からし色に花丸紋様の小振袖【hou36】

【最新版】両家の両親向け!顔合わせで失敗しない服装コーデとマナー

はじめに

顔合わせの重要性と記事の概要

結婚の準備は大変ですよね。新婦と新郎、それぞれの家族を近づけるための大切なイベントが「顔合わせ」。お互いの家族が初めて顔を合わせるこのシーンでの服装選びは、とても気になるポイントの一つではないでしょうか。

顔合わせは、二人の家族がより良い関係を築くための第一歩。そんな大切な日に、どんな服を選ぶべきなのか、迷ってしまいますよね。特に女性にとって、服装選びは楽しいものであり、一方でとても難しいものでもあります。結婚へ向けたスタート地点とも言えるこの場で、自分らしさを出しつつ、相手の家族にも好印象を持ってもらいたいですよね。

この記事では、顔合わせの際の服装のポイントやおすすめのスタイル、どんなアイテムを選ぶと良いのかなどを、詳しく紹介していきます。結婚式や結納の準備、それに伴うさまざまな会の中でも、顔合わせは特に心に残るもの。顔合わせでの服装選びが、その後の両家の関係に良い影響をもたらしてくれるかもしれません。

参考にしていただきたいコラム記事や、実際の着物やフォーマルなドレスの情報も交えながら、顔合わせに関するさまざまな情報をお伝えしていきたいと思います。もちろん、一般的なマナーや、どのような場所で行われる顔合わせなのか、その場の雰囲気なども考慮しながら、最適な服装を選ぶポイントもしっかりとお伝えします。

時にはカジュアルな雰囲気の顔合わせもあるかと思います。そんな場合には、どのような服装がふさわしいのか、少し華やかさを意識した服装が良いのかどうかなど、さまざまなケースに応じたアドバイスもしていきます。

両親や家族の前での自分らしい服装を選ぶことで、より和やかで心温まる顔合わせが期待できるのではないでしょうか。この記事がこれからの顔合わせ準備の参考となれば幸いです。顔合わせでの母親や50代・60代の女性のための服装にも焦点を当て、親御さんの立場における適切な服装の選び方やポイントも詳しく解説していきますので、ぜひ最後までお読みくださいね。

顔合わせの基本とマナー

顔合わせは結婚を前提とするカップルにとって、大切なステップです。両家が初めて顔を合わせ、お互いを知る場となります。そんな重要な場面での服装やマナー、どちらも気を付けたいポイントですね。

なぜ顔合わせが重要なのか

顔合わせは、両家が初めて顔を合わせる場面。お互いの家族の印象を良くするための第一歩となるので、その雰囲気や流れをスムーズに進めることが大切です。結婚という大きな節目を迎える前に、家族同士の信頼関係を築く基盤として位置づけられます。この場をしっかりと築ければ、結婚生活にも安心感が生まれるでしょう。

両家の期待と役割

顔合わせでは、新郎新婦が主役となりますが、もちろん両家の親御さんや兄弟姉妹も重要な役割を持っています。家族それぞれが自分の役割を理解し、お互いの家族を尊重しながら会話を楽しむことが、和やかな雰囲気を作り出すポイントと言えるでしょう。例えば、母親や父親は経験を活かしたアドバイスを交換したり、若い世代はこれからの結婚生活に対する夢や希望を語り合う場としてもいいですね。

服装に関しては、女性はワンピースやスカートなど上品で落ち着いたスタイルを選ぶのがおすすめ。フォーマルすぎずカジュアルすぎない、中間のスタイルを意識してみてはいかがでしょうか。ジャケットやパンツスタイルもデザインや色味を選べば、女性らしさを保ちつつ、きちんと感も出せます。

会場選びも大切なポイント。レストランや料亭、ホテルの個室など、お食事をしながらリラックスして会話ができる場所がおすすめです。事前に両家で相談し、予約を入れる際には、雰囲気や料理のメニュー、予算などを確認しておくと良いでしょう。

