結婚式イメージ

【必見】結婚式参列時の服装マナー:20代から50代まで年代別に紹介

はじめに

結婚式とは? その重要性と特別な意味

結婚式、それは新郎新婦が愛の誓いを交わし、二人の新しい門出を友人や親族とともに祝う特別な日のこと。その特別な日に招待されたのですから、最高の服装で祝福したいものです。祝福のために、どんな服装を選ぶかはたいへん重要なポイントとなります。結婚式の会場の雰囲気や季節、指定のドレスコードや希望など、さまざまな要因を考慮して服装選びをしなければなりません。

ゲストとしての結婚式参列は、服装の選び方やコーディネートに迷う方も多いことでしょう。結婚式場の格式や、挙式や披露宴が昼間か夜かなど、さまざまなシチュエーションに応じて適切な装いが求められます。

さらに最近の結婚式はトレンドも大きく変化してきていて、従来のフォーマルな装いから少しカジュアルなもの、あるいは地域やテーマに合わせた服装など多様な選択が広がっています。トレンドを取り入れた服装やアクセサリーの選び方、カラーコーディネートのポイントなど、最新の情報を持っていると、より一層結婚式を楽しむことができます。

本記事の目的と概要

この記事では、結婚式に参列する際の服装の選び方やコーディネートのポイントを中心に紹介していきます。具体的には、結婚式の場にふさわしい服装の基本から、最新のトレンドを取り入れたおしゃれなコーディネート、色や素材の選び方、男性と女性別の服装のポイントなど、幅広く解説していきます。

また、着用するアイテムやアクセサリーの選び方、服装に関するよくある質問や疑問にも答えていきますので、結婚式に参列する際の服装選びに迷ったときや、新しい情報を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

新郎新婦をお祝いするのに適した服装の選び方やコーディネートのポイントを、この記事を通して学びましょう。

結婚式参列のマナーとは?

結婚式における華やかなシーンは、参列される方々にとっても心躍るもの。ですが、服装の選び方やマナーを気にされる方も多いでしょう。そんな皆さんの気持ちを大切に、結婚式の服装やマナーについて解説していきます。

基本的なマナーポイント: 黒い服やビジネススーツはNG?

結婚式の場において、服装のマナーはたいへん重要です。そのためにもまず、ドレスコードについて説明していきます。ドレスコードは以下の7種類があります。

○フォーマルスタイル

  • フォーマル:主催者、あるいはそれに近い関係者として、服装は第一礼装とされています。スーツで言えばモーニング、ドレスならアフタヌーンドレスなど。
  • セミフォーマル:格式の高い場や参加者として格が求められる場合になり、準礼装が求められます。スーツならディレクターズスーツ、ドレスならセミアフタヌーンドレスなど。
  • インフォーマル:格式張らない場や一般参加者として、略礼装が求められます。スーツならブラックスーツあるいはダークスーツ、ドレスならドレッシーなワンピースなど。

○カジュアルスタイル

  • スマートエレガンス:カジュアルウエディングの参加者として、略礼装が求められます。スーツならダークスーツ、ドレスならドレッシーなワンピースなど。
  • カジュアルエレガンス:二次会などの参加者として、略礼装以下が求められます。スーツならダークスーツ、ドレスなら上品なワンピースなど。
  • ビジネスアタイア:ビジネス色の強いシーンで求められる服装です。スーツならダークスーツ、女性もドレッシーなスーツ。
  • スマートカジュアル:カジュアルとフォーマルの中間です。ホテルなどでの食事で求められる服装です。男性はジャケパン、女性はワンピースなど。

和装の場合は本来はドレスコードはありませんが、格の高低はあります。

  • 第一礼装:男性は黒紋付き羽織袴、女性は留袖(色留袖の場合は五つ紋)、振袖。
  • 準礼装:男性は色紋付羽織袴、女性は色留袖、色無地(紋付き)、訪問着、付下げ。
  • 略礼装:男性は羽織に長着、御召一つ紋、女性は付下げ、江戸小紋。

