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【2023年最新版】和装に合わせる基本メイク術:着物をより美しく

はじめに

こんにちは。今回の記事では、和装とメイクの素敵な関係性についてお話しします。着物を着る際には、普段のメイクとは少し違ったテクニックやカラーの使い方が求められます。そこで今回は、和装に似合うメイクの基本とポイントを皆さんにご紹介します。

この記事の目的

初めて和装をする際は、多くの方が「どんなメイクが良いのだろう?」と思われることでしょう。普段のメイクとは異なり、和装のメイクには独自のポイントがあります。そのため今回の記事では、和装に似合うメイクの基本からおすすめのカラーやテクニックまでご紹介します。和装初心者の方にも分かりやすく実践しやすい内容となっています。

和装メイクの魅力について

和装とは、日本の伝統的な服装のことを指します。浴衣や着物は、日本の伝統的な柄や色使いが特徴的で、それに合わせたメイクが求められます。和装の際のメイクは、その柔らかさや上品さを引き立てることを目的としています。例えばベースメイクでは、肌を陶器のように美しく仕上げることがポイント。また、目元や口元には着物の色や柄とのバランスを考えながら、ほんのりとした色を取り入れます。

和装メイクの魅力は、その繊細さと上品さにあります。普段のメイクでは強めのアイメイクやビビッドなリップが中心となりがちですが、和装では自然でありながらもしっかりとした印象を与えることが求められます。眉の形やアイシャドウの色味、リップの塗り方一つとっても普段とは異なるのです。

和装にはさまざまなイベントや場面があります。結婚式やお茶会、花火大会など、それぞれの場面に応じて少しメイクのニュアンスを変えるのも楽しいもの。例えば結婚式のときの和装なら、少し華やかな目元を意識してアイラインをしっかりと描くことで、より華やかな雰囲気を出すことができます。

昨今では和装をすること自体が非日常の一日かもしれません。そんな大切な日に普段とは違う新しい自分を感じることができるのが、和装メイクの魅力ではないでしょうか。

このように、和装とメイクは切っても切り離せない関係にあります。その和装にぴったりのメイクをマスターすることで、和装の魅力を最大限に引き出すことができるのです。

基本の和装メイクのポイント

和装メイクは、着物の美しさをより際立たせるための大切なステップです。一般的なメイクとは異なり、和装に合わせた色使いや仕上がりが求められます。ここでは、基本的な和装メイクのポイントを紹介していきます。

肌をきれいに見せるベースメイク

和装を着ていると、顔まわりを見られることが多いものです。そのためしっかりとしたベースメイクは必須。最初に化粧下地を使用して、肌の色ムラやくすみをカバーしましょう。このとき、ファンデーションやコンシーラーを使って赤みやシミをしっかりカバーすることが大切です。また、和装にはマットな仕上がりよりも陶器のようなツヤ感のある肌がおすすめ。パウダーを使う際は適度にツヤ感を残すよう心がけると、より和装が映えます。

頬の部分にはチークをほんのりと入れることで、自然な血色感を出しましょう。色味は着物や帯の色とバランスをとることが大切です。ナチュラルなピンクやベージュが基本的には使いやすい色といえるでしょう。

目元のアクセント作り

和装メイクの中で、特に印象的なのが目元のメイクです。アイメイクは顔の中心部分にアクセントをつけるための重要なポイントとなります。まずはアイシャドウから。ブラウンやベージュなど落ち着いた色味のアイシャドウを主体に、しっかりと目の形を意識しながらグラデーションを作りましょう。特に目尻には少し濃いめの色をのせて、切れ長の印象を出すのがおすすめ。

アイラインは、目の形をはっきりとさせるために上下のラインをしっかり描くことがポイント。マスカラでまつげを立体的に見せることで、目元全体のバランスを整えることができます。また眉も目元の印象を大きく左右します。太さや形を調整しながら、自然な仕上がりを心がけると良いですね。

