岩と流水に松と鷲の五つ紋付黒留袖【tom23】

【保存版】結婚式を和装で!花嫁から参列者まで | シーンと選び方

はじめに

結婚式と言えば、華やかなドレスやスタイリッシュなタキシードが思い浮かぶかもしれませんね。ですが近年は、日本の伝統と格式を重んじる和装での結婚式が注目されています。

結婚式で着る和服は、白無垢や色打掛、黒留袖など種類も豊富。花嫁が着る白無垢は純粋な心を、色打掛は幸せな結婚生活を象徴するなど一つ一つに深い意味が込められています。振袖や訪問着友人や姉妹、未婚の女性ゲストに人気ですね。

そんな和装を選ぶ際には、自分に似合う色や柄、帯の選び方、着用するシーンやマナーなど少し複雑なことも多いものです。ですが安心してください。この記事では、そんな和装の魅力から、選ぶポイント、レンタルのメリット、関連する小物、着こなし方など、和装の知識として必要な情報を紹介します。

結婚式の準備は多くの方にとって初めての経験。だからこそ楽しい和装選びをこの記事でしっかりサポートします。この記事が、あなたの特別な日をさらに輝かせる一助となれば幸いです。

結婚式で和服を選ぶ理由

和服の意味と花嫁に込められる願い

結婚式は、新しい門出の場であり花嫁として特別な日です。近年注目の和装の結婚式ですが、花嫁衣装には一般的に嫁ぐ先の家に生まれ直すという意味が込められています。

また参列される方の和装も伝統を重んじる意味合いと、新たな門出を迎える二人を祝う思いが込められています。それは、着物の選び方や色柄などで表現される日本の独特の文化です。

種類別:白無垢、色打掛、留袖など

結婚式で着る和装には、花嫁衣装として白無垢、色打掛、参列者の着物として留袖、訪問着などさまざまな種類があります。それぞれの特徴とともに紹介しましょう。

花嫁衣装

  • 白無垢: 純白の美しい着物で、純粋無垢な心を表します。「あなたに染まります」という意味合いが込められています。
  • 色打掛: 華やかな色と文様が特徴の打掛。結婚式や披露宴でよく用いられ、赤や緑、紫など多彩な色から選ぶことができます。選び方のポイントは自分の好みや会場の雰囲気に合わせること。

参列者

  • 留袖: 既婚女性の第一礼装で、家族や近い親族が結婚式で着用します。裾にのみ色鮮やかな柄が描かれていて、格式の高い場にふさわしい着物です。
  • 訪問着: 既婚、未婚問わずに着用できる着物で、三つ紋をつけると準礼装として格のある着物として着用されます。紋の数によって親族から友人、知人まで着用ができ、着物全体に柄が入ることからとても華やかなので、式に華を添えてくれます。
  • 振袖: 未婚で二十歳前後の女性の第一礼装になります。長い袖が特徴的で、近年は全体に豪華に柄を散りばめたものが多いため、式ではとても華やかな印象をあたえるでしょう。

これらの和装は、レンタルも多くの場合で可能です。自分に合う色や柄を探す楽しみ、友人や親族と一緒に選ぶ時間も結婚式の準備の中で特別な思い出となるでしょう。専門店での試着や相談がおすすめです。

アンティークきものレンタル ゆめや は、大正時代から昭和初期にかけての着物をメインに取り扱うレンタルショップです。花嫁衣裳から、ご親族の黒留袖・色留袖、参列者さまの訪問着、男性の第一礼装である黒紋付羽織袴まで、アンティークの逸品を多数ご用意しています。

ちょっとだけ婚礼衣裳を見てみましょう。「立涌に吉祥紋様四季の花刺繍の打掛一式」は、気品にあふれ、まるで後光が差しているかのような美しさのアンティーク色打掛です。立涌紋様・花丸紋・桐が織り込まれた白い絹地の上に、金色で立涌があしらわれ、桜・梅・紅葉・桔梗・菊・桐などの花々が手描きされています。背中に回ると、御所車・檜扇・つづら・宝尽くし・鼓が手刺繍で施してあります。ぬめぬめと輝く正絹に、絹糸でのふんだんな手刺繍の色打掛は、現代ではもう作ることができないかもしれません。

お母さまや近いご親族は黒留袖をお召しになるでしょうか。「色とりどりの鶴舞う黒留袖」は、朝日に輝く赤い鶴・流水の青・梅の白・笹の金茶、それぞれが光り輝き、明るい門出を祝うかのような大正時代のアンティーク五つ紋付黒留袖で、手描き・手刺繍のたいへん豪華な一着です。五つ紋付ですので、既婚女性の第一礼装となります。格式の高い式場や、豪華な披露宴会場でも、見劣りすることはございませんので、自信を持ってお召しになっていただけます。

和服が引き立てる小さな結婚式の魅力

現代では、少人数で行う小さな結婚式も人気です。そのような式では、和装が引き立つことが多いです。

和服はその装いとしての美しさだけではなく、日本人の心や文化を感じさせる魅力があります。また、神前式や仏前式は神社や仏閣の都合で人数が制限されることがあります。ご親族の中には伝統的な和装の結婚式を喜ばれる方もいらっしゃると思います。

