七五三・兄弟姉妹プラン お子さま2人のセット(計2点)【set20】

【プロ監修】七五三にアンティーク着物を着せたい!レンタルの活用法

はじめに

七五三は、お子さまがその年齢まで無事に成長できたことを家族で祝い、その先を変わらず健康で幸せに暮らしていけるよう願う、大切な日本の伝統行事です。このようにお子さまにとって特別な意味を持つ日に、伝統衣装である着物をお子さまに着せたいと考えている親御さんもきっと多いのではないでしょうか。

しかし着物や和装については日頃に触れる機会がないため詳しくない方も多く、どのように選べばよいか、またレンタルサービスを利用する際のポイントは何なのかなど、迷われることも少なくないはず。

着物の中でも「アンティーク着物」と呼ばれるものはその独特の魅力で多くの人を引きつけますが、そこにも選び方や着付け、コーディネート方法など、知っておきたい点がたくさんあります。

私たち「ゆめや」は1985年の創業以来、山梨と東京を拠点として、純粋な絹100%の正絹アンティーク着物を中心に約800点の着物を取り揃えてきました。それぞれの着物には、手から手へと受け継がれてきた温もりと美しさが宿っています。この記事では、七五三に向けたアンティーク着物レンタルの選び方をご紹介します。アンティーク着物の魅力を最大限に引き出すコーディネートのポイントや、レンタル時の注意点など、初めてアンティーク着物を選ばれる方にもわかりやすく解説します。

アンティーク着物は、その一点ものの美しさでお子さまの七五三をより華やかに、そして思い出深いものにします。レトロなデザインが現代のファッションと融合し、新しいスタイルを生み出すことでしょう。記事を通じてアンティーク着物レンタルの流れや選び方、そして着付けのコツまで、七五三の準備に役立つ情報をお届けできればと思います。特別な日を迎えるお子さまとご家族にとって、すてきな着物選びの参考になれば幸いです。

ゆめやのラインナップから、「七五三・兄弟姉妹プラン お子さま2人のセット(計2点)【set20】」のご紹介です。七五三のお子さま2人、合計2着のセットプランです。七五三のどの年齢でも、男の子でも女の子でも大丈夫です。また、ご兄弟姉妹は七五三の年齢ではなく付き添いの場合でも大丈夫です。着物はご自由にお選びいただけます。 ゆめやのアンティーク着物はたいへん軽くてやわらかく、仕立てにも工夫を凝らしていますので、お子さまが疲れることはありません。せっかくの参詣ですので、ぜひ和装でお出掛けになり、記念に残してください。

七五三における、アンティーク着物レンタルの選び方

子どもの健やかな成長を祝う、日本の伝統的な行事として現代も行われている七五三。この特別な日を彩る着物を用意するにあたって、選択肢の一つとなっているのがアンティーク着物レンタルサービスです。

アンティーク着物はただ単に古い着物というわけではなく、その一着一着に込められた歴史や職人の技が光る逸品となっています。七五三にも独特の魅力を持つアンティーク着物を選んで、お子さまの大切な記念日をさらに色鮮やかに彩りましょう。

一点ものの魅力: 個性を際立たせるアンティーク着物

アンティーク着物の最大の魅力は、その一点ものの個性にあります。一枚一枚が職人の手によって丁寧に作られ、長い年月を経ても変わらぬ美しさを保ち続けています。

七五三でアンティーク着物を選ぶことは、お子さまにとって唯一無二のスタイルを提供することに他なりません。赤や白、黒といった伝統色はもちろん、着物のイメージとしては珍しい柔らかな色合いや繊細な柄の着物も、アンティークならではの豊富なバリエーションから選ぶことができます。お子さまの個性や好みに合わせて、世界に一つだけの着物を選びましょう。

時代を超える美: 上品なアンティーク着物の選択

アンティーク着物のもう一つの魅力は、その時代を超えた美しさです。伝統的な技法で作られた着物は、現代においてもその価値を失うことがありません。

鶴や亀甲文様、松竹梅や蝶などの吉祥柄は、子どもの健やかな成長や幸福、繁栄、立身出世などを願う意味が込められています。アンティーク着物は写真撮影にも映え、七五三の記念写真をより一層特別なものにしてくれます。

アンティーク着物は着物レンタルサービス各店からフルセットのレンタル商品も提供されており、店舗によってはサイズ展開から和装小物のコーディネート、着付けサービスまで、専門スタッフがトータルでサポートしてくれるところも存在します。

アンティーク着物を選ぶことは、過去から現代へ、そして未来へと受け継がれる文化の一部をお子さまに身に纏わせることでもあります。1985年の創業以来、私たちは美しいアンティーク着物を通じて、数多くの家族の大切な記念日を彩るお手伝いをして参りました。次の七五三に、アンティーク着物でお子さまの輝く瞬間を最高の思い出にしましょう。