赤やピンクなど、和装に合わせた口元の色使い

和装に合わせるリップの色選びは、楽しい時間の一つかと思います。着物の柄や色、そして全体の雰囲気に合わせて、赤やピンク、ベージュなどの色を選びましょう。華やかなイベントのときは赤みの強いリップで、はっきりとした印象を作るのもおすすめ。一方、普段のお出かけやカジュアルな場面ではふんわりとしたピンクやベージュが合わせやすいでしょう。

リップの塗り方もポイント。中心から外側に向かって塗ることで、立体感のある口元を演出することができます。上品な仕上がりを目指すなら、グロスを重ねてツヤ感を出すのも良い方法です。

年代別おすすめの和装メイク

着物を着る際に、年代に応じたメイクについて考えたことがありますか? 年齢に応じた肌の変化や印象はもちろんあります。今回は30代と40代の女性向けに、美しく映える和装メイクを紹介いたします。

30代の女性向けの和装メイクのコツ

30代はまだ若々しさを持ちつつも、少しずつ大人の女性らしさが増してくる時期です。そんな30代の女性が和装を美しく着るときのメイクのコツを紹介します。

  • ベースメイク:肌の透明感を出すため、軽い質感のファンデーションを選びましょう。くすみが気になる場合は、化粧下地でカバーするのもおすすめです。
  • アイメイク:アイシャドウはブラウンやベージュなどの自然な色味を中心に、目元に立体感を出すようにしっかりとグラデーションをつけることで華やかさと上品さを両立させます。またアイラインは目尻を少し上げることで切れ長の目元に仕上がり、和装の雰囲気とも合わせやすくなります。
  • チーク:頬の中心をほんのりピンクやオレンジで彩ることで、若々しさを保ちつつ和装にも馴染む華やかさをプラスします。
  • リップ:ピンクや赤みのある色味を選び、唇の中心を強調することで女性らしさを強調します。

30代の女性は、普段のメイク感覚を活かしながら少し華やかさや大人の色気をプラスすることで、和装の美しさを引き立てることができます。

40代の女性向けの美人和装メイク術

40代は女性の魅力が一段と増す年代です。自分らしい美しさを最大限に引き出す和装メイクを紹介します。

  • ベースメイク:肌のハリや潤いを保ちつつ、細かなシワやたるみをカバーするためのマットなファンデーションを選びます。化粧下地で肌の色味を整えることも大切です。
  • アイメイク:アイシャドウはブラウンやベージュのマットな色味を基本に、目元の陰影をしっかりと出すことで目元を引き締めます。アイラインは目の形を美しく見せるために、目のキワをしっかりと埋めるように描くことがポイントです。
  • チーク:顔の立体感を出すため頬の高い位置に淡い色をのせることで、自然な血色感を出しつつ顔のバランスを整えます。
  • リップ:ナチュラルな色味のリップを使用し、唇の輪郭をしっかりと描くことで落ち着きのある美しさを演出します。

40代の女性は、シンプルながらもしっかりとした技術で美しさを引き出すメイクが和装にマッチします。自分の顔の魅力を最大限に活かすことで、和装を一段と引き立てることができるでしょう。

いかがでしたか? 年代に応じた和装メイクで、もっと着物を楽しんでくださいね。和装メイクは、少しの工夫や、気を付けるポイントで、全体の印象が大きく変わります。しっかりと基本を押さえて、自分らしい和装メイクを楽しんでください。

着物の柄や色に合わせたメイク

着物を美しく着こなすためには、その日着る着物の色や柄に合わせてメイクを変えることも大切です。全体のバランスがより美しく、完成度の高い和装スタイルを作り上げることができます。

花柄や模様の着物に合わせたメイクテクニック

華やかな花柄や色鮮やかな模様の着物を選ぶときは、それに似合うメイクを心がけることで、より映えるコーディネートが楽しめます。ゆめやのアンティーク着物の中から、さわやかな印象の花柄に似合うメイクを考えてみましょう。

