婚礼前撮りイメージ

【婚礼衣装】白い色打掛って?白無垢とは違う?色打掛の歴史と活用法

はじめに:色打掛とは何か?

着物と聞くと、多くの人はその豊かな色彩や繊細なデザインを思い浮かべることでしょう。特に結婚式においては、花嫁の衣装選びが重要なポイントとなります。その中でも和装の花嫁衣装として人気なのが「色打掛」です。色打掛は、結婚式における華やかな挙式や披露宴で着用される、伝統的な日本の花嫁衣装の一つ。豪華な刺繍や織りで飾られた色鮮やかな着物で、挙式や披露宴での花嫁の主役としての存在感を際立たせます。

色打掛の特徴として、「色」に重点を置いていることが挙げられます。伝統的には赤が好まれてきましたが、現代では白、黒、ピンクなど、さまざまな色が用いられ、花嫁の個性や式のテーマに合わせた選択が可能です。結婚式のシーンや花嫁のイメージに合わせて選ばれる色打掛の色が、特別な日の雰囲気を一層豊かに彩ります。

白無垢と色打掛の違い

和装花嫁衣装には主に「白無垢」「色打掛」の二つのスタイルがありますが、両者は異なる意味を持ち合わせています。白無垢はその名のとおり真っ白な着物で、純潔や新たな始まりを象徴します。一方の色打掛は色彩豊かな着物で、幸福や華やかさを表現しています。

白無垢は一般的に挙式で着用されることが多く、式の厳かな雰囲気に合わせて、シンプルかつ神聖なイメージを演出します。一方、色打掛は披露宴や前撮りなどで選ばれることが多く、より華やかで豪華なデザインが特徴です。色打掛は、色直し(衣装替え)の際にも多く用いられ、披露宴の途中で着替えることで、衣装の変化の印象をゲストに強く与えることができます。

また、色打掛にはさまざまな種類があり、その豊富な色彩と柄から選ぶ楽しみも一つの魅力となっています。ドレスのように洋風の要素が取り入れられることもありますが、基本的には和装の伝統を重んじたデザインが多く見られます。色打掛には季節や自然を表す柄や、鶴や亀といった吉祥の意味を持つモチーフをあしらったものも多く、これらは着る人の幸せを願う意味も込められています。

色打掛を選ぶ際には、挙式や披露宴の会場の雰囲気、さらには花嫁の個性に合った色やデザインを選ぶことが大切です。伝統的な神社での挙式であれば落ち着いた色合いの色打掛が合うかもしれませんし、モダンなホテルのフロアでの披露宴では明るい色や大胆な柄の色打掛が映えるでしょう。

和装小物の選び方も重要なポイントです。白無垢の場合は綿帽子や白い小物を合わせることが多いですが、色打掛の場合は着物の色や柄に合わせた豊富な種類の小物から選べます。かつらや和装ヘアアクセサリー、扇子など、小物一つ一つにもこだわることで、より洗練された花嫁の姿を演出することができます。

結婚式は人生で一度の大切なイベントです。色打掛は、その特別な日を彩るための重要なアイテムの一つ。豊かな色彩と伝統的な美しさで、花嫁をより魅力的に見せてくれるでしょう。色打掛をまとうことで、忘れられない結婚式の思い出が作り上げられるのです。

この章では、色打掛の基本的な知識と、白無垢との違いを紹介しました。次章からは、色打掛の選び方やスタイリングについて、また「白い色打掛」についてもご紹介していきます。花嫁の皆さんが自分にぴったりの色打掛を見つけ、すてきな結婚式を迎えられるような情報を提供していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

色打掛の歴史とその意味

色打掛の起源

色打掛の歴史は、日本の結婚式の伝統と深く結びついています。その起源は平安時代にまでさかのぼるとされています。当時の貴族の女性たちは、特別な儀式の際に多層に重ねた色とりどりの衣装を身にまとい、その美しさを競い合っていました。これが色打掛の原型と考えられています。

江戸時代に入ると色打掛は武家や商家の花嫁の間で一般的になり、結婚式の際の正装として定着しました。この時代の色打掛は、一般的にといった色が用いられ、豪華な金糸や銀糸の刺繍で飾られることが多かったようです。そのデザインには幸福や繁栄を願う意味が込められており、結婚式における花嫁の幸せを祈る象徴として重宝されました。

