通る」によって、昭和にも強く印象を与えました。

とはいえ、近年の卒業式で見る袴姿は、その当時の格式張った装いとは明らかに違います。現代の卒業式の和装は儀式的な要素が減少し、自由なファッションが優先されてきています

この流れに賛否両論が分かれるのかもしれませんが、「卒業式=袴」という形でもいいので着物の一つの文化が残っていくのであればよいのではないかと感じます。IT化が進みますます加速する技術の進歩で、PCのプラットフォームが10年そこらで古くなってしまうのですから仕方がありません。同様にファッションの変化もIT化で加速しているのですから、伝統に固執しすぎず時代の変化に身を任せればよいのではないかなと筆者は思います。

袴の一般的なコーディネート

袴を美しく着こなすためのコーディネートは、以下のポイントに注意するとよいでしょう。

  • 二尺袖袴: 小振袖に合わせた袴スタイルです。動きやすさと華やかさとのバランスが良いです。
  • 振袖袴: 中振袖、大振袖に合わせた袴スタイルです。最も華やかな印象を与えるコーディネートですね。
  • 先生袴: 訪問着や、色無地に合わせる袴スタイルです。知的な印象を与えます。
  • 小紋: 本来、普段着である小紋ですが袴と合わせることで格が上がるため、卒業式などでの着用も可能です。
  • 小学生袴: 四つ身や肩上した大人の振袖などと合わせるスタイルです。お子さまらしい雰囲気を楽しみましょう。

ここで袴の紹介とともに上記の袴を見比べていただきましょう。

左端「綺麗なワインレッド地に花薬玉の振袖」正装である振袖に袴を履いたスタイル。袖の長い振袖を合わせることで、上品さや静粛感が出ますね。中央「ストロー色に藤の花尽くしの訪問着」訪問着を合わせると落ち着きが出ますので、先生の袴姿におすすめです。袖も短くすっきりとした印象に。右端「珊瑚色に花々が染められた小紋」小紋は全体柄になりますので可愛らしい小学生卒業式にもおすすめです。

袴のコーディネートは、自分の好みや、その日の雰囲気に合わせて選ぶことが大切です。そして、何よりも、自分自身が心地よく、自信を持ってその衣装を着ることが、最も美しいコーディネートを生み出す鍵となります。

必要な小物一覧

袴を着る際には、その美しさをより一層引き立てるための小物やアイテムが必要です。これらの小物は、袴の魅力を最大限に引き出すだけでなく、着付けや動きやすさをサポートする役割も持っています。ここからは、袴を完璧に着こなすための必要な小物たちについて詳しくご紹介します。

和装小物とその役割

和装を美しく着こなすためには、さまざまな小物が必要です。以下に、和装小物とその役割を箇条書きで列挙します。

  • 袴下帯: 通常の袋帯などよりも薄く、幅も狭い帯なので袴の邪魔をしません。また少しだけ袴から覗くこの帯の柄が全体のアクセントになります
  • 足袋: 草履の際は必須になる和装の靴下です。素材や色柄など選択肢があり、シチュエーションごとに使い分けるとよいでしょう。
  • 伊達締め: 帯の下に巻く固定具で、着物の着崩れを防ぎます
  • 巾着: 手元に持つ小さなバッグ。携帯電話や小銭、メイクアップ用品などを入れて持ち歩くのに便利。

半幅帯は着物と袴の色合わせにアクセントを追加します。コーディネートには重要な役割ですね。草履を履く場合には足袋は必要ですが、袴コーディネートではブーツを履く場合もあります。ブーツの際には靴下やタイツを履くことがあります。伊達締めは着物を崩れないように抑えるもので、外には見えませんがきれいな着物姿を出すには重要です。

これらの小物たちは、袴を着る際に欠かせないものとなっています。また、それぞれの小物が持つ役割や機能を理解することで、より美しい和装のスタイルを完成させることができます。

