七五三・家族プラン お子さま2人とご両親のセット(計4点)【set22】

七五三におしゃれな着物を着せたい!素材や色の選び方&レンタル活用法

はじめに

日本の伝統文化における着物は、その独特の美しさと精緻な作りで、古くから特別な日の装いにふさわしい選択肢とされてきました。現代でもその扱いは変わらず、子どもの成長を祝う七五三では、お子さまの姿を彩る色鮮やかな着物がこうした節目の日を一層際立たせ、家族にとっても忘れがたい記憶を刻んでくれます。

しかしながら、本格的な着物を一式で揃えることは、その価格と手間から多くの家庭にとって大きな負担となることも事実。このような背景の中で、昨今「着物レンタルサービス」が注目を集めています。経済的な負担を軽減しつつ、多様なデザインや素材から選ぶことができる着物レンタルサービスは、七五三をはじめとする特別なイベントをさらに彩り、豊かにしてくれるものです。

この記事では、着物にまつわる知識が少ない方でも安心してレンタルサービスを利用できるよう、七五三における着物の基本的な選び方から、素材の特性、色彩が持つ意味などまでご紹介していきます。

着物選びの際に考慮すべきポイントを理解することで、七五三の準備を始めようとしているご家族の皆さんがスムーズに、そして楽しく着物選びを行えるようになればと思っています。さらに、着物を通じて家族の絆が深まり、世代を超えて受け継がれる文化の一端を体験していただければ幸いです。

七五三レンタル着物の基本:素材と色

七五三は、子どもの成長をお祝いする日本の伝統的な行事です。この大切な節目にお子さまに着せてあげる着物を選ぶことは、ご家族にとっても特別な意味を持つことです。

着物レンタルサービスは、その豊富な選択肢と経済的な面での魅力から、初めて七五三を迎えるご家族にも安心して選ぶことのできる選択肢となっています。

まずはその着物レンタルでも取り扱われている高級素材・正絹について、そして着物の色の意味についてご紹介します。素材や色についての知識を深めておくことで、七五三でお子さまにぴったりの一着を見つける際にも参考となるはずです。

正絹素材の着物の魅力

正絹(しょうけん)は、その名の通り絹100%で作られた伝統的で高級な着物素材です。

正絹の着物には光沢があり、手触りが滑らかで、動くたびに美しい流れを見せることで知られています。高級感のある正絹は特別な日にふさわしい上品さと格式を演出し、着る人の貴重な瞬間をさらに輝かせてくれます。正絹の着物を選ぶことで七五三のお祝いをより華やかに、そしてより意味深いものにすることができるはずです。

七五三向けの着物の色選び

七五三における着物の色は、お子さまの個性を表現し、家族としてもそこに願いを込める大切な要素となります。七五三でお子さまが着る着物としては、赤、ピンク、黄色などの明るく華やかな色をベースとした着物が定番となっています。

は生命力や幸福を象徴するとともに、歴史的にも魔除けや厄除けの色として重んじられてきた定番中の定番色です。かわいらしい色の代名詞でもあるピンクは、晴れの日にふさわしい華やかさを象徴する色。桜色やサーモンピンク、コーラルピンクなどさまざまなニュアンスから選ぶことができます。

黄色は陽の光のように温かみのある色で、明るさや希望の象徴にも。七五三のハイシーズンである10〜11月の秋の季節にもマッチしそうな色ですね。こうした色選びの際には、お子さまの肌の色味や家族の願い、さらにお子さまの好みも反映させてあげたいものです。

「七五三・親子プラン お子さま1人とお母様のセット(計2点)【set19】」は、七五三のお子さま1人とお母さま、合計2着のセットプランです。七五三のどの年齢でも、男の子でも女の子でもお選びいただけます。ゆめやのアンティーク着物はたいへん軽くてやわらかく、仕立てにも工夫を凝らしていますので、お子さまが疲れることはありません。お母さまは訪問着フルセットの1着となります。着物はご自由にお選びいただけますし、草履・バッグなどの小物もセットになっていますので、安心してご依頼ください。ぜひ母子揃って和装で七五三のお詣りにお出かけください。