近代に入ってからも、色打掛は多くの花嫁に愛され続けています。現代では、伝統的な赤や黒だけでなく、白、ピンク、青などさまざまな色が用いられるようになりました。これにより、花嫁の個性や結婚式のテーマに合わせたさまざまなスタイルが生まれ、和装の魅力がさらに広がっています。

白色が持つ特別な意味

色打掛において白色は、特別な意味を持っています。白は伝統的に清純や純潔の象徴とされ、新しいスタートを意味する色です。そうしたことから白無垢と同様、白色の色打掛も結婚式で人気があります。

広義では白無垢も打掛の一種ですが、白い色打掛が白無垢と異なるのは、白色をベースにカラフルな柄やモチーフが施されている点。ホワイトを基調としながらも、華やかな印象を与えられるのが白い色打掛です。そのシンプルでありながらも荘厳な美しさは、結婚式の中でもひときわ輝いて見えることでしょう。色打掛に描かれる柄には、鶴や亀、松竹梅といった吉祥のモチーフがよく用いられ、これらは長寿や繁栄、夫婦和合の象徴とされています。

ゆめやの白い色打掛の中でもひときわ目を引くのが「立涌に吉祥紋様四季の花刺繍の打掛一式」です。色打掛の裾「ふき」に詰められた真綿を除き、生地から刺繍の糸1本1本まですべて正絹で仕立てられています。正絹特有のつややかなアイボリー生地に牡丹や梅、御所車に檜扇、つづらなど、縁起物の柄が手書き・手刺繍で描かれた気品あふれる上質なアンティーク打掛です。

色打掛は、その歴史を通じて日本の文化や美意識の進化を映し出しています。古くから続く伝統を守りつつも、時代ごとにそのスタイルや色使いが変わってきたことは、日本の着物文化がいかに豊かで柔軟なものであるかを物語っています。

白い色打掛をはじめ、さまざまな色打掛が持つそれぞれの色や柄の意味を知ることは、花嫁自身が結婚式の日にどのような思いを込めたいかを考える上でも非常に大切です。色打掛を選ぶ際には、ただ美しいだけでなく、その色や柄が持つ意味にも注目してみると、より一層特別な思いで衣装選びに臨めることでしょう。

白い色打掛は、結婚式の日に花嫁が放つ内面の美しさを引き立ててくれます。そして色打掛の伝統的な柄やデザインは、結婚式という特別な日の重要性をさらに高め、記憶に残る瞬間を作り出します。

ここでは色打掛の歴史と、その色打掛の中でも白色が持つニュアンスについて詳しく紹介しました。色打掛は日本の結婚式において重要な役割を果たしており、その色や柄に込められた意味は、花嫁にとって特別なメッセージを持っています。

色打掛の選び方とスタイリング

白色の色打掛を選ぶ際のポイント

結婚式における花嫁の和装といえば、色打掛が中心的な存在です。特に、白色の色打掛は、伝統的な白無垢から派生した衣装として、花嫁にも多く利用されています。白色の色打掛を選ぶ際に重要なポイントは以下のとおりです。

柄と色の意味を理解する

  • 白は清らかさや神聖さを象徴し、伝統的な婚礼にもふさわしい色です。
  • 柄にはそれぞれ意味が込められており、例えば鶴は長寿、松は縁起の良さを表します。

松竹梅に舞鶴遊亀紋様刺繍の打掛一式」は、松竹梅と鶴、亀がすべて手刺繍で描かれた白色の色打掛です。パステル調のピンク・グリーンの優しく控えめな色合いの中に、黄金色の刺繍が映える格式の高い1枚。いにしえの職人が時間を掛けて丁寧に創りあげた貴重なアンティーク打掛です。

豪華さとシンプルさのバランス

  • 豪華な刺繍や織りの柄は華やかさを演出しますが、挙式の場所やテーマに合わせて選びましょう。
  • シンプルなデザインは振袖やドレスとの色直しもスムーズに行えます。

小物との調和

  • 草履やバッグなどの小物との組み合わせで全体の印象が変わります。
  • 小物の色やデザインを色打掛に合わせて選ぶことが大切です。

体型に合ったサイズ選び

  • 着物は体型に合わせて選ぶことが重要です。特に袖丈や裾の長さに注意しましょう。

予約と試着

  • 人気のデザインは早めの予約が必要です。
  • 実際に着用してみて、動きやすさや着心地を確認しましょう。

和装小物とのコーディネート方法

和装小物は色打掛の美しさを引き立てる重要な要素です。ここでは和装小物と色打掛のコーディネート方法を紹介します。

草履とバッグの選び方

  • 色: 色打掛の基調となるカラーに調和する色を選びます。白色の色打掛には金や銀などがよく映えます
  • デザイン: シンプルな色打掛には少し豪華なデザインを、逆に豪華な色打掛にはシンプルなデザインを。

