
【保存版】披露宴なしで神前式だけ挙げたい! そのメリットと注意点
はじめに
結婚式、特に披露宴は、多くの女性が一生の中で一番華やかで特別な時間を過ごすことができる場所。ですが、最近のトレンドとして「神前式による挙式のみで、披露宴は行わない」というスタイルが注目されています。その魅力は一体何なのでしょうか。この記事では、このスタイルが近年なぜ人気になっているのか、そのメリットやデメリットなどを紹介していきます。
「神前式のみ&披露宴なし」の増加背景
結婚式のスタイルは時代と共に変わってきました。特に近年、多くのカップルが選ぶようになった「神前式のみ&披露宴なし」のスタイル。その背景にはいくつかの理由が考えられます。
- シンプルな挙式を望むカップルが増えてきたこと:近年のウェディングのトレンドとして、シンプルでありながらも感動的な時間を作り上げることを重視するカップルが増えてきました。特に神前式は、その格式ある中で結婚を誓うことができる点で多くのカップルから支持を受けています。
- 費用を抑えたいと考えるカップルが増えたこと:結婚式場や披露宴の会場、料理などの費用はなかなかのもの。披露宴なしの神前式なら、必要な費用を抑えることができます。
- 親族や親しい友人だけでの結婚式を望むカップルが増えたこと:大勢のゲストを招待するのではなく、身内や親しい人たちだけでの挙式を選ぶカップルが増えています。
もちろん、披露宴を行うカップルも数多くいらっしゃいます。結婚式はカップルの価値観や思いが反映されるもの。だからこそ、それぞれのカップルに合ったスタイルを選び、自分たちらしい結婚式を挙げることこそが重要です。
この記事の目的と内容
この記事では、神前式による挙式のみを行い、披露宴を行わないことの具体的な内容やメリット、そして実際に挙式を行う際のポイントや注意点などをお伝えします。
具体的には、以下の内容をお伝えします。
- このスタイルの基本的な流れ:どのような手順で挙式が行われるのか、具体的な流れを解説します。
- このスタイルを選ぶメリット:なぜ多くのカップルがこのスタイルを選ぶのか、その魅力を深掘りします。
- 挙式を成功させるためのポイント:成功の秘訣や、カップルにとっての注意点を紹介します。
結婚は一生の大切な節目。だからこそ後悔のないように、自分たちの理想の結婚式を挙げるための参考にしていただければ幸いです。
結婚式の準備は大変なものです。でもその準備をする過程もまた、カップルにとっての大切な思い出となるはず。この記事が、そんな皆さんの結婚式の一助となる情報を提供できればと思っています。
神前式とは?
神前式の定義と特徴
結婚式といえば、教会での挙式やホテルのチャペルでのセレモニー、レストランや会場での人前式など、さまざまなスタイルが思い浮かぶかと思います。ですが、日本の伝統的な結婚式といえば「神前式」があります。
神前式とは、文字通り神様の前で行われる結婚式のことを指し、神社での挙式が主流となります。多くのカップルが神前式を選ぶ理由として、和装の美しさ、日本の伝統と格式を重んじる雰囲気、ご家族やご親族との絆を深めることができるという点などが挙げられます。
また、神前式の特徴としては以下のポイントがあります。
- 和装による挙式:花嫁は白無垢や色打掛、新郎は紋付羽織袴を選ぶことが多いです。
- 神社での行事:神様の祝福を受ける場として神社が選ばれます。
- 少人数での親しい人たちとの挙式:親族や親しい友人を中心とした少人数で行われることが多いようです。
- 費用の相場:一般的なホテルウェディングや教会式と比べ、抑えた費用での挙式が可能という点も魅力的です。
神前式は、その名のとおり神様の前で結婚の誓いを立てるため、格式を重んじるカップルにはおすすめのスタイルとなります。またご親族を中心とした少人数でのアットホームな式としても選ばれることが多いスタイルです。
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伝統的な神前式の流れ
神前式は、伝統的な流れに従って進行します。結婚式を控えたカップルや神前式に出席する方も、流れを知っておくことで当日をより深く理解し、楽しむことができるでしょう。