おしゃれなレンタル着物の選び方

せっかく七五三にレンタル着物を利用するなら、おしゃれな着物を選んであげたいところ。

着物選びは単に色やサイズを決めるだけではありません。時代を超えるデザインの魅力を理解し、季節感やイベントの性格に合わせた模様や柄を選ぶことが、お子さまの着姿の美しさやかわいらしさをより一層引き立てる秘訣となります。

レトロモダンや古典柄、季節感を表現する柄など、それらの意味するものと選び方を学びましょう。着物選びにおいてそうした新たな視点を得ることが、おしゃれで意味深い着物を見つけることにつながります。

レトロモダンvs古典柄:時代を超えるデザインの魅力

着物の世界においては、レトロモダン古典柄という二つの大きな区分けが形成されています。

レトロモダンな着物は、昔ながらの色柄に現代的な感覚を融合させたもので、伝統の中に洗練されたモダンな雰囲気を感じさせます。一方の古典柄は、日本の伝統美が凝縮されたデザインであり、長い歴史の中で培われた自然や季節の美しさをそのまま着物に体現しています。

  • レトロモダンの魅力は、その斬新さと個性にあります。現代のファッションセンスを取り入れつつどこか懐かしさをも感じさせるデザインは、特に若い世代やモダンな感覚を好む方におすすめです。
  • 古典柄は、日本の伝統文化や自然をモチーフにしたデザインが特徴です。季節の変化を感じさせる花鳥風月の美しさを取り入れた着物は、格式高い場にもふさわしい選択としてこちらも堅実な人気を誇っています。

和装の自然観:七五三に桜柄はOK?

和装では、桜や梅といった花の柄を用いることで、着用する季節を表現する場合があります。ただしこれらの柄が必ずしもその季節と合致していなければならないわけではなく、七五三のような季節感を有する行事においても、柄自体の大きさや描かれ方によってはお子さまの健やかな成長や幸せを願う気持ちを象徴するものとして選ぶことができます。

花や植物が描かれた着物は、本来であれば開花より少し前の時期から着用するのが粋だとされています。例えば3月頃に咲き始める桜なら1月から、桜よりも開花の早い梅なら正月から、といった具合です。逆にいえば、その花の時期以外で着るのはマナー違反である、というもの。

ただ、それらはあくまでも桜や梅が枝付きで写実的、かつ単独で着物に描かれている場合のお話。花びらのみ描かれている、文様のようにデザイン化されている、あるいは他の季節の草花も着物に描かれている場合などは、通年で着用することが可能です。

ちなみに、桜はものごとの始まりや繁栄を、梅は生命力や気高さを象徴します。自然を表す柄を選ぶ際には、こうした草花がそれぞれに持つ意味合いまで理解することで、より深い愛情を込めた着物選びが可能となります。おしゃれなレンタル着物を選ぶには、見た目の美しさだけでなく、そうした柄の背景にある文化や伝統にも着目してみることが近道といえそうです。

正絹とその他の素材の違い

着物選びにおいては、素材も非常に重要な要素となります。特に七五三においては、お子さまが一日中着て回ることを考えると着心地の良いものを選びたいところです。

ここでは先ほども紹介した高級素材の正絹と、その他の素材との違いに焦点を当て、それぞれの特性と魅力について詳しく解説します。正絹の着心地なども含めて、着物選びの際に考慮すべきポイントをご紹介します。

正絹の着心地と通気性:質感の違い

先述の通り、正絹はその美しい光沢と滑らかな質感、そして優れた通気性で知られています。絹100%で作られた正絹の着物は肌に触れた時の感触が柔らかく、通気性もあるため長時間着用しても快適さを保つことができます。

また正絹は吸湿性も富んでおり、夏は涼しく冬は暖かいという、一年を通して着用しやすい素材といえます。適切なケアを行えば長年にわたってその美しさを保つこともでき、世代を超えて受け継がれる家宝となることも少なくありません。

ポリエステルなど、合成繊維のメリット

一方、ポリエステルやレーヨンなどの合成繊維で作られた着物も広く流通しています。これらの素材は正絹に比べて手入れが容易耐久性もあり、日常的な使用や着物初心者には適しています。価格が安価なのもメリットです。

ただ正絹特有の光沢や質感、着心地などは合成繊維での完全再現は難しく、それゆえ「特別な日の装いには正絹!」という意見が未だ根強いのも事実です。

色彩心理と着物選び

着物を選ぶ際には、色彩が持つ心理効果といった面も考慮することができます。先ほど七五三における定番色として赤、ピンク、黄色をご紹介しましたが、ここでは同じくお子さま向けの着物の色として人気のあるオレンジと水色に注目してみましょう。