髪飾りのスタイリング

  • 色打掛の柄や色に合わせて、花やビーズ、金糸などを使用した髪飾りを選びます。
  • ヘアスタイルに合わせて、大きさや配置も考えることが大切です。アップスタイルには大きめの髪飾りが映え、ダウンスタイルには小さめのものが適しています。

白色の色打掛には、白や淡い色の髪飾りで清楚な印象にするとよいでしょう。画像左「百合の造花にパールビーズのかんざし」のように、大きめのものはエレガントなアップスタイルに仕上がります。中央の「ナチュラルな白バラの造花に房下がりのかんざし」はヘアスタイルを問わず、清楚で控えめな印象に。落ち着いた大人のヘアスタイルには「白から紫メインの洋花のビーズ細工かんざし」もすてきですね。シンプルな髪飾りにすることで、色打掛の華やかさが際立ちます。

帯締めと帯揚げの選び方

  • 帯締めと帯揚げは色打掛の全体の色合いを考慮して選びます。白色の色打掛には、パステルカラーや落ち着いた金色がよく合います
  • 豪華な色打掛にはシンプルな帯締めと帯揚げを、シンプルな色打掛には少し華やかなものを選ぶとバランスが取れます。

足袋の選択

  • 白色の色打掛には、礼装となる白足袋が適しています。

これらのポイントを押さえることで、色打掛と和装小物の調和が取れたすてきなスタイリングが完成します。色打掛を選ぶ際は、アイテムとのバランスを考えながら選ぶことが重要です。式場や写真撮影の前撮りなど、着用するシーンに合わせた小物選びも心がけるようにしてください。

挙式と披露宴での色打掛の活用法

挙式での色打掛の着こなし

結婚式の挙式は、花嫁にとって人生の特別な瞬間です。特に和装での挙式は、伝統と格式を重んじる日本の文化において、非常に意味深いものです。挙式では一般的に白無垢が選ばれますが、最近では個性豊かな色打掛を着用する花嫁も増えています。ここでは、挙式での色打掛の魅力と着こなし方について紹介します。

色打掛は多彩な色と豪華な柄が特徴です。赤やピンク、青などさまざまな色があり、挙式の場に華やかさを添えます。色打掛の色にはそれぞれに意味が込められており、例えば赤は「幸福」、青は「永遠の愛」を象徴しています。

色打掛を挙式で着る際のポイントは、以下のとおりです。

  • 小物の選び方: 色打掛に合わせた小物選びが重要です。白無垢に比べて色打掛はカラフルなため、小物はシンプルなものを選ぶとバランスが取れます。厳かな雰囲気を壊さないように心がけましょう。
  • ヘアスタイル: 色打掛には、シンプルなヘアスタイルが似合います。派手すぎず、和装の美しさを引き立てるスタイルを選ぶとよいでしょう。
  • メイク: 和装に合わせたナチュラルなメイクが、色打掛の美しさを引き立てます。重くなりすぎないように留意しましょう。

挙式で色打掛を着用することは、伝統的な白無垢とは異なる新しい和装の楽しみ方を提供します。花嫁の個性や挙式のテーマに合わせて、自分に合った色打掛を選ぶことができます。また色打掛は写真映えもするため、挙式で撮られた写真にも華を添えるでしょう。和装の豊かな色彩を活かして、挙式をより印象的なものにすることができます。

色打掛の種類や特徴についても触れておきましょう。色打掛には豊富な柄や色があり、伝統的な鶴や松、現代的な花柄など、さまざまなデザインから選ぶことができます。自分の好みだけでなく、挙式の雰囲気やテーマに合わせて選ぶことも意識してみるとよいかもしれません。

例えば画像左のは長寿・夫婦円満の象徴です。鶴のつがいは生涯を添い遂げる習性があることから、夫婦の末永い幸せを込めて婚礼衣装にも多く描かれています。中央の御所車は繁栄・高貴さの象徴とされている柄です。貴族が乗る豪華な牛舎をかたどっていることに由来し、豊かな家庭への願いが込められています。