結納との違いと関連

顔合わせと結納、この二つは結婚においての大切な行事ですが、それぞれ異なる意味合いを持っています。顔合わせは、家族同士が初めて会う場として、お互いを知ることを目的とします。一方、結納は結婚の意志を固め、両家の間で正式に約束を交わす儀式。日本の伝統的な行事として、結納金を交換することが一般的です。

結納は顔合わせよりも格式があり、その準備や手土産、服装にも気を使う場面が多いです。例えば結納の際の服装は、女性は着物やフォーマルなワンピースを選びますが、顔合わせの場ではもう少しカジュアルなスタイルもOK。ですが、どちらの場面でも、上品で清潔感のある装いを心がけることが大切です。

アンティークきものレンタル ゆめや は、大正時代から昭和初期にかけての着物をメインに取り扱うレンタルショップです。料亭やホテルの個室などのフォーマルな顔合わせにおすすめの小振袖をご紹介しましょう。

からし色に花丸紋様の小振袖」は、紗綾形が織り出された正絹地に、鹿の子絞りを施すことで大きな市松に染め分けられた地紋様と、描き出された花丸紋が印象的です。四君子・藤・つづじ・梅・牡丹などの花々が花丸紋が、手描き友禅と手刺繍で描かれています。カジュアルなかわいらしさと、フォーマルな格式の両方をあわせ持つ、アンティーク小振袖です。

結納と顔合わせ、どちらも家族間の絆を深める大切な機会。その準備や過ごし方についても参考情報をしっかりと探して、和やかな時間を過ごしていただきたいと思います。

これからの結婚生活を前に、お互いの家族との関係を深める顔合わせ。大切なのは、自分たちらしいスタイルを見つけ、予定を進めることにあります。

両親の服装: 50代・60代のおすすめコーデ

両家が顔合わせをする機会は、新郎新婦の家族が初めて顔を合わせる大切な時。当然、親御さんの立場からも服装選びには気を使いたくなりますよね。そこでここでは、50代・60代のおすすめの服装を紹介します。

母親向け: 上品でエレガンスなスタイルの選び方

顔合わせの席において、母親の服装はたいへん注目される部分です。落ち着いた雰囲気で、品のあるスタイルを選ぶことがポイントです。

洋装では、ワンピースやスカートとジャケットの組み合わせが人気です。特にレースや柔らかい素材のワンピースは、上品さを引き立ててくれます。ただし露出は控えめにし、節度を保ちながら、品のあるデザインや色を選ぶことがおすすめです。明るいカラーや柔らかいパステルカラーを取り入れることで、華やかさもプラスされ、会場の雰囲気にもマッチします。

ドレスやワンピースの丈も気を付けたいポイント。ロング丈やひざ丈が基本となりますが、足元にはパンプスを合わせると全体のバランスもよく、上品な印象を強調することができます。

アクセサリー選びも重要。シンプルなネックレスやブレスレットを選び、派手すぎず控えめなものを選ぶことで、全体のコーディネートが引き締まります。

和装なら、上でご紹介した花丸紋様の小振袖と雰囲気がぴったりの「シックな地色に相良刺繍で花丸が描かれた訪問着」はいかがでしょうか。練色からタバコ色という地味なグラデーションに、控えめな色合いの相良刺繍で花丸が描き出されています。お嬢さまの小振袖とコーディネートなさるなら、帯揚げや帯締めをもう少しはっきりとした色に変えてもすてきですね。

また、顔合わせの会場がレストランやホテル、料亭など、場所によっては服装の格や雰囲気が求められることも。事前に会場のドレスコードや雰囲気を確認し、それに合わせて服装を選ぶことが大切です。

父親向け: フォーマルからカジュアルまでのスタイルの選択

父親の場合はスーツが基本となりますが、どのようなスーツを選べばよいのか、悩む方も多いかと思います。

フォーマルな場での顔合わせ、たとえばホテルや料亭などでは、ダークカラーのスーツがおすすめ。ブラックやネイビー、グレーといった色味は、落ち着いた雰囲気を作り出し、格式のある場所でも浮くことがありません。シャツの選び方も大切で、清潔感を意識し、シンプルな白や淡いブルーなどが無難です。