オレンジで七五三のお祝いムードを高める

オレンジは太陽の色に近く、明るさと活力を象徴することで着る人に元気とポジティブなイメージを与えます。お子さまが七五三でオレンジ色の着物を着ることで周囲にも明るい雰囲気を醸し出し、祝福の気持ちを高めることができるでしょう。秋の色づいた神社の光景にもマッチすること間違いなし。

水色の着物は上品さと安心感を演出

水色は清涼感と穏やかさを表し、見る人に安心感を与える色です。着物を着るお子さまの心情としても、ピンクや赤はかわいらしすぎて着たくない、もっと大人っぽい色がいい、という考えのあるお年頃の女の子などに人気があるようです。

着物の色彩にはお子さまの個性や好みを映すことができるだけでなく、その着姿を目にする周囲にも心理的な影響を与えます。上記のような色彩心理を理解することで、より深い意味を持った着物選びが可能となり、七五三をはじめとする特別な日を彩る一助にもなることでしょう。

小物で差をつける

七五三においては着物はもちろん、選び抜かれた小物が全体の装いを一層引き立てます。草履や髪飾りは着物の美しさを際立たせるだけでなく、お子さまの個性やセンスを表現する大切な要素にもなります。

ここでは着物姿の足元を固める草履と足袋について、さらに七五三の髪型を彩るアイデアについて詳しく解説します。和装小物を上手に選んで、お子さまの七五三の装いを一段と華やかにしてあげられるようにしましょう。

草履と足袋:和装小物の基礎知識

和装小物の中でも重要なのが草履と足袋です。草履は和装用の履物で、足袋はその下に装着する靴下のようなものです。これらは見た目の美しさはもちろん、お子さまの過ごしやすさにも大きく影響します。

  • 草履:特に子ども用の草履は、安定感のある低めのものを選ぶと歩きやすく転びにくいです。かかとがしっかり乗る、普段の靴より少し大きめのサイズを選ぶのがコツです。
  • 足袋:足袋の色としては白が基本です。また、素材にも注目しましょう。ソックスタイプストレッチのきくタイプなら着脱もしやすく、さらに裏面に滑り止めのある足袋なら歩きやすさも確保できます。

髪飾りの選び方:七五三の髪型を彩るアイデア

髪飾りは、七五三の装いに華やかさを加える重要なアクセサリーです。お子さまの髪型に合わせて選ぶことで、特別な日の記念写真がより美しくなります。

  • 髪飾りの選び方:まずは着物の色や柄との調和を考えます。着物がシンプルなデザインの場合は、色鮮やかな髪飾りがアクセントに。一方で着物が華やかな場合は、シンプルな髪飾りを選ぶとバランスが取れます。
  • 髪飾りの種類:お子さまの髪の長さや好みに合わせて簪(かんざし)、リボンタイプ、花の形などさまざまな種類から選びましょう。長い髪の場合は華やかな簪を使ってアップスタイルにすると美しく、短い髪なら小さな花飾りやリボンを使って飾るとかわいらしくなります。

和装小物を上手に選ぶことで、お子さまの七五三での装いも一層特別なものになります。こうした小物選びにもお子さまの好みや個性を尊重しつつ、和装の伝統的な美しさを大切にする心がけが重要です。

レンタル利用時の注意点と予約のコツ

七五三などの特別な日に向けて着物をレンタルする際は、いくつかの注意点を押さえておくことが大切です。レンタル契約を結ぶ前に、予約のタイミングや下見の重要性について理解しておきましょう。

予約のタイミングと下見の重要性

七五三のレンタル着物を予約する際には、特に以下の点を考慮してください。

  • 予約のタイミング:七五三のシーズンは、当然ながらお子さま向けの着物のレンタル需要が高まります。理想の着物を確保するためには、できるだけ早めに予約することが重要です。特に人気の高いデザインやサイズは早くに予約が埋まってしまうため、神社に参拝する予定日の数カ月前には予約を完了させるようにしましょう。
  • 下見の重要性:可能であれば実際に店舗を訪れて、着物や小物を確認しておきたいものです。実物を見ることで素材感や色の鮮やかさを直接確認でき、お子さまにも最適な選択がしやすくなります。また専門スタッフに直接相談することで、サイズ感や着こなしのコツ、スタイリングのアドバイスなどを受けることもできます。