右が桜(枝垂桜)です。桜は華やかな門出や五穀豊穣をつかさどる縁起のよい柄として好まれます。春の花ですが、日本を代表する花として季節を問わず選ばれています。このように、色打掛に織り込まれた柄の意味も考慮しつつ選んでみてくださいね。

披露宴での色打掛スタイル

披露宴では、挙式とは異なる雰囲気を出すために、色直しをする花嫁が多くいます。色直しで色打掛を選ぶ場合、挙式での白無垢や洋装のドレスとはまた異なる、色打掛に独特の華やかさや個性を表現することができます。披露宴での色打掛の着こなし方についても、いくつかのポイントがあります。

  • 色と柄の選び方: 披露宴の雰囲気に合わせて色や柄を選ぶことが大切です。挙式よりも華やかなものや、季節感を反映した色彩を選ぶとよいでしょう。
  • 和装小物の選び方: 披露宴での色打掛には、派手な和装小物を合わせてもバランスが取れます。豪華な髪飾りや帯締めを選ぶと、さらに華やかな印象になります。
  • ゲストとのコミュニケーション: 披露宴では、ゲストとのふれあいも大切です。色打掛は注目を集めやすいため、ゲストとの写真撮影などにも最適です。

特に披露宴では、色直しに色打掛を着用することは大変効果的です。白無垢やドレスとは違った華やかさを持つ色打掛は、ゲストにも新鮮な印象を与え、結婚式のハイライトにもなってくれるはずです。

色打掛を着る際には、以下のようなコーディネートのポイントを考慮するとよいでしょう。

  • 帯の選び方: 色打掛に合わせた豪華な帯を選ぶことで、より一層の華やかさを演出できます。伝統的な柄やモダンなデザインの帯が、色打掛を引き立てます。
  • 足元のコーディネート: 披露宴では長い時間を過ごしますので、履きやすさも重要です。美しさと快適さを兼ね備えた草履を選びましょう。
  • 動きやすさを考慮: 色打掛自体の動きやすさも重要です。特に披露宴での移動や振る舞いを考慮して、適切な裾の長さを選ぶことが大切です。

色打掛を選ぶ際には、しっかりと試着をすることも大切です。自分の体型に合った色打掛を選ぶことで、結婚式当日も快適に、美しい着姿で過ごすことができます。挙式や披露宴の場における色打掛は、日本の伝統と現代の感性が融合した美しいスタイルを生み出し、花嫁をより一層美しく華やかに見せてくれるはずです。

色打掛を選ぶ際には、以下のポイントも押さえておきましょう。

  • 予算の考慮: 色打掛は豪華である分、価格も高価になりがち。レンタルサービスを利用すれば、予算に応じて美しい色打掛を選ぶことができます。
  • 事前の予約: 人気のある色打掛は予約が早くに埋まってしまう場合も。計画的に早めの予約を行うことで、希望の色打掛を確実に着用できます。
  • スタイリストとの相談: 和装の専門家やスタイリストと相談することで、自分に最適な色打掛を見つけてもらえます。専門家のアドバイスは、結婚式のスタイルをより一層引き立ててくれるでしょう。

華やかで個性的な色打掛で花嫁の魅力を最大限に引き出し、来てくれるゲストにも深い印象を与えましょう。

色打掛をまとう花嫁のためのヘアスタイルとメイク

色打掛を着る際、それに合わせるヘアスタイルとメイクも非常に重要です。ここからは、白色の色打掛に映えるヘアスタイルとメイクのポイントを紹介します。

白色の色打掛に合う髪型

白色の色打掛は、そのホワイトベースに豪華な刺繍や柄が施された絶妙なバランスが特徴です。このような華やかな衣装に合わせる髪型は、シンプルでありながらも上品さを感じさせるスタイルが望ましいです。

  • アップスタイル: 色打掛の美しさを引き立てるため、髪をアップにするスタイルが一般的です。低めのシニヨンや華やかな編み上げなど、顔回りをすっきりと見せることで、色打掛そのものへの注目を高めます
  • 小物の活用: 花飾りやかんざしを用いることで、一層華やかな印象を与えることができます。ただし、色打掛自体の豪華さを考慮して、髪飾りは控えめにしてもよいでしょう。花嫁の個性を反映したデザインを選ぶと、より一層特別感が増します。
  • バランスの重視: 色打掛とヘアスタイルのバランスを考えることが大切です。衣装が豪華な場合は髪型をシンプルにし、逆に色打掛がシンプルな場合は髪型に少し凝ったアレンジを加えるとよいでしょう。
  • 前撮りと挙式の違い: 前撮りではよりアートなヘアスタイルを楽しむことも可能です。一方で挙式では、格式ある雰囲気を重視したスタイルを意識して。