紋の数が増えれば格が上がりますので、実際はもう少し細かく分かれています。柄でも格が変わるため、悩まれるときは専門店スタッフに相談することをおすすめします。

結婚式の場合はフォーマルからスマートエレガンスくらいまでが求められる服装です。招待状に記載されたドレスコードを確認しましょう。

ただし、招待状に「平服」と指定があったとしても洋装で日常的に着用されているビジネススーツは、本来は結婚式に好ましくありません。黒いスーツやダークカラーのスーツはビジネススーツとしても着用されるため、それを結婚式でも着回したくはなりますが基本の作りが違います。ですが、ふさわしいかどうかの判断は賛否両論であり、個人の判断によるところだと言えます。ただしブラックスーツの場合は、黒やそれに類するネクタイは喪服の印象を与えるため結婚式では禁忌です。

女性の場合も同様で、招待状によって服装を選びます。華やかさを意識した服装が求められることが多いですが、派手すぎるものや露出の高い服は避けるようにしましょう。また、白やクリーム色のドレスは新婦とかぶる可能性があるので控えた方がよいでしょう。

アクセサリーやバッグ選びもポイント。シンプルで上品なアイテムを選ぶことで、全体のコーディネートが引き締まります。パールのネックレスやクラッチバッグは、結婚式におすすめのアイテムです。

時間帯別の注意点: 昼間の結婚式と夜の披露宴での差異

結婚式の時間帯によっても、服装の選び方やマナーには差異が出てきます。

昼間の挙式にフォーマルスタイルの場合は、服装の指定があります。

  • フォーマル:男性はモーニング、女性はアフタヌーンドレス。
  • セミフォーマル:男性はディレクターズスーツ、女性はセミアフタヌーンドレス。

インフォーマルの場合は昼夜の指定はありません。ただ、明るい時間なので明るく上品な装いをされると良いでしょう。女性は淡い色のワンピースやスーツを選ぶと、昼の雰囲気に合わせやすいでしょう。一方、男性は明るい色の小物がおしゃれで昼の式にふさわしいです。

の披露宴では、以下のとおりです。

  • フォーマル:男性は燕尾服、女性はイブニングドレス。
  • セミフォーマル:男性はタキシード、女性はカクテルドレス。

インフォーマルの場合も少し華やかな服装がすてきです。特に女性は、シルバーやピンク、紺などの色を取り入れたドレスやスーツが人気です。男性は、ネクタイやポケットチーフの色で遊ぶと、オリジナリティが出ます。

和装の場合は特に昼夜の着分けはありません。

親族や立場による服装: 親族として参列する場合の服装は?

親族として結婚式に参列する場合に、特に気をつけたいのが服装のマナーです。新郎新婦の親や兄弟姉妹は、式の主役の一部としても見られるため、格を持った服装が求められます。

和装の場合は、未婚の女性は振袖が第一礼装になるので姉妹は振袖をお召しになるとよろしいでしょう。ややこしいのが既婚女性です。感覚的なものではありますが、新郎新婦それぞれの3親等あたりまでは第一礼装として留袖が考えられます。それより遠い女性の親族は、訪問着や色無地の着物を選ぶのが一般的です。訪問着は未婚女性も着用できるので、着用される方は多いと思います。洋装の場合は特に指定はなく、上品なドレスやスーツで問題ありません。

紅藤色と瑠璃色グラデーションの辻が花の訪問着」は、どのように格式の高い結婚式場でも、見劣りすることのない訪問着です。辻が花染めのたいへん手の込んだ作りで、色合いは甘辛ミックス。ゲストで結婚式に参列なさる場合におすすめです。

男性の親族は和装の場合は特に既婚、未婚の区別はないので、3親等までは黒紋付き羽織袴一択です。それよりも遠い親族は色紋付羽織袴です。洋装の場合は女性同様指定はないので、招待状どおりとなるでしょう。TPOは大切にしましょう。

男性ご親族の黒紋付羽織袴をご覧いただきましょう。羽織の長さや、袴の種類、サイズに応じて豊富にご用意していますので、どうぞゆめやスタッフにご相談ください。

もちろん、新郎新婦の意向や結婚式の場の雰囲気にも合わせて、服装を選ぶことが大切です。気になる点があれば、新郎新婦や主催者に相談すると安心ですね。

年代別おすすめの服装

20代向けコーデ: トレンドを取り入れたスタイリッシュな選び方

結婚式への参列は、友人や同僚からの招待が多くなる20代。この年代はトレンドをしっかり取り入れて、自分らしいスタイルを演出したいものですね。さて、近年のトレンドは何でしょうか。