個性を際立たせるコツ

着物を選ぶ際には以下のポイントを考慮すると、お子さまの個性をより際立たせることができます。

  • 柄のチョイス:例えば万華鏡柄は華やかでモダンな印象を、鶴梅柄は伝統的で落ち着いた印象を与えるなど、特徴的な柄の着物を選ぶことで、お子さまの個性を強調することができます。お子さまの性格や好みに合わせて意味合いやデザインを選ぶのがポイントです。
  • 色彩の選択:これまでにも述べてきたように、色は着物の印象を大きく左右します。明るい色は元気で活発な印象を、深みのある色は落ち着きと優雅さを演出します。七五三の秋という季節感を考慮した色選びも、和装の醍醐味の一つといえるかもしれません。

レンタルサービスを利用する際にはこれらのポイントを念頭に置きながら、お子さまにとって最も美しく、快適な着物を選ぶことが大切です。事前の準備と入念な着物選びで、七五三の日をより特別なものにすることができるでしょう。

「七五三・家族プラン お子さま2人とご両親のセット(計4点)【set22】」は、七五三のお子さま2人とお母さま・お父さま、合計4着のセットプランです。こちらも先ほどと同様、七五三のどの年齢でも、男の子でも女の子でも大丈夫です。ご兄弟姉妹は七五三の年齢ではなく付き添いの場合でも大丈夫です。着物はご自由にお選びいただけます。お母さまは訪問着フルセットの1着、お父さまは男性用着物フルセットの1着となります。草履やバッグなどの小物も付属しています。

まとめ

七五三の準備に際して、お子さまの特別な日を彩るための着物選びのポイントを紐解いてきました。七五三を迎えるご家族が頭を悩ませて選んだ一着は、ただの衣装以上の意味を持ちます。

この記事の結びとして、レンタルの利用法や小物の選び方など、七五三を迎える上での重要なポイントを再度おさらいしておきましょう。

着物レンタル利用時の注意点

  • 予約はできるだけ早く:特にアンティーク着物や人気のあるデザインを着せたい場合は、早めの予約が成功の秘訣です。人気の着物から順に予約が埋まってしまうため、数カ月前には着物を確保してしまうくらいがおすすめです。
  • 下見を大切に:直接店舗に足を運び、着物の素材や色を実際に見て、触って確認するのが理想的です。ネット上の画像で見るのと実際に現物を見るのとでは印象が変わる場合も多々あります。
  • 契約内容の確認返却期限キャンセルポリシーをしっかりと理解し、後でトラブルがないようにしておきましょう。

着付けと準備

  • 事前の練習が重要:和装に慣れていない方も、事前にお子さまへ着付ける練習をしておけば、当日をよりスムーズに迎えることができます。
  • 小物選びにもこだわりを:草履や足袋、髪飾りなどの小物選びは、お子さまの着物姿をさらに引き立てると同時に過ごしやすさにも影響してきます。伝統的な美しさを大切にしながら、お子さまの個性が光るアイテムを選んでください。

七五三は、お子さまの一生に一度の大切な節目です。必要があればレンタルも賢く利用しながら、その特別な日をより美しく、忘れがたいものにしてくださいね。

〈参考記事〉
https://www.buysellonline.jp/blog/meaning-of-kimono-color
https://www.buysellonline.jp/blog/cherry-blossoms-kimono
https://www.kimono-gara.com/season/fuyu/ume/
https://www.hareginomarusho.co.jp/contents/753/1023/
https://www.buysellonline.jp/blog/syoken

著者情報

ゆめや通信編集部

執筆者

この記事はゆめや通信編集部が執筆しています。編集部では、企画・執筆・編集・入稿の全工程を担当・チェックしています。
田村芳子プロフィール画像

監修者 田村芳子

「アンティークきものレンタルゆめや」店主 着物コーディネート・着付け・和裁歴50年余。1985年に「アンティークきものレンタルゆめや」を創業。多くの人にアンティーク着物を着て頂くため、日々接客やコーディネート、着物の手入れを行っています。

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