和装に合わせるメイクのポイント

和装に合わせるメイクは、洋装時のメイクとは異なるポイントがあります。特に白色の色打掛には、以下のようなメイクが適しています。

  • 「ナチュラルで清楚」が基本: 和装は自然な美しさを引き立てるため、ナチュラルメイクが基本です。肌は透明感を出しつつ、自然なツヤがあるように仕上げます。
  • アイメイク: 目元ははっきりとさせることがポイントです。アイラインは細めに引き、マスカラやアイシャドウで優しく深みを出します。派手すぎない色合いを選ぶことが重要です。
  • チークとリップ: チークは顔色を健康的に見せるために、自然なピンクやコーラル系を選びます。和装には柔らかい色味が好ましいでしょう。リップは、色打掛の白と調和するピンクや赤を選びましょう。
  • 眉の形状: 和装には、自然で柔らかい眉が似合います。眉はあまり強調せず、ナチュラルに整えることで、全体のバランスを整えます。
  • ハイライトとシェーディング: ハイライトとシェーディングを使って、顔立ちを際立たせます。特に色打掛を着用する際は、顔の立体感を出すことでより美しく見せることができます。

和装に合わせたヘアスタイルとメイクは、その日の花嫁の魅力を最大限に引き出します。白色の色打掛に合わせる場合は特に上品さと華やかさのバランスを考えながら、自分らしさを表現することが大切です。プロの美容師やメイクアップアーティストとも相談しながら、最適なスタイルを見つけてください。

色打掛にまつわる疑問と回答

日本の伝統的な婚礼衣装として、多くの花嫁に選ばれる色打掛。特に白色の色打掛は、その清楚で豪華な見た目が多くの人々を魅了します。ここでは、そんな色打掛に関するさまざまな疑問点や結婚式当日以外での着用などについて詳しく解説します。

色打掛のメンテナンス方法

色打掛は、その美しさを長く保つために適切なケアが必要です。以下に、基本的なメンテナンス方法を紹介します。

  • 汚れを防ぐ: 着用中は特に食事や飲み物を扱う際に注意してください。特に白い色打掛は汚れが目立ちます。ナプキンを活用するなどして汚れ防止に努めましょう。
  • 保管方法: 色打掛は湿気を避け、直射日光が当たらない場所に保管することが重要です。通気性の良い着物用の保管袋や箱を利用しましょう。
  • クリーニング: 汚れが付着した場合は、専門のクリーニング店を活用するのがベター。自宅での洗濯は避け、専門家に任せるのが無難です。
  • シワの取り方: シワが気になる場合は、和装専門のアイロンで軽くプレスするか、着物専門のクリーニングサービスに依頼するのが安心です。
  • 防虫対策: 長期保管の際は防虫剤を使うとよいですが、直接衣装に触れないようにします。着物に優しい素材の防虫剤を選びましょう。
  • 定期的な風通し: 定期的に袋や箱から出し、風通しを行うことも重要です。これにより湿気やカビの発生を防ぐことができます。

結婚式当日以外に色打掛を着用する場面

色打掛は基本的に、婚礼衣装以外の用途で着用する場面はなかなかありません。ただ、結婚式当日以外にも以下のようなケースで着用ができそうです。

  • 前撮り・後撮り: 結婚式の前撮りや後撮りなどの際に色打掛を着用することができます。白色の色打掛は写真映えするため、すてきな写真が残せますよ。
  • 節目のお祝い: 結婚記念日や特別な記念日に色打掛を着て写真に残す、というカップルも増えています。結婚式ではドレスを着たので色打掛に憧れていた、という方にもおすすめです。

色打掛を着ることは、単に美しい衣装を身にまとうこと以上の意味を持ちます。日本の伝統を身にまとい、特別な日を彩るための一つの手段として、色打掛の魅力を最大限に活かしてみてはいかがでしょうか。その機会は式当日だけでなく、結婚記念日などに設けることができます。

