【2024年最新】母親のための七五三の着物のマナーと選び方
はじめに
七五三は、子どもの健やかな成長をお祝いする、家族みんなにとって大切な行事です。3歳と5歳の男の子、3歳と7歳の女の子と、それぞれの年齢で神社へ参拝し、神さまに子どもが無事に育ったことを感謝をこめて報告します。この日にはお母さまも、お子さまの着物姿に負けないよう、上品ですてきな着物を選びたいですよね。とはいえ、普段着る機会の少ない着物を選ぶのは、なかなか難しいもの。TPOに合った色柄選びから、小物との合わせ方まで、着物選びのポイントは実はたくさんあるんです。
この記事では、七五三でお母さまにおすすめの着物の選び方を、詳しく紹介します。お子さまの着物に合わせたコーディネート例や、失敗しないレンタル着物の選び方など、役立つ情報が満載ですよ。ぜひ参考にして、自信を持って着物を選んでくださいね。上品で美しい着物姿で、ご家族みんなの思い出に残るすてきな一日を過ごしましょう。
七五三で母親におすすめの着物選び
七五三で参拝するお母さまの着物選びは、意外と奥が深いもの。お子さまの晴れ姿を引き立てつつ、自分らしく品格ある装いができるよう、トータルコーディネートが大切になります。「子供に合わせてどんな着物にしよう?」「自分の年齢では何がふさわしいかしら?」と、着物選びに迷っているママも多いのでは?
そこで、ここでは七五三でのお母さまの着物選びのポイントを、詳しく紹介しますね。失敗しないための色柄選びから、小物使いまで、コーディネートのコツを押さえて、自信を持って和装美人を目指しましょう!
TPOに合った色柄と生地の選択
まず大切なのは、晴れの舞台にふさわしい、上品な色柄の着物を選ぶこと。色無地や訪問着など、フォーマル度の高い着物の中から、自分の年代に合ったものをチョイスするのがおすすめです。
柄は派手すぎないのがポイント。この日の主役であるお子さまよりも格式が上にならないように気を配りつつ、シンプルな吉祥文様や、上品な小紋柄を選びましょう。落ち着いた色合いの無地なら、間違いありません。着物生地は、シルクなどの上質な素材が◎。着心地よく品格も兼ね備えた装いになりますよ。
自分の雰囲気に合う一着を見つけて、自信を持って着こなしてくださいね。
子供の着物に合わせたコーディネート
七五三の主役はあくまでもお子さま。お母さまの着物は、お子さまの晴れ着を引き立てるような、コーディネートが大切です。お子さまの着物の色柄に合わせて、お母さまの着物も選んでみましょう。
- 女の子の着物に合わせるなら
- 赤やピンク系の着物→母親は黒や紺、落ち着いたピンク
- クリーム色やベージュ系→母親は臙脂、渋めの紫や青
- 男の子の着物に合わせるなら
- 紺や水色の着物→母親は臙脂、ボルドー、深緑
- 黒や鼠色→母親は紫、焦げ茶、青みがかったグレー
お子さんとリンクした色使いで、親子のおそろい感を演出するのもすてきです。小物合わせにもこだわりたいですね。帯揚げや帯締めは、着物の色味を意識して選びましょう。かんざしなどの髪飾りは、お子さまの着物に合わせると◎。草履の色も、着物の雰囲気を崩さないものを。
トータルバランスを考えて、お子さまに負けない和装美人を目指してください。自分らしい装いで、家族の大切な記念日を楽しんでくださいね。
母親向け着物のレンタルの上手な利用法
「七五三で着物を着たい!でも高いし、着付けも難しそう…」と二の足を踏んでいるママも多いのでは?そんな時は、ぜひ着物のレンタルサービスを利用してみませんか?最近は、ネットで簡単に注文でき、お手頃価格で利用できるサービスが増えているんです。でも、いざレンタルしようとすると「どんなお店を選べばいいの?」「着物選びのポイントは?」と不安になりますよね。ここでは、失敗しない着物のレンタルの選び方と、レンタルを利用するメリットを詳しく紹介します。ぜひ参考にして、ママも自信を持って着物デビューしちゃいましょう!