袴の下に履く履物: 草履とブーツ

袴を着る際の足元には、特に注意が必要です。選ぶ履物によって、袴の印象や歩きやすさが大きく変わります。

  • 草履: 伝統的な和装の足元として最も一般的。袴との組み合わせで格式のある印象を持ちます。
  • ブーツ: ブーツも袴スタイルの定番として大人気です。いわゆる、はいからさんのスタイルとして流行したこのスタイルは、特に冬の卒業式など寒い時期の防寒としても役立ちます

着物には草履でしょと思う方もいらっしゃいますが、袴姿にはブーツも人気です。卒業式に出向く場合、学校まで歩かなくてはいけないなど長距離を快適に歩くにはブーツもおすすめです。和装ですので、やはり草履も合わせます。袴コーディネートにはカラフルな草履も可愛らしいですよね。

左端「白地に紫色の鼻緒、桜絵の草履」華やかで可愛らし草履。白地の土台ですので、さまざまなカラーの袴に合わせていただけます。中央「紅白ストライプの土台と白梅の手刺繍の草履」紅白ストライプがインパクトのある草履。シックなコーディネートに差し色として使用するのもありでしょう。右端「金と黒の土台にブルーの鼻緒、鶴と松の手刺繍の草履」モダンなカラーの草履は、大正ロマン風のコーディネートなどに合わせるとおしゃれ感がアップします。

髪飾りと髪型: 華やかな卒業の姿を

袴の美しさを引き立てるためには、髪型や髪飾りも欠かせません。特に、卒業式という特別な日には、華やかな髪飾りや髪型で、自分の魅力を最大限に引き出しましょう。

  • 髪飾り: 簪、リボンや花などのコームといったさまざまな種類の髪飾りがあります。袴の色や柄に合わせてアクセントとして取り入れることで、全体のコーディネートがより華やかになります。特に、簪は日本の伝統的な髪飾りであり、袴との組み合わせが最も自然で美しいと言えるでしょう。
  • 髪型: アップスタイルや編み込み、ハーフアップなどさまざまな髪型が袴とのコーディネートに合います。アップスタイルは首元や衿元がすっきり見えるので、袴や着物のデザインを際立たせることができます。編み込みハーフアップはよりカジュアルでかわいらしい印象を与えることができるので、自分の好みやその日の気分に合わせて選ぶとよいでしょう。
  • 髪の長さや質感: また自分の髪の長さや質感に合わせて、最も似合う髪型を選ぶことも大切です。ロングヘアの方は、豊かな髪のボリュームを活かしたヘアスタイルがおすすめ。ショートヘアの方は、髪飾りを取り入れることでアクセントをつけることができます。

袴のヘアスタイルは悩むところかもしれません。すっきりとアップ私した方が良いのか、可愛らしいダウンスタイルが良いのか。またショートやボブの方にもおすすめのかんざしをご紹介しましょう。

左端「白黒市松の梅と手毬のつまみ細工に白い造花のかんざし」モノトーンの市松模様がおしゃれですね。カラフルな着物にも合わせていただきやすい可愛らしさです。中央「赤いダリアに金銀紅の水引がアレンジされたかんざし」インパクトのある大きめダリアはボブやショートの方のポイントとしてもおすすめです。右端「黒と黄金色の大輪の菊をアレンジ豊かな小花が囲むつまみ細工かんざし」つまみ細工は職人さんの手の込んだ技術が詰め込まれています。豪華さのある黒とゴールドは振袖+袴などのコーディネートに合わせてみてはいかがでしょうか?