- 神社への到着と待機:まず、新郎新婦と親族、招待されたゲストが神社に到着します。神社内の待合室や特定の場所で、式の開始を待ちます。
- 参進の儀:神職と巫女が先導となり、新郎新婦や仲人、親御さん、ゲストなどの“花嫁行列”が続いて神社の本殿へと進みます。
- 神職挨拶、修祓:斎主である神職が祓詞(はらいことば)を述べたのち、清めのお祓いをしてくれます。
- 神職による祝詞奏上:神職が祝詞を奏上し、二人の結婚を神様に報告します。
- 三三九度:新郎新婦が御神酒を小中大三つの盃で交互に飲みます。結婚の誓いを固める意味があります。
- 誓詞奏上:新郎新婦が誓詞を読み上げ、永遠の愛を誓います。
- 指輪交換:新郎新婦が互いに結婚指輪を交換します。
- 結納品の授受:両家の間で結納品の授受が行われます。
- 式の終了と退場:神職による閉式の後、新郎新婦とゲストが退場します。
以上が神前式の基本的な流れとなります。一般的な結婚式とは異なり、シンプルでありながらも深い意味が込められている神前式。結婚を控えたカップルや、これから結婚式場を探し始める方は、神前式の魅力にもぜひ注目してみてください。
披露宴を行わないメリットとデメリット
披露宴を行わない主な理由とメリット
最近、結婚式のスタイルとして「披露宴なし」を選ぶカップルが増えてきました。挙式のみを行う理由はいくつかありますが、その背景やメリットについて、ここでしっかりと解説します。
まず、披露宴なしの最も大きなメリットは費用の軽減にあります。結婚式場での披露宴は華やかに、多くのゲストを招待することが一般的です。ただ会場の料金、食事やウェディングドレス、和装などの衣装、さらには演出や装花の費用など、さまざまなものが費用としてかかるのは避けられないところ。その点、披露宴を行わない場合はこれらの費用を大幅に抑えることが可能です。
また、披露宴を行わない場合は、お身内や親しいご友人などとの少人数での結婚式を実現しやすくなります。少ない人数で結婚式を行うことはご親族やご家族、親しいご友人との絆を深める良い機会となるでしょう。会場の雰囲気もシンプルで落ち着いたものになりやすく、カップル自身の気持ちや誓いを大切にする時間を持てるというメリットもあります。
さらに結婚式の準備期間や手配が必要なものも少なくなるため、カップルの負担も軽減されます。式の後の手続きや報告も少なく、新婚旅行や二人の新生活へのスムーズな移行が期待できます。
以下、披露宴なしの主なメリットを箇条書きで紹介します。
- 費用を大幅に抑えることができる
- 身内や親しい友人との少人数での結婚式が可能
- 準備期間や手間が少なくなる
- 新婚旅行や新生活へのスムーズな移行ができる
注意点やデメリット
披露宴なしの結婚式には上記のようにメリットが多い一方、それと同時に注意点やデメリットも存在します。まず、多くの人々からの祝儀やおもてなしの場がなくなる分、親御さんやご親族からのプレッシャーを感じることがあるかもしれません。
大勢のゲストを招待することができないということは、遠くの友人や知人を式に招待することも難しくなります。その結果、後日別の機会に改めて会食や報告を行うケースも増えてきています。
また、ドレスや和装、ヘアメイクなどのブライダルアイテムを存分に楽しむ機会が減るという点も考慮する必要があります。特に、華やかなウェディングドレスを着ることを楽しみにしていた花嫁にとっては、この点が大きなデメリットと感じるかもしれません。
以下、注意点やデメリットを箇条書きで紹介します。
- 親御さんやご親族からのプレッシャーを感じることがある
- 遠くの友人や知人を招待するのが難しい
- ブライダルアイテムを存分に楽しむ機会が減る
結婚式の形はカップルや家族の価値観、予算、希望などによって異なります。大切なのは、自分たちが心から満足する形を選ぶこと。どんなスタイルであれ、結婚式は二人の新しい門出の一歩です。心に残る素敵な一日を過ごせるよう、ぴったりのスタイルを選ぶようにしてくださいね。
神前式の費用相場