失敗しないレンタルでの着物の選び方
初めての着物のレンタルで失敗しないためには、自分に合ったサイズ感と、品質の良さをしっかりチェックすることが大切です。
まずはサイズ選び。着物は、サイズが合っていないとすぐに着崩れの原因に。レンタルショップでは、身長や体重から適切なサイズを提案してくれるところが多いので、スタッフさんにしっかり相談しましょう。試着ができるお店なら、実際に着物を着てサイズ感を確かめるのがベストですよ。遠方でお店に行けない場合は、実寸サイズをしっかり確認して。
着物の品質チェックも忘れずに。レンタル着物とはいえ、生地の質感や色合い、縫製の丁寧さは要チェックです。シミや傷み、型崩れなどがないか、写真でしっかり確認を。「この価格なら仕方ない」などと妥協は禁物。着心地よく、キレイな着物を選びたいですよね。
口コミや評判もお店選びの重要ポイント。実際にレンタルした人の感想を参考にしながら、自分に合ったお店を探してみてくださいね。
レンタルで着物デビューのすすめ
「でも、やっぱりレンタルって不安…」と二の足を踏んでいるママもいるかもしれません。でも、着物のレンタルには、購入するよりもたくさんのメリットがあるんですよ。
まず一番の魅力は、お手軽に着物を楽しめること。良質な着物は高価だから、いきなり購入するのはちょっと…という方にぴったり。レンタルなら、お手頃価格で着物デビューができちゃいます。
着付けのハードルもグッと下がるのが嬉しいポイント。着付けが苦手なママでも大丈夫。多くのレンタルショップでは、無料または格安で着付けを行ってくれるんです。ヘアセットまでセットになっているお得なプランもありますよ。プロによる着付けなら、型崩れの心配もなく、一日中快適に過ごせます。
幅広いデザインから選べるのもレンタルならでは。トレンド感たっぷりのモダンな柄から、古式ゆかしい伝統柄まで、豊富なラインナップが魅力です。TPOに合わせて、お気に入りの一着が選べるのは嬉しいですよね。親子でおそろいコーデを楽しむのもおすすめ。
ママの着物デビューを応援してくれる、頼もしい味方が着物レンタルです。ぜひ上手に利用して、ママも晴れの日に着物デビューを飾ってくださいね!
七五三・親子プランお子さま1人とお母さまのセット(計2点)【set19】
「ゆめや」がご用意した、七五三のお子さま1人とお母さま、合計2着のセットプランです。七五三のどの年齢でも、男の子でも女の子でもお選びいただけます。ゆめやのアンティーク着物はたいへん軽くてやわらかく、仕立てにも工夫を凝らしていますので、お子さまが疲れることはありません。お母さまは訪問着フルセットの1着となります。着物はご自由にお選びいただけますし、草履・バッグ等の小物もセットになっていますので、安心してご依頼ください。ぜひ母子そろって和装で七五三のお参りにお出かけください。
七五三で参拝する母親の着こなしマナー
七五三当日、お母さまの装いはお子さまの晴れ姿を引き立てる大切な役目を担っています。記念写真にもたくさん残る、特別な一日の着物姿。だからこそ、着物の着こなしマナーには、しっかり気をつけたいですよね。「着崩れが心配で…」「小物の合わせ方がわからなくて…」と着付けに不安を感じているママも多いのでは?
でも大丈夫。ここでは、七五三で参拝するママのための、失敗しない着物マナーを紹介します。着物の着付けで押さえておきたいポイントから、帯締めや草履などの小物の選び方まで、分かりやすくお伝えします。当日のコーディネートの参考にしてみてくださいね。
着物の着付けで気をつけるポイント
着物美人の第一歩は、なんといっても正しい着付けから。まずは、着物の下に着る「肌着」と「襦袢」の衿の高さをチェック。肌着は着物の衿元から見えないよう、襦袢の衿は着物の衿から約1cmほど見えるのが理想的です。意外と知られていない、着付けのマナーポイントなんですよ。
着物を着る時は、背筋をピンと伸ばし、お腹周りはすっきりと整えるのが美しい着こなしの秘訣。胸元は、あまり開けすぎないのがポイント。品のある開き加減を心がけましょう。着物のずれ落ちを防ぐためにも、腰紐の締め加減もしっかりと。苦しすぎない程度に、きゅっと結ぶのがコツですよ。
帯結びは、後ろ姿の印象を大きく左右する重要ポイント。たれ先が床につかない長さに調節し、シワやたるみのないよう丁寧に結ぶのがマナーです。アシンメトリーになっていないか、形が整っているかもしっかり確認を。トイレ休憩で緩んでしまったら、すぐに直すのを忘れずに。
当日の着付けは、プロに頼るのもおすすめ。ヘアセットから小物合わせまで、全てお任せできるので安心ですよ。「子供の着付けで手一杯…」というママも、思い切ってプロの力を借りてみては?自分だけの特別な着物姿を、記念写真に残してくださいね。
帯締めや草履などの小物の合わせ方
着物の着こなしで、小物使いは欠かせないポイント。帯締めや草履の選び方ひとつで、ガラリと印象が変わります。TPOに合った、バランスの取れたコーディネートを心がけましょう。
まずは帯締め選び。基本は、帯の色に近いものを選ぶのがセオリーです。同系色でそろえると、統一感のあるコーディネートに。お祝いの席なら、金銀の飾りがついた華やかな帯締めで、晴れの日の装いを演出するのもおすすめ。
草履は、鼻緒の柄や色にこだわってチョイスを。七五三ならば、お子さんの着物に合わせた色選びもおすすめです。無地のシンプルなデザインなら、落ち着いた雰囲気になりますよ。草履はかかとを1cmほど出して履くのが正しい履き方だそう。自分にぴったりのサイズ選びを心がけて。
バッグは小ぶりのものがベスト。お子さまのお守りなどを入れるのに便利な、巾着袋もあると重宝しますよ。大きいバッグは、全体のバランスを崩してしまうので注意が必要。手ぶらでいられることで、よりすっきりとした着物姿を演出できるんです。
小物選びのコツは、全体のバランスを考えながら、TPOにあったものをチョイスすること。「帯締めと草履の色が合っているかな?」「かんざしは着物に似合っているかな?」と、一式そろえてみるのもおすすめ。不安な点は、着付けのプロにも相談できますよ。ママの自信につながる、上品な和装スタイルを目指して!