袴と一緒に、髪型や髪飾りも楽しむことで、卒業式や成人式といった特別な日をより一層記憶に残るものとすることができます。何よりも、自分自身が心から満足する髪型や髪飾りを選び、自信を持ってその日を迎えることが、最も美しいスタイルを生み出す秘訣です。

袴のレンタルと仕立て

日本の伝統的な衣装である袴。その美しさや格式を感じさせるデザインは、特別な日の装いとして多くの方に選ばれています。そんな袴を取り入れる際、レンタル仕立て、どちらの方法を選ぶべきか迷われる方も多いのではないでしょうか。ここでは、それぞれの選び方のポイントや注意点について詳しく解説いたします。

レンタルの際の注意点

袴のレンタルは、特に一度きりの使用を予定している方にとって、経済的で便利な選択肢と言えます。しかし、レンタルをする際には以下の点に注意しましょう。

  • サイズ選び: 袴のサイズは非常に重要です。事前に体のサイズをしっかりと測り、合ったサイズを選ぶことが大切です。
  • レンタル期間: レンタルする日数や期間によって、料金が変わる場合があります。事前にしっかりと確認し、返却の日程も忘れずに計画しましょう。
  • 汚れやダメージ: レンタル品としての袴は、前の利用者がいた可能性があります。受け取った際には、しっかりとチェックし汚れやダメージがないか確認しましょう。また、返却時も汚したり破損させた場合は速やかにレンタル先へ報告しましょう。
  • オプションの小物: レンタルする際、足袋や帯、髪飾りなどの小物がセットでついてくる場合もあります。どんな小物が含まれているのか、事前に確認しておくと安心です。

仕立てる際のポイント

袴を自分のために仕立てるというのは、とても特別な経験となります。仕立てる際のポイントを以下にまとめました。

  • 素材の選び方: 袴の素材には、シルクやポリエステルなどさまざまな種類があります。自分の好みや予算に合わせて選びましょう。
  • デザインの選び方: 伝統的な模様からモダンなデザインまで、袴のデザインは多岐にわたります。自分の好みや、着るシーンに合わせて選びましょう。
  • 補正の際の注意: 袴のサイズや丈など、自分の体に合わせて補正する際は、専門の職人に依頼するのがベストです。自分の体型に合わせた袴は、動きやすさや美しいシルエットを保つことができます。

自分に合った袴を選ぶ方法

袴を選ぶ際に大切なのは、自分自身を知ること。以下に、自分に合った袴を選ぶためのポイントを列挙します。

  • 体型: 自分の体型をしっかりと理解し、それに合ったデザインやカットの袴を選びましょう。
  • 好みの色や柄: 袴の色や柄は非常に多種多様です。日常の服装や好きな色から、どんな色が自分に似合うのかを考えて選びましょう。例えば、肌色が白い方は深みのある色が映えることが多く、黄みがかった肌の方は明るい色が似合うことがあります。
  • シーンや用途: 袴を着るシーンや用途によっても選び方が変わります。卒業式や成人式など、格式のある場では伝統的なデザインや落ち着いた色が好まれることが多いですね。しかし、カジュアルなシーンでの着用を考えている場合、もう少し華やかでモダンなデザインを選んでもよいでしょう。
  • 予算: 予算内で最も自分の好みやニーズに合った袴を選ぶことも重要です。仕立ての場合、素材やデザインによって価格が大きく変わることがあるので、予算を決めてからショッピングに出かけるとよいでしょう。
  • 長く着るか、一度きりか: 何度も着るつもりであれば、飽きのこないシンプルなデザインや、さまざまなシーンで着られるようなデザインを選ぶのがおすすめです。一度きりの使用を考えているなら、その日のために特別なデザインや色を選んでみるのもよいでしょう

レンタルだからこそ着れる華やかな袴。ここでは、アンティークきものレンタルゆめやおすすめの袴コーディネートをご紹介しましょう。

左端「黒地に短冊と破れ蜀江紋様の小振袖」錦紗縮緬の生地に個性的な短冊の文様の華やかな小振袖。袴はすっきりと無地の紫で着物を引き立てています。着物と袴の柄のバランスは重要です。中央「あずき色のぼかしに花薬玉の色振袖」あずき色のぼかしがきれいですね。振袖として袋帯を巻いて着るのはもちろん、袴用の着物としても華やかさがありますね。右端「アガット色に橘の地模様と手描きの牡丹の小振袖」アンティーク着物だからこその色使い。染めのきれいなアガット色の小振袖は華やかさがありますね。

袴の着付けと対策

着付けをする人の役割とは

袴の着付けは、初めての方にとっては少々複雑に思えるかもしれません。では、着付けをする人の役割とは何でしょうか?