最近の結婚式の会場は、ホテルやレストランだけでなく海外や結婚式場自体が多様化してきています。そのため、ドレスコードも多岐にわたることが多いのです。ですが、基本的には華やかさを意識しつつも、華美を控えるのがマナーとされています。ヘアアクセサリーも同様に、控えめなものにしましょう。

20代の女性なら洋装、和装共にパステルカラーがおすすめ。小物にピンクやブルー、シルバーなど、明るいカラーを取り入れると、若々しさを強調できます。未婚ならば振袖をお召しになることができますが、あまりに華美であったり、デザイン性が過度な場合は、訪問着や付下げも検討してみましょう。

手描き友禅春秋柄の淡い花浅葱色の訪問着」は、涼し気な色合いに、さりげなくたくさんの小花が描かれた訪問着です。吉祥柄である七宝の帯をキリリと締めて、頼りになる大親友のコーディネートです。

もう一つ、独身時代にしか着られない小振袖をご紹介しましょう。お手持ちの振袖が派手過ぎて、お友達や先輩の結婚式にふさわしくない場合は、小振袖もおすすめです。「ピーチベージュに雲取、牡丹、菊の中を鳥が舞う小振袖」は、弾けるような若さと、乙女の恥じらいに満ちた小振袖です。アンティークだからこそ、この色合いと雰囲気が出るのですよね。20代独身の方は、ぜひお召しになってください。

30代向けコーデ: 上品でシックなアイテムの選び方

30代の結婚式スタイルは、20代とは少し違い、落ち着きのある上品さを求める方が多いでしょう。この年代は、同僚や上司、そして親族からの招待も増えてきます。そのため、どんなシーンでも浮かないような服装が求められます。

ブランドもののシンプルなドレスや、一般的に好まれるネイビーやグレー、ベージュなどの落ち着いた色味のアイテムが人気。柄物も良いですが、派手すぎるものは避け、上品な柄を選びましょう。

和装の場合はあまりにも地味柄だと、実年齢よりも上に見られてしまうため上品でありながらも若さのある色柄選びが重要です。「薄紅色に雪輪、菊、松の訪問着」は、20代の方がお召しになると、ちょっと派手に見えてしまうかもしれませんが、30代ですと、ほど良く艶やかで上品に見えるのが、着物の不思議なところです。

40代・50代向けコーデ: 落ち着きのあるコーディネートのポイント

40代・50代ともなると、勤務先の部下や、親族や友人のお子さまたちの結婚式が中心となるでしょう。そのため、格式のある結婚式や、家族や親戚との絆を深める場としての結婚式が増えてきます。

この年代の方は、落ち着きのある色やデザインを選ぶことが多いですが、それだけでなく、質の良いブランドアイテムを選ぶことで、上品な印象を与えることができます。また、40代・50代はシンプルで上品なアイテムを選びつつも、小物やアクセサリーでのアクセントがポイントとなります。

靴やバッグは質の良いレザーや高級感のある素材を選び、全体のコーディネートを一層引き締めることができます。アクセサリーひとつで華やかさを演出できます。

和装の場合は、価値ある逸品をお召しいただきたい年代です。「松井青々作、花車の手描き友禅訪問着」は、松井青々作の京友禅の訪問着です。菊や牡丹などの花々をいっぱいに積んだ花車が描かれています。帯をやや重めの金色にしましたので、さらに格式のあるコーディネートになりました。

レンタルの利用

レンタルのメリット: なぜレンタルがおすすめなのか?

結婚式という特別な日。多くの方はこの日のために、自分の理想とするドレスやスーツ、着物を選ぶ時間を楽しみにしていることでしょう。購入するかレンタルするかを、迷う方も多いかと思います。ここでは、レンタルのおすすめポイントを紹介します。

  • 経済的
    ドレスやスーツ、特に着物を購入するとなると高い費用がかかることが多いです。ブランドものやデザイン性の高いアイテムは価格も高くなりがち。ですが、レンタルであれば一度の使用に特化しているため、手頃な価格での利用が可能です。
  • 豊富な選択肢
    レンタルショップではさまざまなデザインやブランド、素材のドレスやスーツ、着物を取り扱っているため、自分の好みや結婚式の雰囲気に合わせて選ぶことができます。特に着物の場合は年代で着分けるため、せっかく買っても着る機会がほとんどないということも。年代ごとに最高の一着を着られるのもレンタルの強みですね。
  • メンテナンス不要
    購入した場合は、保存やクリーニング、保管場所などの手間が発生します。レンタルなら、使用後は返却するだけで良いので、そのような手間が省けます。着物の場合は専門のクリーニングや、年2回の虫干しなど、普段あまり着用されない方には煩わしいことばかりですが、レンタルならそんな心配もありません。
  • トレンドを取り入れやすい
    結婚式の服装のトレンドは変化します。最新のトレンドを取り入れたい方には、レンタルがおすすめです。