  • アイメイク:目元はやや控えめに。花柄や模様が主役のとき、強すぎるアイメイクは着物の美しさを目立たなくしてしまうかもしれません。淡いピンクやベージュのアイシャドウを使って、ふんわりとした雰囲気を意識すると良いでしょう。
  • リップ:口元は柔らかく。花柄や模様の着物には、ナチュラルな色味のリップがおすすめ。しっかりとした色をのせるときは唇の中心を少しだけ強調し、ほんのりと色をのせることで自然な血色感を出すのがコツです。
  • チーク:頬にはピンクやオレンジのほんのりとした色を入れ、花のようなフレッシュな印象を持たせると和装の美しさが際立ちます。

このように、花柄や模様の着物には自然で柔らかいメイクが合います。その日の気分やイベントに応じて少しカラーを変えたり、ハイライトやブラシを使って立体感を出したりすることで、バリエーションを楽しむことができます。

赤や黒のアンティーク着物との相性の良いメイク

アンティーク着物、特に赤や黒などの深みのある色の着物を選ぶ場合は、その色の深さや歴史の重みを感じさせるようなメイクを心がけると、より引き立てることができます。ゆめやのアンティーク着物では、このような着物です。メイクのポイントは何でしょうか?

  • アイメイク:ブラウンやブラックのアイライナーで目の形をしっかりと描き出すことで、アンティークの風格に合わせることができます。また、マットなアイシャドウを使い深みを持たせることで、全体のバランスがとれるでしょう。
  • リップ:赤や黒の着物には深い色味のリップがおすすめ。赤みを帯びたブラウンやワインレッドなど落ち着いた色を選ぶことで、アンティーク着物の雰囲気をより高めることができます。
  • チーク:頬にはブラウン系のチークを使って自然な影をつけることで、アンティークの雰囲気をより引き立てることができます。

赤や黒のアンティーク着物には、落ち着いた色のメイクが合います。その深みや風格を最大限に生かすためにメイクの色や方法をよく選び、全体のバランスをとることが大切です。着物の柄や色に合わせたメイクを楽しんで、和装をさらに美しく演出してみてください。

意外と知られていない和装メイクの小話

日本の美の伝統には深い背景と歴史があります。特に和装に関連するメイクは、その時代時代のトレンドや文化が映し出されています。着物を着る時のメイクのポイントや、京都の風景との関連性など、少し深掘りしてその魅力を紹介します。

何時代の着物にはどんなメイクが流行っていた?

日本の歴史を振り返ると、各時代に特有の着物の色や柄がありますが、それに合わせてメイクも変わってきました。

平安時代では、顔全体を白く塗り、唇を赤く濃い色で塗るのが一般的でした。眉はかすめるように描かれ、切れ長の目元を強調するアイラインが引かれていました。この時代のメイクのポイントは、上品でありながらも少し力強い印象を持っていることでした。

江戸時代になると、人々の暮らしが豊かになり、街中でのおしゃれが楽しまれるようになりました。この頃は、肌の透明感を大切にし、目の縁に紅を引くアイメイク(目弾き)が主流でした。また、淡くほのかな口紅が人気で、色味が加わったチーク(頬紅)もよく使われました。

近年では、古典的な美しさを再現するためにこれらの時代のメイクを参考にする方も多いです。特に結婚式などの特別なイベントでは、時代を感じさせるメイクが注目されることが多いですね。

和装を着るときのメイクは、その時代の文化やトレンドを映し出す鏡のようなもの。それを知ることで、より深く日本の美を楽しむことができるでしょう。

京都の風景と和装メイクの関連性

京都は、その美しい風景と伝統的な文化の根付く古都として知られています。四季折々の風景と、それに合わせた着物やメイクがこの地の魅力を引き立てています。

例えば春には桜の花が咲き乱れる中でピンクや桜色の着物をまとい、ほんのりとしたピンクのリップやチークで春の華やかさを感じさせるメイクがおすすめです。春の風景とその季節のメイクが一体となって、京都の風情をより美しく見せるのです。

夏には清涼感あふれる浴衣を着ることが多いため、涼しげなブルーやグリーンのアイシャドウと合わせて、さっぱりとしたメイクが良いでしょう。また、夏の暑さでメイクが崩れやすいため、しっかりとしたベースメイクやマットな仕上がりのパウダーを使用することでメイクの持ちを良くするコツもあります。

