ゆめやの七五三:七五三っていつやるの?何を着ればいい?
●いつお祝いするの?
今年なの?来年なの?というご相談をたびたびいただきます。数え年で数えるか、満年齢で数えるかで、お祝いする年が違ってきます。
数え年は、生まれたときを1才として、以降1月1日に1才を加えていきます。
令和元年9月に生まれた赤ちゃんは、令和2年1月1日に2才、令和3年1月1日に3才になりますので、令和3年11月15日に3才の七五三を迎えます。実際には2才と2ヶ月ですが、数え年でお祝いをするとなると、早くも3才のお祝いなのですよ。
では、令和元年12月10日に生まれた赤ちゃんはどうでしょうか。
生まれたときに1才、令和2年1月1日に2才、令和3年1月1日に3才ですので、令和3年11月15日が七五三のお祝いです。実際には1才と11ケ月です。数え年というのは早いものですね。
満年齢でお祝いする場合は、令和元年9月に生まれたとして、令和4年9月で3才ですね。そこで、令和4年11月15日に七五三のお祝いをします。
令和元年12月に生まれた赤ちゃんは、令和4年12月で3才です。令和5年11月15日が七五三のお祝いとなり、実際には3才と11ケ月です。これはちょっと遅い気がなさるでしょう。
そこで、学齢でお祝いするという方も増えてきています。平成31年(令和元年)4月2日から令和2年4月1日に生まれた赤ちゃんは、令和4年11月15日にお祝いをするという数え方です。
七五三を数え年で祝うか、満年齢で祝うか、学齢で祝うかは、ご家族と相談なさるとよろしいかと思います。
ご兄弟姉妹の七五三といっしょにお祝いなさるなら、少しくらい年が違っていても大丈夫です。内祝いですのでお客様をお招きすることはありません。ご家族が揃って儀式に臨むというだけで十分です。
著者情報
執筆者 ゆめや通信編集部
この記事はゆめや通信編集部が執筆しています。編集部では、企画・執筆・編集・入稿の全工程を担当・チェックしています。
監修者 田村芳子
「アンティークきものレンタルゆめや」店主
着物コーディネート・着付け・和裁歴50年余。1985年に「アンティークきものレンタルゆめや」を創業。多くの人にアンティーク着物を着て頂くため、日々接客やコーディネート、着物の手入れを行っています。
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