結婚式は人生における特別な日。多くのカップルがこの日のために多くの準備とお金をかけることと思います。神前式とは、神社で行う挙式のことを指します。その美しさと格式のある雰囲気からこのスタイルを選ぶことの多い神前式ですが、肝心の費用相場はどれくらいなのでしょうか。ここで少しご紹介しましょう。
挙式だけの場合の平均費用
神前式を行う際の平均費用は、結婚式場や神社の規模、地域、時間帯などさまざまな要素によって異なります。一般的には、挙式だけを行う場合の平均費用は約50万円から100万円程度と言われています。この費用には、神社の使用料や神職への初穂料、衣装代などが含まれます。
挙式を行う神社や時間帯によっては、以下のような費用の違いが出ることがあります。
- 人気の高い神社や有名な神社:費用が高くなる可能性あり
- 土日や祝日、または午前中:多くのカップルが希望するため、費用が高くなる場合も
- オフシーズンや平日:費用を抑えることができるケースも
どの神社を選ぶか、どの時間帯に挙式を行うかによって費用は大きく変わることがありますので、予算や希望、日取りなどに合わせてしっかりと検討することが大切です。
衣装やアクセサリーの費用配慮
神前式では和装が中心となります。花嫁は白無垢や色打掛、新郎は紋付羽織袴を選ぶことが一般的です。この衣装に関する費用は、購入するか、レンタルするかによっても大きく異なります。
- 購入の場合:数十万円から数百万円
- レンタルの場合:約10万円から50万円程度
また、衣装だけでなく、以下のようなアイテムやサービスにも費用がかかります。
- 着付け
- ヘアメイク
- 和装用のアクセサリーや小物
- 結婚指輪や婚約指輪
特にヘアメイクやアクセサリーに関しては自分の好みやスタイルに合わせて選ぶことができますので、事前に相談や打ち合わせをしっかり行い、予算内での準備を心がけましょう。
色打掛や引き振袖もすてきです。「松竹梅に舞鶴遊亀紋様刺繍の打掛一式」は、鶴・亀・松・竹・梅がすべて手刺繍で描かれたアンティーク打掛です。竹・松・亀が金色に輝いています。緑やピンクの松竹梅も可愛らしいですね。豪華で縁起の良い打掛です。



「梅の花に檜扇、御所車の黒引き振袖」も見ておきましょう。NHK連続テレビ小説「花子とアン」で使用された、アンティーク黒振袖です。大正時代の柔らかな錦紗縮緬に、前身頃には大きく華やかな桧扇、全体には梅の花が赤で描かれ、梅の朱色が、明るく聡明なお嫁さんを祝福するかのように咲き誇っています。華美ではなく、素朴な美しさに満ちた振袖です。若き乙女の門出にふさわしい、晴れ晴れとしたデザインです。



どこでコストを節約できるか
神前式の費用を少しでも抑えたい場合は、以下のポイントを参考にすると良いでしょう。
- オフシーズンや平日を選ぶ:初穂料が割引になる場合があります。
- 地元の小さな神社を選ぶ:有名な神社や大きな神社よりも費用が抑えられることが多いでしょう。
- 衣装のレンタル:購入するよりも大幅に費用を抑えることができます。
- アクセサリーや小物は持ち物を活用:家族や親戚からの借り物や既に持っているアイテムを活用すると、新たに購入する必要がなくなります。
結婚式の費用を考える際に、一番大切なのは二人の気持ちです。予算を超えて無理をするよりも、自分たちらしい式を行うことできっと後々の思い出にも残るはずです。
神前式はその格式ある雰囲気や伝統を大切にした挙式スタイルとして、多くのカップルから選ばれています。費用に関しても上手く工夫して、自分たちらしい素敵な結婚式を挙げることを心がけましょう。
カップルやゲストの心構え
結婚式を挙げる際は、何を準備し、どう振る舞うべきかも迷いどころではないでしょうか。主役であるカップルや式に呼ばれる側のゲストの皆さんに、披露宴なしの結婚式における心構えやマナーについて紹介します。
カップルが「披露宴なし」を選択するときの配慮点
披露宴なしの結婚式は、近年では多くのカップルが選ぶスタイルとなっています。特に、ご家族や親しいご友人のみの少人数を招待するケースが増えています。ですが、結婚式場の選び方や準備の方法、ご親族や友人への対応など、気を付ける点も少なくありません。
- 結婚式場の選び方
