七五三・家族プラン お子さま2人とお母様のセット(計3点)【set21】

【最新版】家族で七五三を楽しむ!訪問着レンタルと着付けガイド

はじめに

七五三は、お子さまの健やかな成長を祝う日本の伝統的な行事です。この特別な日には、お母さまは訪問着をまとい、お子さまと共に神社でのお参りを行います。本記事では、お母さま向けの訪問着のレンタルプロセス、選び方、そして美しい着こなし方について、わかりやすく解説します。ここでの情報をもとに、七五三での装いを存分に楽しんでいただければ幸いです。

七五三:訪問着レンタルの基本

七五三の主役はお子さまが主役ですが、お母さまも華やかな訪問着でこの特別な日を祝います。訪問着のレンタルは、豊富な選択肢と合理的な価格で、多くの家族に選ばれています。ここでは、訪問着レンタルの流れから、レンタルの際の注意点について、詳しくご紹介します。

訪問着レンタルの流れと準備

訪問着レンタルの流れは、予約から返却まで、非常にシンプルです

まず、レンタルを希望する訪問着を選んで予約します。多くのレンタル店では、ウェブサイト上で直接予約が可能であり、実際に店舗を訪れる必要はありません。レンタル日の数カ月前に予約を入れることで、希望の訪問着が確保できます。

レンタル当日は、事前に決められた店舗、または指定された場所で訪問着を受け取ります。多くの場合、着付けサービスも一緒に予約することができ、専門のスタッフが美しく着付けを行ってくれます。使用後は、指定された日に訪問着を返却するだけでよく、クリーニングはレンタルサービスに含まれているため自分で行う必要はありません。

また、訪問着は形式に応じて選ぶことも重要です。七五三のようなフォーマルな場では、全体的に柄が入ったものよりも、控えめながらも品のある一つ紋の訪問着が適しています。これにより、お子さまたちが主役のこの日に、親御さん自身も上品で落ち着いた装いで参加することができます。

当店では、七五三のお子さま1人とお母さま、合計2着のセットプランもご用意しております。七五三のどの年齢でも、男の子でも女の子でもお選びいただけます。ゆめやのアンティーク着物はたいへん軽くてやわらかく、仕立てにも工夫を凝らしていますので、お子さまが疲れることはありません。お母さまは訪問着フルセットの1着となります。着物はご自由にお選びいただけますし、草履・バッグなどの小物もセットになっていますので、安心してご依頼ください。ぜひ母子揃って和装で七五三のお詣りにお出掛けください。

レンタル料金の相場

訪問着のレンタル料金は、選ぶ訪問着の種類やレンタル期間、提供されるサービス内容により異なります。一般的には、基本的な訪問着セットのレンタル料金は10,000円から30,000円の範囲であり、これには着物、帯、必要な小物が含まれます。もし、追加で着付けサービスやヘアセットを希望される場合、さらに費用が加算されることを覚えておくとよいでしょう。

さらに、高級な素材を使用した訪問着や、有名デザイナーによる特別なデザインの訪問着を選ぶと、料金はさらに上昇します。これらの訪問着は、特別な記念日や写真撮影など、より格式高いシーンでの使用を想定しているため、その分、価格も高めに設定されているのです。

また、レンタル期間にも注目が必要です。短期間のレンタルであれば料金は抑えられますが、長期間にわたるレンタルや、シーズン中のレンタルでは、料金が割高になることがあります。そのため、利用予定日の数カ月前からレンタルショップとの調整を始めると安心です。

訪問着レンタルの料金を比較検討する際には、事前に複数のレンタルショップの価格とサービス内容を確認し、最も予算に合った、かつニーズを満たすオプションを選ぶことが大切です。これにより、予算内で最適な訪問着を選び、大切な日を美しく彩ることができます。

予約とキャンセルポリシーの理解

訪問着レンタルを予約する際は、そのショップのキャンセルポリシーを事前に確認しておくことも重要です。多くのレンタルショップでは、キャンセル料が発生する期間とその料金について、明確に定めています。通常、イベントの近くになるほどキャンセル料は高額になることから、万が一の事態に備えたキャンセルポリシーの理解は、予算計画においても非常に重要です。

この章を通じて、訪問着レンタルの費用と予算計画についての理解を深め、七五三の日を無駄なく楽しむための準備ができることを願います。適切な計画には、これらの情報が役立つでしょう。

訪問着保管と返却の注意点

レンタルした訪問着は、使用後の保管方法にも注意が必要です。訪問着は非常にデリケートな素材で作られているため、適切な方法で保管しないと、しわや汚れが生じやすくなります。使用後は、汚れをブラシや柔らかい布で軽く払い、通気性の良い場所に保管してください。

また、返却前には付属の小物がすべて揃っているか確認し、指定された方法でショップに返却することが求められます。適切な保管と丁寧な返却は、追加料金を避けるためにも重要です

レンタルの流れを知り、以上の注意点を守ることで、訪問着レンタルはスムーズに進み、七五三などの特別な日を安心して迎えることができます。適切な準備と理解をもって、家族での大切な記念日を楽しみましょう。