結婚式は、新郎新婦だけでなく参列する友人や親族にとっても心に残る一日です。こういった小さな結婚式ではそういった、親しい人々との距離を縮め、温かみのある雰囲気をつくることができるでしょう。

和服の選び方

和服は非日常の華やかなシーンを演出する魅力的なファッションです。結婚式などの披露宴や成人式、卒業式など、人生の節目には和服が着用されることが多いですね。ここでは和服の選び方に焦点を当てて、特に結婚式などでの着こなしのポイントについてご紹介します。

20代後半、30代前半でおすすめの和服スタイル

着物は年齢で着ると言いますが、色柄などを着分けるのがマナーです。20代後半から30代前半の女性が結婚式などで選ぶ和服は、華やかで流れるような美しいデザインが人気です。

訪問着は遠い親族として参加する場合は、一つ紋から三つ紋が適切でしょう。知人、友人であれば一つ紋か紋無しです。ただ、紋の数や有無は他の参加者との兼ね合いもあるため、事前に確認をしておきましょう。また花嫁の衣装と被る色は避ける必要があるため、その確認も必要です。

訪問着は上半身にも下半身にも柄が入るため、派手になり過ぎることがあります。着物が派手な場合は、帯を落ち着いたものにするなど調整しましょう。明るい若々しさや、大人の雰囲気など、テーマを決めて選ぶと良いでしょう。

振袖の選び方

振袖の選び方について詳しく見ていきましょう。振袖は、未婚の女性が成人式や友人の結婚式などで着用することが一般的です。大胆な柄や色使いが特徴で、自分の個性や好みを表現するのに最適な一着と言えるでしょう。赤やピンクなど華やかな色が多く、花や扇などの伝統的な文様が豊富に描かれています。

選び方のポイントとして、自分の肌色や体型に合ったもの、シーンや季節に応じたデザインを選ぶことがおしゃれの基本となります。

無料相談できるショップの選び方

和服の選び方は、初めての方にとっては少し難しいかもしれません。そこで、おすすめなのが専門店や専門サイトの利用です。

こういったお店では、プロの着付け師や販売員が自分に合う和服を選ぶお手伝いをしてくれます。結婚式や成人式などのシーンに応じた和服のレンタルや購入の提案、帯や小物のコーディネートなどトータルでサポートしてくれます。

ゆめやでも、振袖をお選びいただくだけで、帯・バッグ・草履などの小物一式を、ベテランスタッフがコーディネートいたしますのでご安心ください。また、店舗でご試着の際に小物をご覧いただくこともできます。遠方の方には、着物のみとはなりますが、自宅でご試着いただくプランもご用意していますので、どうぞご利用ください。

着物の色と柄の選び方

色と柄が持つ意味

着物を選ぶ際に、最もこだわりたいポイントのひとつがです。特に結婚式などの華やかなシーンでは、色と柄の選び方がその場の雰囲気や自分の魅力を引き立てる重要な要素となります。

は、人々の印象を大きく左右します。例えば、赤は情熱と活力を象徴し、白は純粋さと清楚な美しさを表します。黒は格式が高いとされる色、緑やグレーなどの色も着物には多く見られ、季節や場の雰囲気に合わせて選ぶことがおすすめです。

にもそれぞれ意味があります。例えば、鶴は長寿と幸福を象徴し、花嫁の打掛によく描かれる伝統的な文様です。花も多くの種類があり、季節に応じてさまざまな花柄が着物に用いられます。例えば桜は春の訪れを感じさせますが、通年着られるデザインもあります。

また、波や川などの自然を表現した柄も人気です。水の流れは生命の流れを象徴し、結婚という新しい人生の節目にふさわしいデザインと言えるでしょう。

どんなウェディングドレスと合わせるか

披露宴のお色直しで和装と洋装を組み合わせるというのも、注目されています。雰囲気が一気に変わるので、とても盛り上がると思います。どう組み合わせるかは、式の流れや自分のイメージに合わせて選ぶことがポイントです。

欠点として、和装、洋装のお色直しは時間がかかることが多いことにありますが、和装ドレスというものもありします。ただ、一生の思い出ですので多少時間を要しても着たい衣装を着たいですね。衣装や髪型を工夫して、短時間でお色直しができる方法を、着付け師さんと相談しましょう。また、お色直しの時間は、ご招待客がお食事やご挨拶をなさる時間ですので、それほど焦る必要はないでしょう。

和服の小物と髪型の選び方

和服を着る際の、小物と髪型の選び方は華やかな印象を引き立てる大切な要素です。ここでは、着物を一層美しく見せるコーディネートのポイントとそれぞれの立場に合った小物の選び方についてご紹介します。

和装小物で引き立てるコーディネート

和装小物は、着物の装いを一段と引き立てる要素です。結婚式や成人式などのフォーマルな場では、紋付や袴、打掛などの格式高い着物を選ぶことが一般的です。そんな中で、どのような小物を選べばいいのか疑問に思う方も多いかもしれません。