結婚式を行う場所としてはホテルや神社、教会などが人気ですが、披露宴なしの場合であれば費用や人数、雰囲気などを考慮して、少人数向けの式場やレストラン、チャペルを選ぶのがおすすめです。 - 招待するゲストの選び方
ご親族やご友人を選ぶ際には、二人の関係や式の内容、招待する人数などをしっかりと相談しましょう。親しい方たちとの絆を深める時間として、結婚式はたいへん大切です。 - ドレスや和装の選び方
神前式や人前式など、挙式のスタイルに合わせてウェディングドレスや和装を選ぶことが大切です。花嫁の美しさを引き立てるアイテムとして、結婚指輪やヘアメイク、衣装の選び方にも気を付けてください。 - ゲストへの案内や情報提供
披露宴なしの結婚式の場合は、ゲストへの情報提供が特に大切になります。会食や後日の会など、結婚式以外の行事についても事前にしっかりとゲストに伝えるよう心がけましょう。
披露宴を開かないことを明確に案内することで、ゲストが準備や対応をしやすくなります。結婚式の日程や時間、場所などの基本的な情報はもちろん、ドレスコードや交通の便、駐車場の情報などもしっかりと伝えることがポイントです。
ゲストとして招待された場合の祝儀や振る舞いのポイント
披露宴なしの結婚式に招待されたゲストの方々も、どのような心構えや振る舞いが求められるのか、疑問に思われることも多いでしょう。
- 祝儀の相場やマナー
一般的には披露宴なしの結婚式の場合は、祝儀の金額は少し控えめになることが多いようです。ですが、ゲストとしての気持ちやカップルへのお祝いの意味をしっかりと込めて、適切な金額を準備するようにしましょう。 - 式への参列や服装の選び方
披露宴がない場合でも、挙式や神前式、教会のセレモニーなどにはきちんとした服装で参列することが求められます。ドレスコードや式の雰囲気に合わせて適切な服装やアクセサリーを選んでください。 - カップルへのお祝いの方法
結婚祝いとしてゲストからカップルへ何かプレゼントを用意するのもよいでしょう。食器や家具家電、日用品など、カップルの新生活をサポートするアイテムを選ぶのがおすすめです。
披露宴なしの結婚式を選ぶカップルや、その形式の式に招待されたゲストのための心構えやマナーについて紹介しました。結婚は二人の大切なステップですので、主役であるカップルの方も、お呼ばれするゲストの方も、最高の一日となるよう心がけたいものですね。
披露宴を行わない神前式の準備方法
シンプルながらも多くのカップルが選ぶ神前式のみのスタイル。その準備方法にはどんなポイントがあるのでしょうか。
どんな準備が必要なのか
神前式で行う結婚式は、多くの場合は、ご家族やご親族さま、親しいご友人だけを招待して行われます。そのため準備するアイテムや手配する内容も少なくなりますが、しっかりと準備することが大切です。
- 会場選び:神前式を行う場合は、神社や結婚式場の中の神殿が選ばれるケースが多数です。予約の際には日時や流れなどを確認しましょう。
- 衣装:和装が主流となりますが、ドレスを選ぶ場合もあります。家族やゲストの服装にも気を付けたいポイントがあります。式場の服装の決まりを確認しましょう。
- ゲストのリスト作成:親族や家族、親しい友人のみを招待するのが一般的なため、ゲストの数は少なくなる傾向にあります。
- 招待状:しっかりとした招待状を用意し、事前に送付しましょう。
- 挙式の料金:一般的な結婚式とは異なるケースも多いため、事前の把握が重要です。
神前式のメリットとして費用や準備をシンプルにできる点がある一方、細かい部分で対応が求められることもある点は注意が必要です。
式場の選び方とブライダルフェアの活用方法
式場を選ぶ際はカップルの希望や気持ちを反映させることが何より大切です。最近ではブライダルフェアなどを活用して、事前に会場をチェックするカップルも増えています。
ブライダルフェアのメリット
- 会場の雰囲気や設備を実際に確認できる
- スタッフと直接相談が可能
- 特典や割引が受けられることも
神前式の式場を選ぶポイントとして、歴史や格式を重視する方はやはり神社を選ぶケースが多いようです。一方、結婚式場内の神殿で行う場合は、アフターサービスや料理、立地などが利点となるでしょう。