母親の和装ヘアメイクで垢抜ける
七五三当日は、着物姿だけでなくヘアメイクにもこだわって、ママの魅力を最大限に引き出しませんか?「普段しないヘアアレンジってどうすればいいの…?」「和装に合うメイクが分からない!」と不安に感じているママも多いと思います。
でもご安心を。実はプロ顔負けの和装ヘアメイクは、自分でも簡単にかなうんです!ここでは、初心者ママでもチャレンジしやすい、和装に映えるヘアアレンジとメイクのコツをたっぷり紹介。あなたらしい着物美人になれるヒントが、きっと見つかるはず。いつもと違う雰囲気のママに変身して、お子さまと一緒に晴れの日を楽しみましょう!
自分でできる簡単で華やかな髪型
着物に合うヘアスタイルの鉄則は、シンプルながらもどこかに華やかさをプラスすること。ご自分でも簡単にできる、おすすめのアレンジを紹介しますね。
まずは、ロープ編みを取り入れたまとめ髪。サイドの髪を残して低めで一つに結び、毛束を三つに分けます。それぞれの毛束をロープのようにねじりながら編み込んでいくだけ。最後にお団子状に丸めれば、優雅なシニヨンの完成です!大ぶりのかんざしやお花の髪飾りを合わせると、一気に華やかな雰囲気になりますよ。
三つ編みより簡単なのが、こなれ感のあるポニーテールアレンジ。サイドの髪を残しながら、耳より少し下の位置で髪をひとつに結びます。ポイントは、トップの髪にふんわりとボリュームを出すこと。毛先はコテで内巻きにして、ナチュラルな抜け感を演出するのがおすすめ。まとめた部分の上で、飾りのゴムを二重に巻けば、こなれ感UP!
前髪は、ぱっつん前髪より、やや長めの斜め前髪の方が柔らかい印象に。顔まわりに丸みを出すように内巻きにして、やさしげな雰囲気を演出するのもすてきですよ。
自分に合ったスタイルが見つかったら、当日に向けて練習あるのみ!でも「できるかな…」と不安なら、美容院に事前に相談してみるのもおすすめ。希望のスタイルの写真を見せながら、自分の雰囲気に合ったアレンジ方法をアドバイスしてもらいましょう。早めの予約がポイントですよ!
和装メイクでよりいっそう魅力的に
着物を着ると、いつもと同じメイクではどこか物足りなく感じるもの。実は、普段のメイクとは違うテクニックで、魅力度はグッとUPするんです!
まずは土台となるベースメイクから。ファンデーションは、肌の色ムラやくすみをしっかりカバーできるよう、普段より濃いめに仕上げるのがおすすめ。パウダーをはたいて、テカリを抑えるのも忘れずに。メリハリのある肌に仕上げることで、晴れの日の着物姿にぴったりのツヤ肌がかないます。
アイメイクは、ブラウン系のアイシャドウでグラデーションを意識するのがポイント。目のキワには濃いめのブラウンを、涙袋にはパール感のあるベージュをプラスして、ふんわりと立体感を出しましょう。黒のアイラインとビューラーでカールさせたまつげで、パッチリとした目元に仕上げるのが正解です!