小物の選び方の一つのポイントは、着物の柄や色に合わせること。たとえば、赤い振袖には赤や白などの華やかな帯締めや帯揚げを合わせると、一層華やかな印象に。一方、留袖には年齢にもよりますが控えめな色の小物を選ぶと格式を感じる装いに仕上がります。

また、結婚式に出席する際は、花嫁を引き立てるために、招待客は控えめな色合いを選ぶのがマナーです。小物も同様に、シンプルで上品なものを選びましょう。

レンタルも人気の選択肢で、自分の着物に合う小物を専門店で探すことができます。店員さんに相談しながら選ぶと、自分にぴったりの小物が見つかるでしょう。

ゆめやにも、礼装・振袖・訪問着などにふさわしい草履やバッグをたくさんご用意しています。商品ページに記載された価格は、小物単品をレンタルなさる場合の価格です。花嫁さまやご家族・ご親族におすすめの着物・小物と、ご友人におすすめの着物・小物に分けています。

美しい髪型の提案とレンタル小物

和装に合う髪型は、装いを一層美しく見せる要素です。成人式や結婚式などの特別なシーンでは、プロの美容師にお任せするのがおすすめです。髪型に合わせて、髪飾りやかんざしを取り入れるとよりおしゃれな印象に。

和装に合う髪型として、夜会巻き、お団子や編み込みなどが人気です。普段とは違う特別な日に、髪型にもこだわりたいですよね。

レンタル小物を利用すると、自分の髪型や着物に合った髪飾りを選ぶことができます。式や披露宴の準備は忙しいもの。レンタルなら、手軽に美しいコーディネートが楽しめます。

こんな立場の方におススメの小物

和装小物を選ぶ際は、自分の立場やシーンを考えることが大切です。

  • 未婚の友人: 華やかな小物で、式に華を添えましょう。
  • 既婚の親族: シンプルで上品な小物で、花嫁を引き立てる控えめな美しさを演出します。
  • 花嫁の母親: 格調高い小物を選ぶことで、格式を保ちつつも素敵な装いが楽しめます。

小物選びの際には、自分の立場を確認して適切な小物を選びましょう。最近では、レンタルも多くの場所で可能です。何かわからないことがあれば、店舗に問い合わせたり専門のサイトで情報を探すのも良いでしょう。

まとめ

和服での結婚式の全体の魅力と流れのまとめ

結婚式は、人生の中で最も特別で華やかなシーンの一つです。和装での結婚式は、その魅力がより一層引き立てられるものでしょう。和服の美しい色と柄、優雅な着こなしは新郎新婦はもちろん、ゲストの皆様にも心に残る印象を与えます。

挙式では白無垢をまとった花嫁の清楚な姿、新郎の紋付など格式高い衣装が特徴です。披露宴では、色打掛や黒引き振袖など華やかさを増す衣装が多く採用されます。着付けはプロに依頼する場合が多いため、最初から最後までの流れを確認しておくと安心です。

花嫁にとっては、親族の方々にも和服を着てもらいたい場合もあるでしょう。母親には留袖、姉妹や友人には訪問着など関連する人々の衣装も考えながら、統一感のあるコーディネートを楽しめます。新郎新婦とゲストが一体となって創り上げる和やかな雰囲気が、和装での結婚式の最大の魅力と言えるでしょう。

ゆめやでは、新郎新婦だけでなく、お母さまやお父さま、ご姉妹さまの着物をセットでレンタルしていただけるお得なプランをご用意しています。ご家族揃っての和装を、ぜひご検討くださいね。

知った上で選ぶ楽しさ

和服を選ぶ楽しさは、その種類の多さと自分の好みに合わせた選び方にあります。また、小物や帯、髪飾りなどとのコーディネートも楽しめます。

こだわりや希望を持ちながら選ぶ過程は、自分らしいスタイルを見つける旅のよう。新郎新婦、親族、友人たちと一緒になって選び、準備する時間もまた結婚式への期待を高めるものです。

着物のレンタルや購入に関する情報は、多くの専門店やサイトで提供されています。無料試着などのサービスも利用なされば、お気に入りの一着を見つけることができるでしょう。

徹底したサポートで素敵な結婚式を迎えよう

和服での結婚式には、礼装のマナーや着付けなど初めての方にはわからないことが多いかもしれません。ですが、最近の和服専門店では着付けから小物の選び方、着こなしのポイントまで徹底したサポートが受けられます。

素敵な結婚式を迎えるためには、多くの準備と選び方が必要です。ですが、プロの徹底したサポートと自分らしい選び方で、思い出に残る美しい一日を迎えることができるでしょう。最後に、結婚式を迎えるすべての方々に幸せで華やかな時間が訪れますよう願っています。

著者情報

ゆめや通信編集部

執筆者

この記事はゆめや通信編集部が執筆しています。編集部では、企画・執筆・編集・入稿の全工程を担当・チェックしています。
田村芳子プロフィール画像

監修者 田村芳子

「アンティークきものレンタルゆめや」店主 着物コーディネート・着付け・和裁歴50年余。1985年に「アンティークきものレンタルゆめや」を創業。多くの人にアンティーク着物を着て頂くため、日々接客やコーディネート、着物の手入れを行っています。

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