カジュアルな顔合わせ、例えばレストランでの食事会などでは、ジャケットとパンツのセットアップや、少し柔らかい色味のスーツを選ぶことで、リラックスした雰囲気を作ることができます。ただしジーンズやTシャツのようなカジュアルすぎる服装は避けること。また、靴やネクタイ、小物選びも全体のコーディネートを意識して選ぶと良いでしょう。

ネット上には父親向けのスタイルも多く紹介されています。具体的なデザインやトレンドを知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

結婚の準備や顔合わせは、新郎新婦はもちろん、両家の家族にとっても大切な時。服装選びも同じく大切です。

顔合わせの流れに合わせた服装の選び方

結婚の大きな一歩、顔合わせ。結婚を考える中で、お互いの家族を正式に紹介するこの場は、両家の心をより深める大切な機会です。それだけに、どんな服装を選べばいいのか、特に女性は悩む方が多いもの。ですが、焦らず、落ち着いて、服装選びのポイントをつかんでいきたいものです。

食事会の場合: きちんとしつつもリラックス感のあるコーディネート

結婚の顔合わせが食事会の場合は、レストランで行われることが多いですね。料亭や高級レストランでの食事会は格式がありますが、固すぎるスタイルは避けたいところ。そんな時におすすめなのが、きちんと感を保ちつつも、リラックスした雰囲気を持ったコーディネートです。

まず、ワンピースはカジュアルすぎないデザインを選ぶことがポイント。過度な露出は避け、上品なカラーや柄を選びましょう。また、スカートは膝下の丈がベスト。深めの色味を基本とし、アクセサリーは控えめに。シンプルなネックレスやブレスレットで、女性らしさをプラスしても良いでしょう。

スカートスタイルの場合は、ブラウスやトップスも同様にシンプルなデザインがおすすめ。華やかさを出すなら、小物やアクセサリーで取り入れる方が、全体のバランスが取りやすくなります。

靴は、パンプスを選ぶのが無難。色はブラックやグレーなど、落ち着いたカラーを基本にしましょう。バッグは手提げタイプやショルダーバッグが適しています。派手なデザインや色は避け、シンプルで上品なものを選びましょう。

親御さんの服装にも目を向けてみると、彼らもまた、このような上品なスタイルを選んでいることが多いはずです。家族全体の雰囲気や印象を良くするためにも、家族でスタイルを合わせることを意識しましょう。

公式な場所での顔合わせ: フォーマルなコーディネートポイント

顔合わせが公式な場所、例えばホテルや格式のある会場で行われる場合は、やはりフォーマルなコーディネートが求められます。ですが結婚式とは異なり、目的は両家の絆を深めること。そのため、華やかさよりも上品さと清潔感を大切にしたスタイルを選ぶことがポイントとなります。

スーツやドレスコーディネートは、顔合わせの場では一般的。色はダークトーンのものを選ぶと、フォーマル感が出やすくなります。黒やネイビー、グレーなどの落ち着いた色味がおすすめ。ドレスの場合は露出を控えめにし、長めの丈を選ぶと良いでしょう。

ジャケットとスカートのセットアップも女性らしくて上品。この場合も色味やデザインに気を付けて、フォーマル感を持たせることが大切です。

靴はやはりパンプスが適しています。ただ、ヒールは高すぎないものを選び、歩きやすさも考慮して。バッグはシンプルなクラッチバッグやハンドバッグを選べば、上品な印象を保つことができます。

アクセサリーはシンプルに。派手なものは避け、上品で控えめなものを選びましょう。耳飾りやネックレスは小さめのものがおすすめです。どの小物も、顔合わせの場所や雰囲気に合わせて選ぶことが大切です。

