
ゆめやの婚礼:お寺で和婚。やって良かった?準備するものは?
また、姉の振袖のレンタルについても「式に参列できるか分からない」ということで、挙式ぎりぎりまでキープをしていただいたり。こちらがコロナ禍で二転三転してしまったにもかかわらず、意をくんでいただいた上で終始丁寧で真摯なご対応をしていただきました。全くもめることはなかったですね。

――挙式当日はどのような結婚式でしたか?
私たちは、鎌倉の明王院というお寺で仏前式を挙げたんです。挙式の5日前に自宅に衣装の黒振袖が届きまして、当日持ち込んで挙式に臨みました。着付けをしていただいた方からも「すてきなお着物でお顔の雰囲気と合っていて、とてもお似合いですよ」と褒められて、うれしかったです。また、主人もゆめやさんでレンタルした黒紋付袴を着用させていただきました。挙式では、お坊さんにお経を唱えていただいたあと、参列した主人の両親と私の姉、お友だちの前で、私たちは誓いの言葉を述べました。
――実際に挙式で「鶴」柄の黒振袖を着てみてどう思われました?
鶴柄の黒振袖と合った、アンティークの帯や小物も揃えていただきました。当日は、試着のときよりも特別感が増して「結婚式だな」という実感が湧きました。

なかなか普段は着られないアンティークの着物。作った方の思いや昔の方も着ていたものだと思いをはせると感慨深いです。また、古くから縁起が良いとされている「鶴」は結婚式でも人気のモチーフの1つですから、私も着られてうれしく思います。

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