ブライダルフェアは事前の予約が必要な場合もありますので、気になる会場があれば早めにチェックしましょう。
シンプルながらもこだわりを持つ方法
披露宴なしの神前式は、シンプルながらもカップルのこだわりを大切にしたいもの。以下は、シンプルな結婚式でもこだわりを取り入れることができるポイントの一覧です。
- 挙式の演出:神前式の流れは一般的に決まっていますが、誓詞奏上の文章や花嫁行列の雅楽などに二人のこだわりを出すことができます。
- 衣装の選び方:和装はもちろん、ウェディングドレスも選択肢として考えられます。気に入った衣装を見つけるためには事前の試着や相談が大切です。
- 写真:前撮りや当日の写真撮影は、後日の思い出作りに欠かせません。プロのカメラマンとの打ち合わせをしっかり行いましょう。
- 料理:披露宴を行わない場合でも、後日家族や親しい友人と会食を行うこともできますね。レストランや料理の選び方もこだわりの一つです。
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披露宴なしの神前式は、シンプルながらもカップルのこだわりや想いを形にすることができる結婚式のスタイル。準備や手配も大切ですが、最も大切なのは二人の想いやこだわりを形にすることですね。
まとめ
結婚式とは、カップルが一生に一度の特別な日として心待ちにするもの。その中で神前式の魅力や、披露宴を行わずにあえて挙式だけ開くことのメリットなどについて、記事の中で詳しく解説してきました。
「神前式のみ&披露宴なし」の魅力をおさらい
神前式とは、主に神社で行われる結婚式のこと。何といってもその最大の魅力は、伝統的な和装で行う神聖な雰囲気にあります。挙式のみのスタイルが増えてきた理由として、以下のメリットが挙げられます。
- コンパクトなスケジュール:披露宴がないため準備や当日の流れがシンプルで、負担が少なくなります。
- 家族や親族中心:少人数での挙式が中心となり、身内や親しい友人との深い絆を感じる時間となるでしょう。
- 費用を抑える:披露宴の費用がかからないため、結婚式全体の費用を抑えることが可能です。
- 伝統を大切に:和装での結婚式は、日本の伝統や文化をしっかりと受け継ぐことができます。
このように、神前式には多くのメリットがあります。ただ、ご親族やご友人に対するおもてなしの形として、後日会食や小さなパーティを開くカップルも少なくありません。参列したゲストに対してはその際にきちんと感謝の気持ちを伝えることが大切です。
カップルの一日を特別にするポイント
結婚式は二人の記念日。そのため、カップル自身が主役となり、自分たちらしい式を挙げることが望ましいものです。以下に、カップルの一日を特別にするためのポイントを紹介します。
- 準備を楽しむ:結婚式は当日だけのものではありません。前の段階からの準備期間も含めて楽しみましょう。和装やドレスの選び方、式場選びなど、二人で意見を交換し合いながら進めていくことがポイントです。
- 写真をしっかり残す:結婚式の思い出は、後から何度も振り返るもの。そのため、良い写真を多く残しておきたいものです。前撮りや当日の撮影に限らず、新婚旅行でも写真をたくさん撮って多くの思い出を残してくださいね。
このように、カップル自身が結婚式の一日を特別に感じるためのポイントはたくさんあります。大切なのは、自分たちらしい結婚式を追求すること。そのための準備や当日の過ごし方を、二人でじっくりと相談しながら一緒に決めていくことが、素敵な一日を迎えるための鍵となるでしょう。
以上、神前式の魅力と披露宴を行わないスタイルの概要について詳しく解説してきました。結婚式は一生に一度の特別な日。それぞれのカップルが、最も幸せな結婚式を迎えられるよう心から願っています。



〈参考記事〉
https://www.niwaka.com/ksm/radio/wedding/ready/program/23/
https://zexy.net/mar/manual/kiso_style/chapter2.html

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