公式な顔合わせでの和装なら、格式の高い着物にしましょう。「フレッシュピンクに春の花尽くしの小振袖」は、フレッシュピンクの正絹地に、牡丹・藤・桜などが花籠におさめられた、アンティーク小振袖です。地紋様として熨斗目や檜扇の紋様が浮き出て、光の加減で鮮やかに浮かび上がります。地紋様の檜扇の中にも、牡丹や松、紗綾型の古典紋様が織り出されています。春尽くしの草花が手描き・手刺繍された、婚礼行事にふさわしい小振袖ですよ。

服装のアイテム別ポイント

上品なバッグと靴の選び方

顔合わせの際に目を引くアイテムといえば、やはりバッグや靴です。それぞれのアイテムは、全体のコーディネートを引き立てる重要な役割を果たします。ここでは、女性が気をつけるべきポイントをいくつか紹介します。

まず、靴について。ヒールの高さはあまり高すぎるものを避け、落ち着いた色やデザインのものを選ぶのがおすすめです。パンプスは上品なものであればほとんどのスタイルに合わせやすく、格式のある場所やレストランでも浮くことがありません。もちろん、快適に歩けるものを選ぶことも大切です。足元が痛くなってしまうと、当日の雰囲気が台無しになってしまうことも…。

バッグに関しては、大きすぎず小さすぎないサイズを選ぶことがポイント。シンプルなデザインのものや落ち着いた色のバッグが、どんな服装にも合わせやすいでしょう。また、上品な素材感や手触りの良いものを選ぶことで、全体の雰囲気もグッと良くなります。

アクセサリーやアイテムのこだわりポイント

アクセサリー選びも顔合わせの際には大切なポイント。気をつけたいポイントをいくつか紹介します。

ネックレスやピアスは、控えめなデザインを選ぶことが基本。派手すぎるものや露出が高いものは避けた方が無難です。華やかさをプラスしたい場合は、小さめのストーンやパールのアイテムがおすすめ。アクセサリーの色は、服装や他のアイテムとのバランスを考えながら選ぶことが大切です。

指輪に関しては婚約指輪などの存在もあるため、他のアクセサリーとのバランスを取ることがポイント。指輪のデザインやカラーに合わせてブレスレットやバングルの選び方を調整すると、全体のバランスが取りやすくなります。

レンタルvs購入: どちらがおすすめか

顔合わせの服装を考える際に、服をレンタルするか購入するかは一つの悩みどころ。どちらの選択がふさわしいかを考えてみましょう。

レンタルの場合は、一度きりのイベントのために高価なアイテムを購入する必要がなく、経済的にもお得。特にブランドの高級アイテムを選びたい場合や、流行のアイテムを取り入れたい場合にはレンタルがおすすめです。後でクローゼットの中で場所を取ることもないので、収納スペースに悩むこともありません。

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一方、購入の場合は自分の好きなものを選ぶことができ、何度でも利用することができるのが魅力。特にこれからの結婚式や結納などのイベントにも利用する予定がある場合は、顔合わせを機に購入してしまうのも一つの選択肢です。

どちらの選択をするにしても、自分のスタイルや予算、今後の予定を考慮しながら最適な方法を選ぶことが大切です。

注意点とNGなスタイル

顔合わせで避けるべきファッションのポイント

顔合わせは、両家がお互いを知るための場。雰囲気を和やかに、そして上品に過ごすことが望まれるので、服装選びもそのポイントを意識することが大切です。

一般的には、フォーマルなスタイルがおすすめされています。その点を踏まえ、気をつけたいポイントを以下に挙げます。

  • 過度な露出を避ける: 顔合わせには清潔感と上品さが求められます。深いネックレスや短すぎるスカートは避けましょう。シンプルで落ち着いたデザインのドレスやワンピースがおすすめです。
  • 派手な色や柄を控えめに: 落ち着いたカラーのアイテムを中心に選ぶことで、上品な雰囲気を醸し出します。明るいカラーもOKですが、全体のバランスを考えてコーディネートしましょう。
  • アクセサリーの選び方: シンプルなアイテムを選び、主役を一つに決めるのがポイントです。例えば、耳飾りやネックレスなど、一つのアイテムで華やかさをプラスするのがおすすめです。
  • 靴の選び方: パンプスは、高すぎるヒールよりも中間の高さが安心感を与えます。色はブラックやネイビー、グレーなどの落ち着いたカラーが適しています。