訪問着の選び方

訪問着の選び方において、サイズとデザインは非常に重要です。ここでは、どのようにして最適な訪問着を選ぶべきかについて解説します。

サイズの選び方

訪問着を選ぶ際、適切なサイズを見つけることは、美しく着こなすために欠かせません。訪問着の基本的な寸法には、身丈、裄丈、袖丈があります。これらの寸法を理解し、自分の体に合ったサイズを選ぶことが大切です。

まず、身丈は着物の長さを指し、首の後ろから足首までの長さを測ります。適切な長さを選ぶことで、着物が美しく床に沿って流れ、エレガントな印象を与えます。

次に、裄は首の後ろ中央から手首までの長さを示し、着物の袖がどの位置で終わるかを決定します。この測定は、肩幅や腕の長さを考慮するため、着用時の快適さと動きやすさが保証されます。適切な裄の長さは、動作を妨げず、しかし細部まで美しく見せることができる重要な要素です

袖丈については、訪問着では動きやすさも考慮して選びます。長すぎず、短すぎない長さが望ましく、これにより活動的な場面でも着物が邪魔にならず、美しい佇まいを保つことができます。

これらのサイズが合っているかどうかを確かめるため、試着は非常に重要です。試着により、着心地や見た目の印象を直接確認できます。レンタルを利用する際は、必要に応じて専門スタッフが寸法の微調整を行って、最適な訪問着を見つけるお手伝いをします。

選ぶべき訪問着のデザイン:色と柄選びのポイント

訪問着選びで最も大切なのは、その色と柄です。七五三にふさわしい訪問着は、季節を感じさせる色彩と、格式あるデザインが特徴です。たとえば、秋には紅葉をイメージさせる温かみのあるオレンジや豪華な金色が人気を集めています。一方、春の訪問着では、新緑や桜を連想させる淡いピンクやすがすがしい緑が人気です。夏には涼しげな薄青や水色が好まれ、冬は落ち着いた紺や灰色が選ばれることが多いです。

柄に関しては、七五三の訪問着ではお子さまの成長や幸福を願う意味を込めたデザインが好まれます。長寿や繁栄を象徴する松や竹、鶴といった伝統的なモチーフが用いられることが多く、これらはお子さまたちの未来に対する祝福の意味も込められています。また、家族の絆を象徴する柄として、縁起の良い亀甲や花菱が用いられることもあります。

これらのポイントを理解することで、訪問着選びにおける迷いを減らし、より適切な選択が可能になります。訪問着は七五三の記念撮影だけでなく、その日の雰囲気を高める重要な要素となるため、選び方一つで印象が大きく変わるのです。ぜひ、本記事を参考に、あなたにぴったりの訪問着を選んでください。

七五三の写真撮影におすすめの訪問着とは

七五三は親子で参加する記念すべき行事です。お母さまが着る訪問着は、家族写真に華を添え、格式ある一日をさらに特別なものにします。ここでは、写真撮影においてお母さまが着用すべき訪問着と、それを引き立てるアクセサリーと和装小物の選び方について説明します。

撮影に適した訪問着の選び方

撮影用の訪問着を選ぶ際には、色選びがポイントです。特に色選びには注意が必要で、お母さまの装いに華やかさと落ち着きをもたらす色合いを選ぶことが、写真に美しい印象を残す秘訣です。深みのある紺や温かみのある暖色の赤、そして上品な緑は、大人の装いにふさわしく、お子さまの鮮やかな衣装とも絶妙に調和します。

撮影には、柄の選び方も同じく重要です。伝統的な花柄や古典的な幾何学模様は、訪問着に格式と洗練を与えるために理想的です。これらの柄は、写真の中で日本の伝統美を際立たせ、背景や他の要素とも調和しながら、視覚的な深みを生み出します。

素材については、光沢感のある絹や柔らかく滑らかな生地を選びましょう。こうした素材は、自然光やスタジオの照明の下で特に美しく輝き、訪問着の豪華さを際立たせます。特に絹は、その独特の光沢で上質な雰囲気を演出し、写真撮影での映える一因となります。

これらの要素を考慮して訪問着を選ぶことで、七五三の撮影はもちろん、どんな記念日の撮影にもぴったりの装いを整えることができます。素材感を生かし、色と柄で洗練された美しさを表現することが、撮影に適した訪問着選びの鍵となります

せっかく家族写真を残すのであれば、ご家族で着物を召されるのもすてきですね。こちらはゆめやでご用意している、七五三のお子さま2人とお母さま、合計3着のセットプランです。七五三のどの年齢でも、男の子でも女の子でも大丈夫です。また、ご兄弟姉妹は七五三の年齢ではなく付き添いの場合でも大丈夫です。着物はご自由にお選びいただけます。ゆめやのアンティーク着物はたいへん軽くてやわらかく、仕立てにも工夫を凝らしていますので、お子さまが疲れることはありません。お母さまは訪問着フルセットの1着となります。草履やバッグなどの小物も付属しています。