七五三で輝くアンティーク着物

お子さまの成長を祝い、変わらぬ健康を願う七五三の機会にアンティーク着物を選んであげることは、過去からの美の伝統を現代に継承する素晴らしい方法といえます。

アンティーク着物はその独自の風合い、色彩、そして歴史が、お子さまの装いに深みと物語を加えるものです。そこでは着物だけではなく着物に合わせる小物一つ一つが、お子さまの装いをより際立たせるための重要な役割を果たします。

アンティーク着物と調和する伝統的なアクセサリーの選び方を理解して、お子さまの七五三をより一層特別なものに演出しましょう。

伝統的な和装小物選び

アンティーク着物の装いを完璧にするには、適切な小物選びが欠かせません。

帯や袴、草履などはもちろん、帯締めや帯揚げ、髪飾り、3歳のお子さまが羽織る被布など、着姿をトータルで整えてくれる一式揃ったセットがレンタルでは用意されています。これらを賢く利用することが、七五三にかかる準備を簡単かつスムーズにするための秘訣です。

特に帯や被布などは見た目に占める面積の割合が大きく、着物全体の印象を大きく左右するため、アンティーク着物の色や柄と調和するアイテムを選びたいものです。また髪飾りなどのヘアアクセサリーはお子さまの顔周りを華やかに演出し、前撮りなどでも写真映えするポイントになります。

小物選びに不安がある場合はレンタル店の専門スタッフに相談し、お子さまの個性や着物のデザインに合ったコーディネートをプロの目線で吟味してもらうのもよいでしょう。

着物に合わせた小物で一層のおしゃれを

七五三の装いをさらに際立たせるには、細部にまでこだわりを持つことが重要です。季節感あふれる柄の小物はアンティーク着物の魅力を引き立て、お子さまをより一層可憐に見せます。

七五三は一般的には秋に行われますので、秋らしい黄色や朱色などを纏ったアイテムなどもよく映えるでしょう。小物の選び方一つで、お子さまの個性や季節感を表現することも可能です。アンティーク着物と合わせて、年代を感じるアンティーク小物を合わせても統一感が出るはずです。

七五三で赴く神社境内の日本的な雰囲気も相まって、アンティーク着物やそこに合わせる小物には、それぞれ持つ歴史と物語が浮かび上がってくるように感じられるかもしれません。アンティーク着物を着用すれば、お子さまにとっての特別な日がさらに意味深いものにもなるでしょう。着物レンタルを通じて、お子さまと家族にとって忘れられない七五三を実現しましょう。

上品さと伝統を守る: アンティーク着物の選び方

アンティーク着物を選ぶ際には、その上品さと伝統をどのように現代の七五三に取り入れるかが鍵となります。私たちゆめやが厳選するアンティーク着物は、絹100%の正絹をメインに、一つ一つが職人の手仕事によって丹念に作られています。こうした着物は時代を超えた美しさと、伝統文化の継承者としての役割も果たしてくれるものです。アンティーク着物は、その選び方と着こなし方においても十分に注意を払うだけの価値を有します。

伝統と自然を感じさせるデザインの美しさ

吉祥文様として紹介した草木や動物以外にも、流水や霞、月や稲妻など、古くより人間生活と共にあった自然現象をデザインに落とし込んだものが着物には多数見られます。

こうした柄を着物に当てることは、お子さまが自然の一部として成長していく様子を象徴するものになるともいえるかもしれません。

せっかくアンティーク着物を選ぶのですから、そこにあるデザインが持つ背景や意味を理解し、お子さまの個性や成長を象徴する柄を選ぶという視点も意義のあることです。お子さまの装いに日本の伝統美を落とし込みつつ、七五三の衣装として深い意味を持たせることもできます。

着こなしのポイント: アンティーク着物で上品さを際立たせる方法

アンティーク着物を着る際には、その上品さを最大限に引き出すための着こなしが求められます。例えば着物と小物の色合いを統一感のあるものにすることで、洗練された印象を与えることができます。帯一つをとっても、伝統的な帯を選ぶことでアンティーク着物の持つ格式高い雰囲気を引き締めることができます。髪飾りや草履などの小物選びにもこだわり、全体の調和を考えたコーディネートを心がけましょう。

アンティーク着物を選び、着こなすことは、単に美しい伝統衣装を楽しむこと以上の意味を持つといっても過言ではないかもしれません。それは、日本の美意識と文化を次世代に伝える大切な行為であり、お子さまの七五三を通じて家族の絆をも深められる絶好の機会となりえるのです。

「七五三・家族プラン お子さま2人とお母様のセット(計3点)【set21】」は、七五三のお子さま2人とお母さま、合計3着のセットプランです。先ほどの商品と同様、七五三のどの年齢でも、男の子でも女の子でも大丈夫です。ご兄弟姉妹は七五三の年齢ではなく付き添いの場合でも大丈夫です。着物はご自由にお選びいただけます。ゆめやのアンティーク着物はたいへん軽くてやわらかく、仕立てにも工夫を凝らしていますので、お子さまが疲れることはありません。お母さまは訪問着フルセットの1着となります。草履やバッグなどの小物も付属しています。