これから顔合わせを迎える方は上記のポイントを参考にしながら、自分らしさを忘れずに、両家の心を温かくするような服装を選んでください。

両家の印象を良くするために服装で気をつけること

服装を選ぶ際に気をつけることをさらにいくつか紹介します。

  • 場所や料亭、レストランの格式に合わせる: 顔合わせの会場がホテルの個室や高級料亭であれば、よりフォーマルなスタイルがふさわしいでしょう。逆にカジュアルなレストランであれば、リラックスした雰囲気のコーディネートも考えられます。
  • 母親や姑の服装を確認する: 母親や姑と同じくらいのフォーマルさの服装を選ぶと、場の雰囲気がとてもスムーズになります。事前に家族や新郎とも相談して、服装の方向性を決めると安心です。
  • 季節を意識する: 夏には涼しげな素材や色、冬には暖かみのある素材やカラーを選ぶことで、季節感を出すことができます。
  • 持ち物を考える: 手土産やバッグの選び方も大切。小物でのこだわりを見せることで、全体のコーディネートがぐっと引き締まります。

上でご紹介した「フレッシュピンクに春の花尽くしの小振袖」をお嬢さまがお召しになるなら、お母さまには「松井青々作、花車の手描き友禅訪問着」をおすすめします。牡丹の花で揃えてみました。お嬢さまは花籠に牡丹、お母さまは花車に牡丹です。お嬢さまに比べて、絵柄の位置が低いので、年配者の落ち着きと貫禄が出ます。松井青々作の京友禅の現代物訪問着です。画像では地色がはっきりしないかもしれませんが、薄いピンク、ピーチ色です。

服装を選ぶ際には「自分らしさ」を忘れずに。あまりにも背伸びした、自分らしくない服装は不自然に見えてしまうことも。服装選びを楽しみながら、両家の心をひとつにするような素敵な顔合わせにしてくださいね。

他の関連イベントでの服装参考

顔合わせで悩む服装選び。ですが顔合わせの服装選びの参考として、他のフォーマルなイベントでの服装も役立つことが多いのです。

入学式や七五三などのフォーマルイベントのコーディネート

入学式や七五三など、家族での大切なイベントに参加する際の服装は、上品でありながらも気取りすぎないスタイルが求められます。これは、顔合わせの際の雰囲気や求められるマナーとも共通しています。

例えば、入学式の際の女性の母親は、シンプルなワンピースやスーツを選ぶことが多いですね。色は落ち着いた色味のものを選び、アクセサリーは控えめに。このようなスタイルは、顔合わせでも十分にふさわしいのです。

また、七五三の際には、少し華やかさをプラスしたスタイルが好まれます。レストランやホテル、料亭などの会場での食事が主となるため、落ち着いた色のドレスやワンピースに、華やかなアクセサリーやバッグを合わせると、上品な印象を与えることができます。

みんなのウェディングやゼクシィの服装も参考に

結婚に関する情報を探す際は、多くの方が「みんなのウェディング」や「ゼクシィ」などのサイトや雑誌を参考にされることでしょう。これらの情報源には、結婚式や結納などのイベントにおける服装の参考となる写真や記事がたくさん掲載されています。

みんなのウェディングでは、実際に結婚式に参加された方の服装のスナップ写真が掲載されています。これらは実際の服装の参考としてたいへん役立ちます。顔合わせでもこれらの中からいくつかのアイテムやコーディネートのポイントを取り入れることで、おしゃれでありながらも格式を守った服装に仕上げることができます。

またゼクシィなどの結婚情報誌でも結婚準備に関するさまざまな情報が掲載されていますが、服装に関する記事もたいへん詳しく、どのような色やデザイン、素材が今のトレンドなのかを知ることができます。このような情報を参考にして、自分のスタイルや好みに合わせて、顔合わせの際の服装を選ぶのもよいでしょう。