アクセサリーと和装小物の選び方

訪問着の全体的な印象を高めるためには、適切なアクセサリーと和装小物が不可欠です。

帯は訪問着の中心的なアクセントであり、豪華な金糸や銀糸が織り込まれたものや、洗練されたデザインのものを選ぶことで、全体の豪華さを一層強調できます。帯締めや帯揚げは、帯と調和しながらも、ほどよいアクセントを加える色を選びましょう。

髪飾りには、控えめながらも品のある簪(かんざし)を選んで、シンプルながら上品なスタイルを目指します。足元では、草履と合わせて色とりどりの足袋を合わせることで、装い全体が完成します。これらのアクセサリーと小物は、お母さまの装いをさらに引き立て、写真撮影に最適な状態を提供します。

訪問着の選び方と小物選びのポイントを理解することで、七五三の記念となる家族の絆を、一生に残る記念写真の中に、美しく映し出すことができるでしょう。

着付けの基本とポイント

訪問着を選んだら、次は着付けです。着付けは、訪問着を美しく着こなすための重要なスキルです。自宅での着付けからプロのサービスまで、適切な方法を選ぶことが、七五三での装いを一層引き立てます。ここでは、自宅での着付け方法と、プロに依頼するメリットについて、詳しく解説します。

自宅での着付け方法

自宅で訪問着を着る際の手順は、基本的な着付け技術を理解することから始まります。

初めに、適切な下着と裾除けを着用します。裾除けは着物の裾から足元が見えないようにし、着物を清潔に保つ役割も果たします。次に襦袢を着ます。襦袢は着物と直接肌が触れないようにするためのもので、着物の美しさを保持するために重要です。これらを整えた後、訪問着を丁寧に身にまといます。

訪問着を着る際、最も重要なのは背中の中心と着物の中心線が一致することです。正確に合わせることで、前身頃がきれいに整い、美しい着姿が完成します。訪問着は左前を右前に重ねることで着るのが日本の伝統的なマナーです。次に帯を結びます。帯を腰の適切な高さにしっかりと結ぶことで、着物全体のシルエットが美しく保たれます。帯締めや帯揚げを使ってさらに装飾を加え、全体の印象を引き締めます。

自宅での着付けは、鏡を使用して全体のバランスを確認することが不可欠です。前もって練習を重ねることで、着崩れを防ぎながら自信を持って着物を楽しむことが可能です。特に、裾や袖の長さ、帯の位置など、細部にわたり気を配ることが重要となります。また、着付け小物を適切に使用することで、長時間の着用でも快適さを保ち、美しさを維持することができます。

プロへの依頼:着付けサービスの利点

プロの着付け師に訪問着の着付けを依頼する利点は多岐にわたります。専門家の手による着付けは、単に時間を節約するだけでなく、行事ごとの装いを格段に美しく引き立てます。プロフェッショナルな着付けは、衣服の扱い方が熟練しているため、着崩れを最小限に抑え、長時間快適に過ごせることが最大の利点です

プロによる着付けでは、一つ一つの工程が専門的な技術に基づいて行われるため、訪問着の美しさを最大限に引き出すことができます。たとえば、帯の結び方一つをとっても、プロはその人の体型や着物の特徴に合わせて最適な方法を選び、美しい仕上がりを実現します。また、プロの着付け師は帯揚げや帯締めなどの小物の使い方にも長けており、全体の調和を考えながら装飾を施します。

プロに着付けを依頼することの利点は、特別な日のストレスを軽減できることにもあります。七五三のような重要なイベントでは、準備に追われることなく、心からその日を楽しむことが重要です。着付けをプロに任せることで、他の準備に集中できるうえ、家族との時間をより多く持つこともできます。さらに、専門的な着付けは写真撮影でもその違いが明らかに現れ、記念に残る美しい姿が保証されます。

このように、プロに着付けを依頼することは多くのメリットがあり、特に大切な行事での一日を無事に、そして美しく過ごすための確実な方法と言えます。プロフェッショナルなサービスを利用することで、七五三の記念日をより特別なものにすることができるでしょう。

まとめ

この記事を通じて、七五三での訪問着レンタルに関する側面を、多岐にわたってご紹介しました。本記事でご提供した情報が、七五三の準備をよりスムーズにし、特別な日を心から楽しむための助けとなることを願っています。着物レンタルは、適切な計画と理解があれば、家族での記念日をさらに充実したものにできる、素晴らしい選択となるでしょう

著者情報

ゆめや通信編集部

執筆者

この記事はゆめや通信編集部が執筆しています。編集部では、企画・執筆・編集・入稿の全工程を担当・チェックしています。
田村芳子プロフィール画像

監修者 田村芳子

「アンティークきものレンタルゆめや」店主 着物コーディネート・着付け・和裁歴50年余。1985年に「アンティークきものレンタルゆめや」を創業。多くの人にアンティーク着物を着て頂くため、日々接客やコーディネート、着物の手入れを行っています。

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