結婚式の招待状をもらった。何を着ればいい?訪問着?振袖?

ゆめやの婚礼:結婚式の参列では何を着ればいいの?振袖?訪問着?

老舗ホテルや豪華なホテルが式場である場合は、やはり古典柄の着物が似合います。式場のシャンデリアや調度品に品格がありますので、そのランクに合わせましょう。また、お寺や神社での和婚にも古典柄がおすすめです。

 

最近流行のオシャレなホテルや結婚式専門の式場の場合は、スタイリッシュな訪問着や付下げがおすすめです。あっと驚くような不思議な模様や、お花畑のような花々や、逆にほんの少しの花が描いてある着物でも似合います。

 

アイボリーにチューリップが咲く春の付下げ

 

⑥未婚のお嬢さんはぜひ振袖を

 

振袖の参列者がいらっしゃると、会場がパッと明るくなります。主催者もゲストも皆さんがよろこんでくださることでしょう。ただ、花嫁さんより目立ってはいけませんので、髪飾りを派手にしないこと、ショールは会場のクロークに預けること。これだけ注意なされば大丈夫ですよ。

 

ちょっとだけ付け加えますと、

 

実際には未婚であっても、中年に差しかかろうとなさっている女性は、振袖よりも訪問着のほうがしっくりといたしますので、どうぞ訪問着もご検討くださいね。

 

また、実際に未婚でも、振袖では派手すぎると思われる場合は、もちろん訪問着で大丈夫です。若々しい色柄の訪問着を選びましょう。

 

唐草の青地に雲取薬玉の小振袖

小振袖なら、振袖ほど派手にならずに、会場に花を添えられます。

 

さあ、いろいろと小難しい話しをいたしましたが、どうでしょう?自信が付きましたか?

 

「余計に不安になった」「手持ちの着物ではダメだとわかった」とお思いのみなさん、

ゆめやは、結婚式に参列なさる方の着物に自信があります。

 

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ゆめや通信編集部

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この記事はゆめや通信編集部が執筆しています。編集部では、企画・執筆・編集・入稿の全工程を担当・チェックしています。
田村芳子プロフィール画像

監修者 田村芳子

「アンティークきものレンタルゆめや」店主 着物コーディネート・着付け・和裁歴50年余。1985年に「アンティークきものレンタルゆめや」を創業。多くの人にアンティーク着物を着て頂くため、日々接客やコーディネート、着物の手入れを行っています。

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