顔合わせは、お互いの家族が初めて会う大切なイベントです。服装選びはもちろん大切ですが、それ以上に心の準備や気持ちのこもった手土産選び、両家の家族との会話など、多くのポイントを考慮しなければなりません。服装を通して、自分らしい素敵な印象を残し、和やかな雰囲気での顔合わせを迎えられるようにしてください。

まとめ

新たな人生の門出を迎える結婚は、女性にとって大切なイベントの一つです。そんな結婚前の大切な場である顔合わせは、両家が初めて正式に会う場。その服装選びは、とても重要なポイントとなります。顔合わせの場で、自分がどんな人間であるのか、どんな家庭の背景を持っているのかを一瞬の印象で判断される場でもあるわけです。

そこで今回の記事では、顔合わせの際の服装についてのアドバイスを紹介してきました。結婚の準備を進めている中で、何を着ればいいのか、どんなスタイルがふさわしいのかと悩む女性も多いでしょう。そんなとき、この記事が少しでも参考になればと思います。

顔合わせの服装選びの基本として、洋装なら落ち着いた色のドレスやワンピース、和装なら控えめな小振袖や訪問着がおすすめです。過度な露出は避け、清潔感を持った格の良い服装を心掛けましょう。料亭やホテルなどの格式のある場所での顔合わせの場合は、ややフォーマルなスタイルを選びましょう。レストランでカジュアルな雰囲気の場合でも、きちんと感のあるコーディネートがおすすめです。

家族との顔合わせでは、お互いの家族の雰囲気や考えも大切にしましょう。事前に結婚相手や両親との相談をしっかりと行い、会場や席の雰囲気に合った服装を選んでください。

靴やバッグ、アクセサリーなどの小物選びもポイント。派手すぎるものは避け、シンプルで上品なアイテムを選ぶことで、全体のバランスを取ることができます。ネックレスやイヤリングなどのアクセサリーは控えめなものを選び、自分のコーディネートに合わせることを意識しましょう。

顔合わせの日は、自分の気持ちをしっかりと整えることも大切。緊張や不安は当然ですが、そんな気持ちを吹き飛ばすためにも、自分らしい服装でリラックスして臨むことも大切です。

この記事を読んでいる方々に一つお伝えしたいこと。それは、顔合わせの際の服装選びは自分のスタイルを大切にしながらも、相手の家族に対する気配りやマナーを忘れずに行うことです。どちらも欠かせない大切な要素ですので、しっかりとバランスを取りながら顔合わせの日を迎えてください。

顔合わせは、これからの人生で大切なパートナーとの新しいスタートを切る一歩。この日を成功させるために、服装選びだけでなく、心の準備も大切にしてください。新しい家族との関係がより良好に築かれることを願っています。

顔合わせの服装選びのポイントを再確認

この記事を通して、顔合わせの際の服装選びについて詳しく紹介しましたが、最後に再確認のためのポイントを一覧でまとめます。

  • 落ち着いた色のドレス・ワンピース・着物がおすすめ
  • 清潔感を持った品の良い服装を選ぶ
  • 格式のある場所ではフォーマルなスタイル
  • 家族と相談して同席者との雰囲気にも合わせる
  • 小物選びもポイント。シンプルで上品なアイテムを
  • 自分の気持ちを整え、リラックスして臨む
  • 相手の家族に対する気配りやマナーを大切に

顔合わせは、新たな人生のスタートを切る大切な場です。心から楽しむことができるよう、服装選びもしっかりと準備して、この日を迎えてくださいね。

著者情報

ゆめや通信編集部

執筆者

この記事はゆめや通信編集部が執筆しています。編集部では、企画・執筆・編集・入稿の全工程を担当・チェックしています。
田村芳子プロフィール画像

監修者 田村芳子

「アンティークきものレンタルゆめや」店主 着物コーディネート・着付け・和裁歴50年余。1985年に「アンティークきものレンタルゆめや」を創業。多くの人にアンティーク着物を着て頂くため、日々接客やコーディネート、着物の手入れを行っています。

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