頬は、コーラルピンクのチークを目の下からこめかみに向かって入れると◎。リップは普段より濃いめのレッド系がおすすめ。上からピンクのグロスを重ねれば、ふっくらとつやめく口元の完成です。最後に眉は、黒目の上から眉尻に向かって、少し太めに描くのが今っぽいんです。眉尻は跳ね上げ気味に描くのを忘れずに!眉マスカラで眉色を整えたら、垢抜けた和装美人の出来上がりです。
いつもと違う雰囲気の自分に変身できたら、自然と笑顔になれるはず。その笑顔を、お子さまもきっと喜んでくれますよ。ヘアセットに自信がない…というママも、プロの力を借りながら挑戦してみてくださいね。大切なのは、ママが自分らしく輝くこと。晴れの日の思い出づくりを、ぜひ楽しんでくださいね!
淡いピンクベージュに菊、牡丹、菖蒲が咲く訪問着【hou05】
「ゆめや」が提供する、七五三でお母さまに着ていただける、現代物の手描き友禅の訪問着です。まだ新品です。梅、桐、竹などの草花紋様が織り出された正絹の淡いピンクベージュの地に、菊、牡丹、菖蒲などが咲き、背中から肩にかけては桜が描かれています。帯は、デフォルメされた桜が地紋様と手刺繍で織り出されたピンクの袋帯を二重太鼓に結びました。帯揚げ、帯締めは着物になじむ若葉の色にして、帯留め、帯締めの中心のライン、重ね衿に、ポイントとなるオレンジを配しています。
家族で七五三を心に残る一日に
七五三は、お子さまの健やかな成長を祝う、家族全員にとってかけがえのない一日。せっかくの記念日だからこそ、当日は家族で楽しい時間を過ごして、最高の思い出を作りたいですよね。「でも、あれこれ予定を詰め込みすぎて、子供が疲れちゃったらどうしよう…」なんて心配事もつきもの。
でも大丈夫です。ここでは、家族みんなが自然体で楽しめる、七五三の過ごし方を提案します。記念撮影を盛り上げる工夫から、日本文化に触れられる体験プランまで、おすすめのアイデアが満載!ぜひ参考にして、お子さまの晴れ姿と一緒に、最高の家族での一日を過ごしてくださいね。
自然体で笑顔あふれる記念撮影のコツ
記念写真は、七五三の一番の思い出。だからこそ、お子さまの最高の笑顔を残したいですよね。でも、「はい、笑って!」とお願いしても、カメラを向けられた途端に表情が堅くなってしまうのは、よくあるお悩み。
実は、自然な笑顔を引き出すには、"笑顔の押し売り"はNG。無理に笑顔を作らせるのではなく、お子さまが自然とニッコリできる雰囲気づくりを心がけるのが正解なんです!
例えば、リラックスできる場所を選んだり、カメラを気にせずおしゃべりを楽しんでみたり。ママやパパがリラックスしていれば、お子さまの表情もきっと和らぐはず。「笑顔がステキだね」と褒めるのも効果的ですよ。
撮影時は、お子さまの大好きなおもちゃを手渡してあげるのもおすすめ。お気に入りのぬいぐるみや、七五三の小物を持たせれば、自然と笑顔に。神社で売っている千歳飴や破魔矢など、七五三らしいアイテムを使うのも◎。「これ持ってみて」とさりげなく渡してみてくださいね。
事前に準備するなら、かならずカメラマンさんに相談を。我が子の性格や、笑顔を引き出すアイデアを伝えておけば、ベストショットが撮れる確率もアップ!「家族みんなで写りたい」など、希望するカットも伝えておくと安心です。
特別な衣装に身を包んだ家族の笑顔、ぜひすてきな1枚を残してくださいね。リラックスした雰囲気作りを意識して、最高の思い出を残しましょう!
子供と一緒に和の体験を楽しむ
せっかくの晴れ着姿、神社参拝だけで帰ってしまうのはもったいない!家族で日本の文化や伝統に触れられる体験にもチャレンジしてみませんか?
例えば、神社の近くにある日本庭園を散策してみるのはいかが?紅葉シーズンなら、錦色に染まった美しい景色が楽しめるはず。ゆっくりと歩きながら、日本の四季の移ろいを肌で感じてみてください。お子さまの豊かな感性を育む、良い機会になりますよ。
本格的な茶道体験も、七五三にぴったりのアクティビティ。畳の上に正座して、先生の優雅なお手前を見学したり、抹茶とお菓子を頂いたり。ちょっぴり緊張する初体験だけど、きっとお子さまの心に残る思い出になるはず。この機会に茶道教室デビューしちゃうのもすてきですね。
着物姿のまま、そのまま街歩きを楽しむのもおすすめです。東京なら浅草、京都なら祇園界隈がおすすめスポット。レトロでノスタルジックな街並みを、ぶらりと散歩するだけでも雰囲気たっぷり。ステキな撮影スポットも見つかるかも?