秋には紅葉の美しさを背景に、深みのある赤やブラウンを取り入れたメイクが映えます。冬には雪化粧の京都を背景に、透明感のある肌と赤やベージュのリップが美しく合うでしょう。

京都の風景と季節に合わせたメイクを楽しむことで、日常に彩りを加えることができます。そしてその美しさは一瞬のものではなく、心に深く刻まれる思い出として残るでしょう。

以上、和装メイクの歴史と、京都の風景との関連性について紹介しました。美の伝統を知ることで、より深くその魅力を感じ取ることができるはずです。

まとめ

和装メイクでのポイント再確認

和装を美しく着るためのメイクを、ここまでご紹介してきました。ここからは和装メイクの要点に再度触れながら、皆さんにその魅力を再確認していただければと思います。

まず基本的なベースメイクですが、和装を着るときは肌の色や仕上がりをより自然に見せることが大切です。ファンデーションやコンシーラーで肌の色ムラやくすみをしっかりとカバーし、パウダーでしっかりと仕上げをすることで、着物の柄や色とのバランスが美しくなります。

アイメイクは目元を引き立てるための重要なポイントです。アイシャドウやアイラインで目を切れ長に見せることで、より華やかな雰囲気を演出することができます。特に、ブラウンやベージュのような自然なカラーを使うことで和装との相性も良くなるでしょう。

チークやリップも忘れてはいけません。ほんのりとしたピンクやブラウンを使用することで、自然で上品な印象を与えることができます。リップで唇の色味を美しく見せ、全体のメイクのバランスを整えることができます。

普段のヘアメイクとは異なるポイントも多いので、和装メイクの際はその違いをしっかりと意識することが重要です。和装に合わせたメイクはその日のイベントや気分によっても変わるかと思いますが、基本的なポイントをしっかりと押さえておくことで、どんな時でも美しく着ることができるでしょう。

最新記事「ゆめや通信」でのさらなる情報収集のすすめ

ゆめやのサイトは、和装に関する情報が豊富に揃っています。今回の記事で紹介した内容も大切ですが、定期的に新しい情報やトレンドを更新しています。特に、新着のコラム「ゆめや通信」は、最新の和装トレンドやメイクのポイントを知るのにたいへん役立つでしょう。

毎年さまざまなイベントや季節に合わせた和装のスタイルが登場します。それに合わせたメイクやヘアメイクの方法、使用する美容商品などの情報もゆめやのサイトにはたくさん掲載しています。また、実際のお客様の問い合わせや、着物への想いなどもご紹介しているので、和装に関するさまざまな情報を得ていただけます。

今回の記事で紹介したポイント以外にも、さまざまな情報をゆめやのサイトに掲載しています。和装をもっと楽しみたい、もっと美しく着たいと思われる方は、ときどきサイトに着ていただき、新しい情報をチェックしていただければと思います。和装の世界は奥深く、その魅力を知ることで、より一層和装を楽しんでいただけるでしょう。

和装メイクに関する情報は日々進化しています。新しい商品やブランドの登場、新たなメイク方法の発見など、情報は日々更新されています。常に最新の情報をキャッチすることで、和装をより楽しみ、より美しく着ることができるでしょう。ゆめやをぜひとも活用して、和装の世界を存分に楽しんでください。

〈参考記事〉

https://www.isehanhonten.co.jp/beni/makeup/

著者情報

ゆめや通信編集部

執筆者

この記事はゆめや通信編集部が執筆しています。編集部では、企画・執筆・編集・入稿の全工程を担当・チェックしています。
田村芳子プロフィール画像

監修者 田村芳子

「アンティークきものレンタルゆめや」店主 着物コーディネート・着付け・和裁歴50年余。1985年に「アンティークきものレンタルゆめや」を創業。多くの人にアンティーク着物を着て頂くため、日々接客やコーディネート、着物の手入れを行っています。

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