着付けの専門家は、袴や着物を美しく、しかも正しく着せる技術を持っています。彼女たちの役割はただ袴を着るだけではなく、その人の体型や好み、そして袴や着物の特徴を理解し最も美しく見せる方法を知っているのです。特に、帯の締め方や衿元の整え方など、細部にわたる調整が必要です。

以下は、着付けをする人の主な役割です。

  • 体型に合わせた調整: 袴や着物は一般的なサイズがありますが、それぞれの人の体型に合わせて微調整が必要です。着付けの専門家は、これを熟知しています。
  • 正しい順序での着付け: 着物や袴の着付けには、正しい順序が存在します。間違った順序で着付けると、見た目が乱れてしまったり着崩れの原因となります。
  • 着心地の向上: ただ着るだけではなく、一日中快適に過ごせるように動きやすさも考慮して着付けを行います。

防寒対策: 袴を暖かく着る方法

卒業式や成人式は、寒い季節に行われることが多いですね。そんな時、袴を暖かく着る方法はあるのでしょうか?

答えは、もちろん「あります!」。以下に、防寒対策として役立つポイントを挙げてみましょう。

  • 冬用のインナーの活用: 冬用のインナーを着物の下に着ることで、体温を保持するのに役立ちます。ただし、着物の端から見えてしまうのは仕上がりが悪いので、7分丈以下のものにします。
  • ショール: 着物姿で冷える箇所の一つが首元です。首に一枚巻くだけで格段に暖かくなります。
  • ロング手袋: 着物は袖口が広いため手元もとても冷えやすいので、それを解消するのにとても有効です。
  • 使い捨てカイロ: 忍ばせておくとよいでしょう。

これらの対策を取ることで、寒い季節でも、袴を美しく、そして暖かく着ることができます。

袴の着付けの際の手荷物

袴の着付けをする際、何を持って行くとよいのでしょうか?実は、忘れてはいけないものや、便利な小物がいくつかあります。

以下に、袴の着付けの際に役立つ手荷物をリストアップしてみました。

  • 袴や着物: 当然ですが、最も重要です!
  • 袴下帯: 袴を着る際、帯はコーディネートの中心となる大切なアイテムです。特に、自分の好みや袴の色、柄に合わせた帯を選ぶことで、全体の印象が大きく変わります。
  • 足袋: 草履の場合は必須ですし、ブーツでも脱ぐ可能性がある場合は必要です。
  • 巾着やバッグ: 小物を入れるための巾着やバッグ。携帯電話や化粧品、ハンカチなど必要なアイテムを入れて持ち運びます。
  • 髪飾り: 袴と合わせた髪型に合わせて髪飾りを選ぶことで、より華やかな雰囲気になります。簪やカチューシャなど種類も豊富です。
  • 補正用の小物: 着物の補正パッドなどがあればよいですが、なければ3〜4枚ほどハンドタオルを持参するとよいです。
  • 着付け用の道具: 袴の着付けを行う場合、着付け用のベルトや紐、衿芯などが必要です。

これらのアイテムを持っておけば、袴の着付けの際に困ることは少なくなるでしょう。また、袴を着る際の準備や対策をしっかりと行うことで、より快適に、そして美しく袴を着ることができます。

卒業式や成人式など、袴を着る機会は人生の中で数えるほどしかありません。その大切な日を、最高のコンディションで迎えるためにも、事前の準備や知識をしっかりと身につけておくことが大切です。