食べ歩きグルメを満喫するのも忘れずに。屋台で買った団子や飴細工を片手に、着物姿で歩く姿はとってもキュート。お祭り気分で、家族の会話も弾むこと間違いなし!お子さまの着物姿と一緒に、ステキな思い出をカメラに収めましょう。
神社参拝だけですぐ帰るなんて、あまりにももったいない!せっかくの機会だからこそ、ご家族そろって日本の文化を肌で感じられる体験にトライしてみてくださいね。お子さまの心に刻まれる、最高の七五三の思い出になるはずです。
七五三の思い出を末永く残すために
七五三当日は、本当にあっという間に過ぎ去ってしまうもの。でも、お子さまの凛々しい着物姿や、家族のみんなの笑顔。その瞬間の感動や喜びは、ずっと大切にしたい思い出ですよね。そのためには、せっかくの記念品をどう保存するかが、とっても重要なポイントになってくるんです。
「すてきな写真をたくさん残したけど、どれを選べばいいの?」「せっかくの着物やアルバムを、どうやって保管すればいいんだろう…?」そんな風に悩んでいるママも多いのでは?
でも大丈夫。ここでは、失敗しない写真の残し方を紹介します。ママの着物の保管テクニックや、長持ちするアルバム作りのコツもお伝えしますね。ぜひ実践して、お子さまの成長と共に何度でも思い出を振り返れる、最高の宝物を作ってくださいね。
残しておきたい写真の選び方
たくさん撮った写真の中から、「これは絶対に残しておきたい!」と直感で思える1枚を選ぶのって、思っているより難しいですよね。おすすめするのは、こんな選び方。
まずは、家族全員がそろったショットを選ぶこと。お子さまの晴れ姿を中心に、ママとパパ、おじいちゃんやおばあちゃんまで、みんなの笑顔がキラキラ輝いている1枚は、もう宝物に決まりです!
お子さまの表情選びも、実は奥が深いんです。自然に笑っているショットや、真剣な眼差しで神妙にたたずむ姿など、お気に入りの表情をいくつか選んでみては?ママやパパと手をつないでいる様子や、神社の風景と一緒に収めた、情緒あるカットもおすすめですよ。
写真を選ぶコツは、「将来、大人になったお子さまが見返した時に、何を思い出してほしいか」をイメージすること。お子さまの成長と共に、家族で七五三の話に花を咲かせられる、そんな最高の1枚を、ぜひ見つけ出してくださいね。
着物やアルバムの保存方法
せっかくのお子さまの晴れ着に、ママの華やかな着物。美しい思い出をいつまでも残すためには、正しい保管方法を知っておくことが大切です。時間をかけて作ったアルバムだって、保存を怠ると、あっという間に傷んでしまうもの。
まずは着物の保管テクから。着物は基本的に、風通しの良い場所にしまうことが鉄則です。タンスにしまう前の準備も大切。着物のホコリをはたいて、シワをきれいに伸ばしてからしまうのがおすすめです。カビを防ぐためにも、防虫剤は忘れずに添えましょう。
着物を日光に当てたり、その上に重いものを置いたりするのは厳禁。湿気対策も怠らないでくださいね。除湿剤を一緒にしまうのもおすすめです。季節の変わり目には、着物を広げて風を通すのがベストな手入れ方法。カビの発生を防ぐためにも、定期的なチェックを心がけましょう。
アルバムを長持ちさせるコツは2つ。まずは「直射日光を避けて保管する」こと。アルバム選びの極意は、中性紙のアルバムを選ぶこと。写真の経年劣化を防ぐためにも、材質にはこだわりたいですね。使い勝手の良さなら、ポケットタイプのアルバムもおすすめです。将来、お子さまが大人になった時に、一緒に見返せる素敵なアルバムを目指して。
まとめ
七五三は、日本の伝統行事の中でも特に大切な節目。我が子の健やかな成長を祝い、家族みんなでお参りに出かける特別な一日だからこそ、ママの装いにもこだわりたいですよね。この記事では、ママが知りたい着物のテクニックを徹底的に紹介しました。似合う色の選び方から、お子さまとのリンクコーデ、小物合わせのコツまで、ノウハウが満載!
ぜひこの記事を参考に、お子さまの晴れの日を、ママの装いでもっとすてきに彩ってください。「和装美人ママ」の笑顔が、家族の記念日をより意味深いものにしてくれるはずですよ。