アンティーク着物のレンタル予約と準備

七五三におけるお子さまの衣装にアンティーク着物を選ぶご家庭は、現代においても多くいらっしゃいます。

その独特の魅力で、お子さまの大切な一日をさらに特別なものに変えてくれるアンティーク着物。そんなアンティーク着物をレンタルで調達する際は、当然ながら事前の準備と予約が必要になってきます。ここでは七五三シーズンに向けて、アンティーク着物のレンタルにおける予約と準備のポイントをご紹介します。

七五三シーズンのアンティーク着物レンタルの予約ガイド

七五三シーズンというのは、一年の中でもレンタル着物店における繁忙期の一つとなります。特に「大切な七五三にアンティーク着物を着させてあげたい!」と考えているご家庭の場合、アンティーク着物には数量に限りがあるためできる限り早めに予約を行うことが肝心です。理想的には、七五三の日の数カ月前にはレンタルの手続きを始めたいところ。

レンタルを行う際には、着物のサイズがお子さまの身体に合うかはもちろん、お子さまの好みの色や柄かどうか、必要な小物一式がセットになっているかなどを入念に確認するようにしましょう。レンタル期間や返却方法、万が一の汚損や破損時における対応などについても事前に確認しておくことが大切です。

準備におけるチェックリスト: レンタル日までに確認すべきこと

アンティーク着物をレンタルするにあたり、以下のチェック項目で準備を進めましょう。

  • サイズの確認: お子さまは成長が早いもの。七五三当日を想定しましょう。
  • デザイン選び: お子さまが好む色や柄を事前に聞いておくとよいでしょう。
  • 小物の確認: 帯や草履、足袋など必要な小物がセットに含まれているか、あるいは別途自分で手配する必要があるかを確認します。
  • 予約状況の確認: 特に11月中旬頃が七五三のピーク。早くから予約が埋まってしまうため、同様に早めの動き出しが肝心です。
  • 着付けの予約: 必要であれば、着付けをしてくれるサービスの予約も忘れずに。
  • 写真撮影の手配: 記念撮影をカメラマンやスタジオに依頼する場合は、その予約も必要です。

七五三を迎える準備は何かと大変なものですが、お子さまの成長を祝う大切な一日を豊かに彩るために必要なタスクと考えてください。事前の計画的な準備によってスムーズに、美しいアンティーク着物でお祝いの日を迎えられるはずです。

アンティーク着物を着ることは、日本の伝統と文化を体験し、次世代へと継承するための大切な一歩でもあります。お子さまの七五三を通じて、家族でその歴史と美を共有し、その中で忘れられない思い出を作ることもできるのです。

まとめ

七五三はお子さまの健やかな成長を祝い、今後の変わらぬ多幸を願う伝統的な行事です。お子さまにとっての特別な一日にアンティーク着物を選ぶことは、過去から受け継がれた文化と伝統を尊重し、未来へとつなげる大切な行為でもあります。

この記事を通じて、アンティーク着物の魅力や特徴、小物の合わせ方や柄の意味、準備や予約のポイントなどについてご紹介してきました。アンティーク着物はその独特の美しさで七五三の記念写真を一層際立たせてくれるものですが、その魅力を最大限に引き出すためにも、事前の入念な準備が不可欠です。柄の意味を知った上でのチョイス、和装小物選び、正しい着付けなど、万全な準備を心がけましょう。

繰り返しになりますが、レンタルに際しては早めの予約が肝心です。七五三のシーズンは当然ながら子ども向けの着物のレンタル需要が急速に高まるため、希望する着物を確保しようと思ったら数カ月前からの計画が必要になります。レンタル店を訪れる前にはお子さまの好みや家族の希望を事前に話し合っておき、お子さまにぴったりの一着を選ぶための事前イメージを行っておきましょう。

七五三は、お子さまだけでなくご家族全員にとっても特別な一日となります。アンティーク着物を通じて、この日の意義を深く感じ取り、家族の絆をより一層強固なものにしていただければと思います。過去から受け継がれた美しい着物を着て、未来へと続く美しい思い出を作りませんか。

〈参考記事〉
http://bakemono.jp/reading/blog/knowledge/2004/

著者情報

ゆめや通信編集部

執筆者

この記事はゆめや通信編集部が執筆しています。編集部では、企画・執筆・編集・入稿の全工程を担当・チェックしています。
田村芳子プロフィール画像

監修者 田村芳子

「アンティークきものレンタルゆめや」店主 着物コーディネート・着付け・和裁歴50年余。1985年に「アンティークきものレンタルゆめや」を創業。多くの人にアンティーク着物を着て頂くため、日々接客やコーディネート、着物の手入れを行っています。

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