袴の楽しみ方

日本の伝統的な衣装である袴は、特別な日の装いとして多くの方に愛されています。その魅力を最大限に楽しむための方法をいくつかご紹介しましょう。

袴での卒業式を最高に楽しむポイント

卒業式は、学生生活の集大成とも言える大切な日。その日をより特別なものにするためにも、実際に袴を着る前に家でリハーサルをしてみるのもおすすめです。袴の長さや動きやすさを確認し、当日に備えることができます。

袴のすてきなコーディネートの楽しみ方

袴のコーディネートを楽しむためのポイントをいくつか紹介します。

  • 色の組み合わせ: 袴の色と帯の色、足袋や草履の色など異なるアイテムの色を組み合わせることで、多彩なコーディネートを楽しむことができます。
  • 模様や柄の選び方: 袴の柄や帯の模様を工夫して選ぶことで、自分だけのオリジナルなコーディネートを楽しむことができます。
  • シーズンに合わせたコーディネート: 時期や季節に合わせて、袴の素材や色を選ぶのも楽しみの一つ。冬の卒業式には暖かみのある色や素材を、春の卒業式には爽やかな色や柄を選ぶのがおすすめです。

まとめ

卒業式は、学生生活の集大成とも言える特別な日です。そのため、この日のための装いや準備も自分らしいスタイルで楽しく、そしてすてきに迎えたいもの。袴は日本の伝統的な衣装として、卒業式において女性の間で非常に人気のある選択です。

袴を着る際の準備

袴を美しく着こなすためには、最低限の準備が必要です。しかし、それは面倒あるいは煩わしいものではありません。まず、自分のサイズに合った袴を選ぶことが大切。そして、帯や足袋、草履などの小物とのコーディネートを考えることで、全体のバランスや雰囲気が大きく変わります。

  • 袴の選び方: 色や柄、素材を考慮して自分の好みや印象に合ったものを選びましょう。
  • 小物のコーディネート: 袴の色やデザインに合わせて、帯やバッグ、足袋などの小物を選ぶことで、全体の印象が一層引き立ちます。
  • 着付け: しっかりとした着付けを行うことで、袴が美しく体にフィットし、着崩れの心配も減ります。

必要なものを揃えて卒業式を楽しもう

卒業式当日には、慌てないように必要なものをしっかりと準備しておきましょう。袴のレンタルや購入時に一式で揃っている場合もありますが、自分の好みやスタイルに合わせてアイテムを選びたい場合もありますね。

  • 袴のセット: 着物や帯、足袋など袴に必要なアイテムを一式揃えることで、当日のスタイリングがスムーズに行えます。
  • 手荷物の準備: 卒業式当日は、袴をきれいに保つための手鏡ティッシュ小さな手直し用の小物などを持っていくと便利です。
  • その他のアイテム: 髪飾りやバッグ、靴など袴に合わせたアクセサリーや小物を選ぶことで、より一層自分らしいスタイルを楽しむことができます。

卒業式は一生に一度の大切な日。袴を着ることでその特別な日をより一層華やかに、そして思い出深くすることができます。準備やコーディネートを楽しむことで、卒業式当日を迎える喜びやワクワク感を倍増させてみてはいかがでしょうか。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

〈参考記事〉
https://www.maimu.co.jp/contents/hakama/42315/
https://blog.kimonomachi.co.jp/kimono_coordinate/hakama/17673/

著者情報

ゆめや通信編集部

執筆者

この記事はゆめや通信編集部が執筆しています。編集部では、企画・執筆・編集・入稿の全工程を担当・チェックしています。
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監修者 田村芳子

「アンティークきものレンタルゆめや」店主 着物コーディネート・着付け・和裁歴50年余。1985年に「アンティークきものレンタルゆめや」を創業。多くの人にアンティーク着物を着て頂くため、日々接客やコーディネート、着物の手入れを行っています。

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