ゆめやでは、前撮り・後撮りにぴったりのプランをご用意しています。東京都内でしたら、ご希望のロケーションにも対応可能。白無垢、色打掛、引振袖など豊富なアンティーク着物から、新郎新婦様それぞれにお好きな1着をお選びください。肌着や髪飾り、バッグ、草履などの衣裳小物もすべてプランに含まれますので、ゆめやこだわりの品々でトータルコーディネートしていただけます。都内以外のロケーション撮影をご希望の方は、衣装レンタルプランがおすすめです。本プランでは新郎新婦様それぞれ1着ずつ、3泊4日でご利用いただけます。

ゆめやのアンティークきものは、どれも長い歴史を紡いできた貴重な1点ものばかりです。一つ一つ丁寧な手仕事で蘇らせたおよそ500着もの中から、お気に入りの1着を見つけてくださいね。

まとめ

色打掛は日本の伝統的な婚礼衣装として長い歴史を持ち、その美しさと格式は多くの花嫁にとって特別な意味を持ちます。記事のまとめとして、色打掛の魅力とその重要性、自分に合った色打掛の選び方について再度見ていきましょう。

色打掛の魅力とその重要性

色打掛は、日本の婚礼文化において重要な役割を果たしています。以下に、その魅力と重要性をまとめます。

  • 文化的価値: 色打掛は日本の伝統文化を象徴する衣装であり、歴史や芸術性を感じさせる豪華な柄や刺繍が特徴です。
  • 花嫁の美しさの象徴: 色打掛をまとうことにより、花嫁は一層美しく格式高い存在となります。白色の色打掛は、とりわけ上品でナチュラルな印象を与えます。
  • 特別な記念として: 結婚式は人生で一度のイベントであり、色打掛を着用することでその記念をより特別なものにします。
  • 多様なデザイン: 色打掛は白以外にも赤やピンク、黒などさまざまな色やデザインがあり、花嫁の個性や好みに合わせて選ぶことができます。伝統的なものからモダンなデザインまで、豊富な種類があります。
  • 家族や先祖への敬意: 和装を選ぶことは、家族や先祖への敬意を表す意味合いも持ちます。伝統的な衣装を身にまとうことで、日本の文化や家族の歴史を尊重していることを示します。

自分に合った色打掛の選び方

自分に合った色打掛を選ぶことは、結婚式の準備の中でも特に重要なポイントです。以下に、選び方のポイントを紹介します。

  • 自身の肌の色や体型に合わせて: 色打掛の色やデザインは、自身の肌の色や体型に合わせて選びましょう。自分を最も美しく見せる色を選ぶことが重要です。
  • 結婚式のテーマや場所を考慮する: 結婚式のテーマや挙式の場所に合わせて、色打掛を選ぶと一体感が生まれます。例えば格式高い神社での挙式なら、より伝統的なデザインを選ぶとマッチするでしょう。
  • 予算を考える: 色打掛は価格帯が幅広く、予算に応じて選ぶことができます。レンタルやオーダーメイドなど、さまざまなオプションから自分の予算に合った選択を行うことが大切です。高価なものほど豪華なデザインや素材が多いですが、予算内で自分に合ったものを見つけるようにしてください。
  • 小物との調和: 色打掛を選ぶ際は、合わせる小物も考慮に入れましょう。和装小物や髪飾りが色打掛と調和することで、全体の印象がより引き立ちます。
  • 試着を重ねる: 実際に着てみることで、色やデザイン、着心地を確かめることができます。可能ならば複数の色打掛を試着し、自分に最も似合うものを見つけましょう。

色打掛は、結婚式という特別な日に花嫁の美しさを最大限に引き出す衣装です。その選び方一つで、結婚式の雰囲気や花嫁の印象が大きく変わるため、慎重に選ぶことが大切です。伝統的な美しさと現代の感覚が融合した色打掛を選び、一生の思い出に残る結婚式を迎えてくださいね。

〈参考記事〉
https://rulesphotogallery.com/blog/index-5285.html
https://www.niwaka.com/ksm/radio/wedding/dress/japanese-style/08/

著者情報

ゆめや通信編集部

執筆者

この記事はゆめや通信編集部が執筆しています。編集部では、企画・執筆・編集・入稿の全工程を担当・チェックしています。
田村芳子プロフィール画像

監修者 田村芳子

「アンティークきものレンタルゆめや」店主 着物コーディネート・着付け・和裁歴50年余。1985年に「アンティークきものレンタルゆめや」を創業。多くの人にアンティーク着物を着て頂くため、日々接客やコーディネート、着物の手入れを行っています。

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