さて、このようにレンタルには数々のメリットがありますが、レンタルを選ぶ際の注意点も忘れずにチェックしましょう。

返却や配送の方法: レンタル時の注意点とチェックリスト

レンタルを選んだ場合は、返却や配送の方法にも気を付ける必要があります。返却が遅れてしまうと、追加料金が発生することも。そのため、以下のチェックリストを参考に、スムーズな返却を心がけましょう。

  • 返却期限の確認
    レンタルしたアイテムの返却期限をしっかりと確認し、忘れずに返却するようにしましょう。
  • 返却方法の確認
    店舗に直接返却するのか、宅配で返送するのか、その方法を確認しておくことが大切です。
  • 損傷や汚れのチェック
    使用後はアイテムをよく確認し、もし汚れや損傷がある場合は早めにショップに連絡しましょう。
  • 配送時の注意
    宅配での返却の場合は、配送業者や返却先、追跡番号の確認などにしっかりと注意して対応することが大切です。

このようなチェックポイントをしっかりと押さえることで、後々のトラブルを避けることができます。

おすすめの着物レンタル専門店を紹介

アンティークきものレンタル ゆめや はアンティーク着物を中心にレンタルを行う専門店です。100年以上も前に職人が手作業で仕立てた着物は、現代の大量生産にはない味わいがあります。東京店と山梨店の実店舗での試着はもちろん、全国どこでも送料無料で実物をご自宅に配送する「自宅で下見プラン」で安心して着物を選べます。

実際のレンタルは三泊四日と余裕を持って借りられます。着物選びに自信がない方も安心してください。専門スタッフが帯から小物まで最高の組み合わせでお届けしますので、どこに着て行っても注目の的です。オンラインサイトでは着物以外にもお役立ちのコンテンツが掲載されています。ぜひ、ご活用ください。

まとめ

結婚式に参列する際の服装の選び方とマナーの要点

結婚式という特別な場にお呼ばれされた時、多くの方が「どんな服装で出席したら良いのか?」と悩むものです。記事を通して、その疑問を解決するためのポイントを紹介しました。

まず、結婚式の服装選びの基本としては、華やかさを意識しつつも主役である新郎新婦を尊重することが大切です。TPOを意識した上でブランドやデザインにこだわりながら、適切な色や素材を選ぶことで上品な装いを目指しましょう。特に、全身白や黒などのカラーは基本的に避けるのが無難です。

また、服装だけでなく、アクセサリーやバッグ、靴の選び方も重要です。シンプルなデザインのアイテムを選びつつ、華やかさを演出するためのアクセサリーを取り入れ、細かなポイントも忘れずにチェックしましょう。

コーディネートの際には、季節を意識することもポイントの一つです。夏の結婚式では涼しげな素材や色を選び、冬の結婚式では上品なジャケットやコートを合わせるなど、季節感を取り入れることでよりおしゃれな装いが楽しめます。そのためにも、まずは招待状をしっかり確認して、その場に相応しい装いを心がけることが重要です。

服装は購入も一つの選択肢ではありますが、レンタルも検討してみると良いですね。特に和服は年代で着分ける必要があるのと、購入するには価格が高いのでレンタルがぴったりです。

以上のことを踏まえ、結婚式にお呼ばれされた際にはこの記事を参考にしながら、自分らしい、そして結婚式にふさわしい装いを楽しんでください。

〈参考記事〉
https://www.zds.cc/zegnablog/post-1606/
https://news.yumeyakimono.jp/news/5662

著者情報

ゆめや通信編集部

執筆者

この記事はゆめや通信編集部が執筆しています。編集部では、企画・執筆・編集・入稿の全工程を担当・チェックしています。
田村芳子プロフィール画像

監修者 田村芳子

「アンティークきものレンタルゆめや」店主 着物コーディネート・着付け・和裁歴50年余。1985年に「アンティークきものレンタルゆめや」を創業。多くの人にアンティーク着物を着て頂くため、日々接客やコーディネート、着物の手入れを行っています。

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